バナナ屋

ここの所忙しく、写真を撮らない日も多い。今日も一日ラボで仕事をしていた。秋ごろには帰国しなくてはならず、できる限り、組織培養技術をここの人に移転していかなくてはならない。
それはそれとして、僕の身の振り方である。先日は、米に字を書くのを紹介した。コメントで、娘にカメラで助けてもらうと言う貴重な意見を頂いたが、学校に生かせないとならないのでそういった訳にもいかないと思う。何か良い商売はないかな？と写真をあさっていたらこれがでてきた。パプアのバナナ屋である。
テーブルの上には、13本のバナナ、そこで売っているのは、2人の大人である。これは？人件費は出るのだろうか？採算度外視なのか？このような商売も悪くなさそうだ。パプアでバナナは、滅茶苦茶安い。仮にこれが全部売れても売り上げは、100円もいかないはずである。ちなみに1キナ（40円）も買うと家族3人で食いきれない程である。

パプアニューギニア 2006・2・9