この魚を初めて知ったのは、40年ほど前だったか。卵研の広告である。その姿に一目ぼれして
入手したが、ペアで5000円ぐらいしたような気がする。
安い魚ではなかった。でもすぐ死んだ。
ロケットキリーとかクラウンキリーなんて英名もある。
今では東南アジアで生産されているのか、高くても数百円だし
ワイルド物も安く買うことが出来る。
それでも魅力は変わらない。
小さい魚だし、神経質な綿もあるので
魅力を最大限に引き出すには、単独で飼うのが良い。
稚魚を食べるので隠れ場所をふんだんにつくれば
いつの間にか稚魚が泳いでいる事も珍しい事ではない。
お勧めの魚である。