早い者勝ち

園内にウマノスズクサの仲間が絡む木がある。ウマノスズクサは、日本ではジャコウアゲハの食草で知られているが、こちらでもこの仲間は、アゲハの仲間で好む種類がある。有名なのが、トリバネアゲハであるが、この仲間のキシタアゲハもこの草を好む。
この時期になるとチョウの発生時期になり、この木に多くのキシタアゲハが集まる。おそらく目的は、交尾のためだと思う。この時期は、毎日のように羽化が観察され、メスも産卵に訪れこれを狙ってオスが木の周りを徘徊しているのである。羽化したメスを見つけたオスは、すぐに交尾をする。一番乗りしたものは交尾できるが、交尾の最中も他のオスがひつこく交尾を迫る姿が観察できる。交尾は早い者勝ちである。

カタツムリ

今日は、先日植物園で採集したカタツムリの撮影をした。パプアには面白いカタツムリが多く、日本のカタツムリからは想像できない形、色のカタツムリがいる。前にも書いたと思うけれど、こういったカタツムリ意外と個体数は少ないけど（見つからないだけ？）アフリカマイマイは良く見かける。雨の後植物園の中を歩けば必ず見つかる。写真のカタツムリは、Ｎａｎｉｎａ ｃｉｔｒｉｎａと言う種で、今まで二回植物園で見つけた。これも日本の種とは大分異なり面白い。まだ現物は見た事が無いが、マヌス島にいるミドリパプアと呼ばれるカタツムリは是非見てみたい。なんと殻が緑色なのである。

ただの土曜日

今日は、独立記念日から一夜あけだだの土曜日になった。昨日までの賑やかさはきえている。今回は、30周年という事もありかなり賑やかであった。今年は、国旗の売上も普段とは比べ物にならないほど売れたようだし、独立記念グッズ（帽子、ポロシャツ）も良く売れた様である。今回の独立記念日は、ここに滞在して3度目の独立記念日だが本当に一番盛大であった。スーパーでは、店員も思い思いの扮装で仕事をしており、たまにはそういったイベントも楽しい。この日は、店員もくつろいでおり彼ら同士、店内で写真を撮りあったりしている姿も見られた。とりあえず、無事独立記念日も終わりみなほっとしているのではないだろうか。

30周年

今日は、パプアの独立30周年である。レイの街もとても華やいでおり、盛大に式典もおこなわれた。スーパーに買い物に行くと店員さんは、それぞれ趣向を凝らした扮装で出迎え得きれた。（これについては後日書いてみたい）今日の式典のフィナーレは、盛大な花火で締めくくる。この花火は家のアパートからも良く見える。そこで今日はＢＢＱでもという事にした。7：00より30分間盛大な花火を見ながらＢＢＱを楽しんだ。

独立記念日30周年前日

パプアの独立記念日は、9月16日、私は、中米にいた事があるが、メキシコをはじめとして9月15日が独立記念日である国が多い。関連は無いとは思うのだが。
通常独立記念日は、1日の休みだが、今年は30周年という事で、土日を含め4連休となっている。今日はその第一日目である。メインの道路ではパレードなのも行われたり、広場ではラグビー大会と今日からレイの街は賑やかになってきている。
今日は、スーパーに買い物に行ったが、非常ににぎわっており、店内もディスプレーされたり店員もいつもと違った独立記念ユニホームになっていた。国旗の色にならって赤、黄白、黒の風船なども飾られていた。
今日の写真
今日、特に目を引いたのがアンダーソンと言うスーパーの店内掃除の人が、トラディショナルスタイルで店内を掃除していた。この人、私が写真を撮ると恥ずかしそうに逃げていってしまった。追い掛け回してごめんなさい。

独立記念日

9月16日は、パプアニューギニアの独立記念日である。今年は、独立３０周年という事でとても盛大である。土日を含め4連休となる。職場も今日は、半日で終わった。折角の大型連休といってもいく所は無いし骨休めと言ったところであろうか。明日からの休みどのように過ごすか今のところプランは無い。

EMS

ＥＭＳは日本語では、国際スピード郵便と言うらしい。スピードが売りらしく通常は、日本からパプアに送ってもらうと１週間以内に届く。子供の薬をＥＭＳで送ってもらったのだが、今日でほぼ一ヶ月になるが、まだ届かない。先週、遅いので何度かＥＭＳのオフィースに行き催促している。荷物番号と家の電話番号を教えてくれれば、調べて電話するとの事で２回もそれを繰返した。電話も来る事が無く再再度出向き、妻と二人で催促、しつこく粘っていると若い事務員さんが出てきて調べてくれた。調べると先月の１５日（発送して３日後）にはポートモレスビー着いている事が判明、税関で足止めを食っているらしい。仕方が無いので薬の明細を作り税関の方に送ってもらった。それが先週の事で、今週はすぐ届くだろうと思っていたが届かない。仕方が無いのでまた今日も行くことになった。
今日も違う局員が出てきて、荷物番号と電話番号．．．．と言い出した。こちらも少し頭に来たので散々文句をいってしまった。局員さんは、仕方なさそうに奥に調べに行った。
すると隣に居たお客さんが”文句は強く言わなければいけません。リクエストは目の前でやって貰わないと又、受け取りに１ヶ月かかりますよ待ち時間の３０分４０分は惜しんではいけません。”とアドバイスをくれた。流石ＰＮＧの方事情が良く分かっています。

しばらく待っていると局員さん出てきて’今日、検疫が終わりました。明日１０時に取りに来てください。’とのお言葉。
明日こそは大丈夫だろうか？

写真　寝て待っていても荷物は届きません

レイシ

昨日のニュースは、殆ど選挙関連であった。しかし、ひとつ目を引いたのが大阪城公園でキノコにあたったという記事だ。田舎ならともかく大阪城公園というのが気になった。どのようなスチィエーションで食べる事になったのか不思議である。記事によると命に別状が無いようでよかった。キノコというやつは日本人は大好きでパプアでも食べる所もあるが、日本のように広く一般に食べられてはいない。ここで流通しているのは、都会で輸入されたマッシュルームぐらいで後は干ししいたけなどが普通に見ることが出来る。多分食べられるキノコはあると思うのだがチャレンジャーがいなかったのか、嗜好に会わなかったのかは定かではない。この国では薬草も沢山昔から使われているが、今のところキノコを薬にしているという話も聞いたことが無い。
写真は多分　レイシ

コインの冒険

コインの冒険は、有名な英語教材である。何とこのテキストは、シドニー・シャルダン書下ろしと言う事で、はじめたら面白くて止まらないというのが触れ込みである。初級編にはドリッピーと言うのもある。私は海外在住ながら英語が苦手である。英語のスキルアップを目指し買ってしまった。一応プライドもあるので中級編コインの冒険にした。
Ｗｅｂで調べてみたらいろいろ意見があるようでシドニー・シャルダン本人でなく奥さんが書いたとの情報もあるようである。読んでみたが前半と後半のテンポが違うように感じる。後半の方がテンポもよく面白くなってきた。小説なので読むとそれなりには次が読みたくなり、ナレーションのスピードもゆっくりなので学習にはよいのかもしれない。さてこのコインの運命は、営業妨害になるので教えられません。
写真　魚燻製5キナです。（撮影ケビエン）

コンデジ飛翔写真

昨日アップした写真は、コンデジで撮ったが外付けストロボ、ワイコンを装着している。コンデジのストロボについて、コメントにご質問いただいた。それに見合った写真を何かアップしようと写真を探したが見つからず、コンデジで何もつけず飛翔写真に挑戦してみた。結果は、写真をご覧のとおりストロボの光は内蔵ストロボで充分と思う。しかし何と言ってもシャッターのタイムラグである。チャンスと押してもシャッターが切れる頃はもういない。最近の新しいコンデジはタイムラグも少ないそうなので、こういった悩みは無いと思う。一眼デジカメを使い慣れた今、所有しているコンデジで飛翔写真はあまり撮る気にはならない。新しいコンデジが欲しい。