プーチン、ウクライナで監禁されていた3万5千人の子供たちを解放
By Michael Baxter - 4月5日, 202228717411
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は土曜日、ウクライナでの「特別軍事作戦」によって、彼が「特に幼い子供を世界的に売買する東欧の拠点」と呼ぶ場所での年季奉公から35000人の子供を解放したと、世界で最も強力な2人の指導者の会話に通じているマー・ア・ラゴ関係者がドナルド・J・トランプに語ったと述べた。
プーチンの言葉が誠実であるならば、彼がウクライナに入った本来の理由は、米国、西ヨーロッパ、イスラエルが資金提供する生物兵器研究所を消滅させることであったはずである。しかし、ロシアの特殊部隊（スペツナ）がウクライナ中央部で小児性愛者の野営地に偶然出くわし、そのような施設がウクライナに何百と点在していることを知ると、プーチンは新たな大義名分を掲げたのである。プーチンは、「汚物やクズ」のような小児性愛者をすべて粉砕し、「神なき国」にはびこる地獄のような児童売買組織をすべて壊滅させるという、新たな大義を掲げた。
土曜日、プーチンはトランプに、彼の軍隊が150の人身売買組織を特定し、慎重に狙った結果、約3万5千人の子供たち（そのほとんどがロシア人）が性的奴隷から解放されたことを明らかにした。
"これらの解放は、ほとんどがロシアのスペツナによって行われた。プーチンはトランプに、子どもたちが中にいるかどうか、子どもの人身売買業者がまだ作戦を監督しているかどうかさえ知る術がないため、収容所を恣意的に爆撃するわけにはいかないと言ったのだ。多くの場所で、人身売買組織は戦争のために逃げ出し、子供たちは自活するために取り残されていた」と、情報筋は語った。
しかし、すべての人身売買の巣窟が、ウクライナの田舎の人里離れたアクセスしにくい場所に隠されているわけではありません。
プーチンによると、特殊部隊は、キエフのダウンタウンにあるヴォロディミル・ゼレンスキーの主な仕事場である政府庁舎から2ブロックしか離れていないオフィスビルで、大規模な児童売買のシンジケートを発見したとのことだ。スペツナスはそのビルに潜入し、8人の密売人を殺害し、実に陰惨な光景を目の当たりにしました。65人の子供たちが狭い檻に入れられていたのだ。
「トランプ大統領、これが私たちが戦う理由です。犬のゼレンスキーがこのことを知らなかったというのは、ありえないことです。彼の目と鼻の先にあったのだ。ウクライナ全土で、ロシアの子供、ウクライナの子供、ヨーロッパからの子供、そして、アメリカからの子供が見つかっています。この背後にいる悪人どもは、叩き潰し、絶滅させなければならない。ウクライナは広く、この汚物どもは何十年も恐怖に耐えてきたのだ」と、プーチンはトランプに言った。
さらに、プーチンは、スペツナスがマリウポリ港の倉庫から埃まみれの台帳を回収したと述べた。児童売買組織は、その建物を加工センターに改造し、そこから子どもたちをウクライナ国内外に送り出していたのだ。プーチンによると、この台帳には、人身売買業者が国外に送り出した子どもの名前、日付、性別、年齢がでっちあげで記されていた。台帳の最も古い日付は【ヨハネ・パウロ二世が死ぬちょうどひと月前】2005年3月2日である。
「トランプはプーチンに、「こんなことがいつから行われていたのか、信じられない。"君のやっていることは信じられない、本当に信じられない、でも世界はそれを信じていない"。
プーチンは、自分の使命は高潔で名誉なものだから、世界がどう思おうと構わないと言い、困難で必要な目標を達成するために、必要なら東欧全土を踏破すると誓ったのである。
「この犯罪者たちは、1991年以来、あまりにも長い間、ここで悪事を働いてきた。今、それを止める」とプーチンは言った。
こういう反応がウケる国柄と理解しよう。
Ukrainian bishop: Putin is the 'anti-Christ of our current time'
Ukrainian church leader said everything Putin does is 'against gospel, against God's law'
ウクライナの司教。プーチンは「現代の反キリスト」である
ウクライナの教会指導者は、プーチンのすることはすべて「福音に反し、神の法に反している」と述べた。
ウクライナ正教会の大司教兼スポークスマンは、ロシアがウクライナに侵攻する中、ロシアのプーチン大統領を「現代のアンチクライスト」と非難した。
プーチンは自らを一種の救世主として描き、（2019年に正式に分裂した）ロシア正教会とウクライナ正教会の再統一を目指しているように見えるが、イェヴストラティ・ゾリアは彼をキリスト教の反対側に位置づけた。
「プーチンは本当に救世主ではなく、本当に今の時代の反キリストです」ウクライナ正教会のスポークスマンであるYevstratiy Zoria氏は、BBCの宗教・倫理プロデューサーであるHarry Farley氏にこう語った。
「彼はあなたの時代の反キリストだと思いますか？ファーレイはBBCで放送されたインタビューの中でこう迫った。
「そうです、彼は反キリストです。なぜなら、彼がしていること、今していることはすべて、福音に、神の律法にまったく反しているからです」と広報担当者は答えた。
キエフのウクライナ正教会は、フォックス・ニュースのコメントと説明の要請にすぐには応じなかった。
ウクライナの人口の大多数は東方正教徒である。一方、ウクライナのカトリック教徒のかなりの少数派は正教徒に似たビザンチン式の典礼で礼拝するが、ローマ法王に忠実であることが調査で示されている。ウクライナの正教徒は、キエフに本拠を置くウクライナ正教会（イェヴストラティ・ゾリアが代表）と、モスクワの正教会総主教の下にありながら幅広い自治権を持つウクライナ正教会に分かれている。
プーチンは、モスクワを中心とする正教会の防衛のために侵攻を正当化した部分もあるが、両教会の指導者は、同国の少数派のカトリック教徒と同様に侵攻を糾弾している。
キエフに本拠を置くウクライナ正教会のエピファニ大司教はAP通信に対し、「祈りを口にし、神とウクライナと隣人への愛を持って、我々は悪と戦う-そして我々は勝利を見るだろう」と述べた。
モスクワに本拠を置くウクライナ正教会のオヌフリ総主教は、「相互の争いや誤解を忘れ、神と祖国への愛で団結しよう」と述べた。
ウクライナとロシアはともに中世のキエフ・ルス王国にその歴史を遡る。10世紀、ウラジーミル王子（ウクライナ語でヴォロディミール）は異教を拒否し、クリミアで洗礼を受け、正教を公式宗教として採用した。2014年、プーチンはクリミア奪取を正当化するためにその歴史を引き合いに出した。昨年7月の演説でも同様にその歴史に言及し、ウクライナ侵攻の根拠をいち早く警告している。
欧米のキリスト教徒の多くは、反キリストを聖書の黙示録に登場する人物と結びつけ、神に対抗して世界を統合する悪魔のような人物として見ているが、「反キリスト」という言葉はもっと広い意味を持つこともあり、一般的にはイエス・キリストに反対して偽の救世主として身を立てる人物を指すことがある。
A Ukrainian archbishop and spokesman for the Orthodox Church of Ukraine condemned Russian President Vladimir Putin as the "anti-Christ of our current time" as Russia invades Ukraine.
While Putin appears to be portraying himself as a kind of messianic figure, seeking to reunite the Russian and Ukrainian Orthodox Churches (which formally split in 2019), Yevstratiy Zoria put him on the other side of the Christian spectrum.
"Putin is really not messiah, but really anti-Christ of our current time," Yevstratiy Zoria, the spokesman for the Ukrainian Orthodox Church, told Harry Farley, religion and ethics producer for the BBC.
"You think he's the anti-Christ of your time?" Farley pressed in an interview broadcast on the BBC's
"Yes, he is anti-Christ because everything what he does, everything what he do now, is totally against gospel, against God’s law," the spokesman responded.
The Ukrainian Orthodox Church in Kyiv did not immediately respond to Fox News' request for comment and clarification.
A large majority of Ukraine's population identifies as Eastern Orthodox Christian, while a significant minority of Ukrainian Catholics worship with a Byzantine liturgy similar to the Orthodox but are loyal to the pope, surveys show. Ukraine's Orthodox population is split between the Kyiv-based Orthodox Church of Ukraine (which Yevstratiy Zoria represents) and the Ukrainian Orthodox Church, which is under the Orthodox patriarch of Moscow but has broad autonomy.
Putin justified his invasion in part as a defense of the Moscow-oriented Orthodox church, but the leaders of both churches are denouncing the invasion, as is the country's Catholic minority.
"With prayer on our lips, with love for God, for Ukraine, for our neighbors, we fight against evil - and we will see victory," Metropolitan Epifany, head of the Kyiv-based Orthodox Church of Ukraine, told the Associated Press.
