公開メモ DXM 1977 ヒストリエ

切り取りダイジェストは再掲。新記事はたまに再開。裏表紙書きは過去記事の余白リサイクル。

段ボールは経済活動の実需の鏡

2016-12-18 17:42:43 | 経済指標(物流と金融)

『2016年の国内段ボール生産が07年に記録した139億6600万平方メートルに迫り、17年は10年ぶりに過去最高を更新する見通しとなった。全国段ボール工業組合連合会(全段連、大坪清理事長=レンゴー会長兼社長)は1―10月実績に基づいて16年の生産見通しを前年比1・6%増の139億5700万平方メートルに引き上げ、17年については16年実績見込み比1・0%増の141億平方メートルと予測している。』

通信販売の伸びのおかげであろうか。段ボールは経済活動の実需の鏡である。
景気は着実に上向いている。
何かしなければ、生き残れないというか、そいうことに近い話を聞くことが多くなった。最近信金もよくやってくるが、優良会社であるためではなく、貸して先探しである。


日本の法人税収から見ると中小企業とは、中小企業の納税が10兆円程度、法人税を40%(やや高め)で換算すると年間経常は、25兆円。企業(赤字企業を含む250万社)の平均経常は、1000万円?黒字企業(75万社といわれている)の平均経常は、3333万円?少なすぎる。中小とはそのようなもの。4000万円以上の経常利益を出している会社は、2万5千社(約1%)と言われている。売掛が1000万円の回収が飛ぶということは多くの場合、身売りか倒産を意味する。
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