国連事務総長:「気候に関して言えば、我々は恐竜ではありません。我々は隕石です。我々は危険にさらされているだけではありません。我々自身が危険なのです。」
グテレス国連事務総長
狂っているのはおまえだ。グテレス。国連は民間の金持ちを排除して、いよいよ組織解体が必要。
グテレス氏は、「化石燃料業界の多くは、気候変動対策を遅らせるロビー活動をする一方で、恥知らずにも(環境に配慮していると見せかける)グリーンウォッシングを行ってきた」と指摘。「(化石燃料業界は)広告会社やPR会社に支援され、けしかけられて狂気をあおってきた」とも述べ、広告をめぐる構造的な問題への批判を展開した。そのうえで、多くの国が健康に害を与えるタバコの広告を規制していることに触れ「惑星の破壊を助長する」として、加盟国に化石燃料の広告規制に踏み切るよう促した。
地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」は、産業革命前からの気温上昇を1・5度に抑える目標を掲げる。しかし、国連の世界気象機関(WMO)は最新の予測で、2028年までの5年平均で1・5度を超過する可能性を47%と試算している。