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トロンと言えば・・・

2010-12-15 19:07:08 | ゲーム
 映画「トロン:レガシー」が公開になりますが、私は小学生の頃に前作の「トロン」を5回観ました(劇場で3回、テレビで2回)。世界初のCG映画であること、ゲームがモチーフになっていること、などが気に入った理由です。



 その初代「トロン」の名シーンと言えばこの「ライト・サイクル」でしょう。現実世界では単なるテレビゲームですが、コンピュータ内のプログラム世界では反乱分子の処刑用に使われています。他にもディスクをぶつけ合う「フライング・ディスク」などの競技があり、擬人化されたプログラム達が戦っていました。どうでもいいですが、敵ボスであるセキュリティープログラム「MCP(マスター・コントロール・プログラム)」の顔がシュガーカットみたいで怖かったです。

 トミーが発売した電子ゲーム「トロン」では、この「ライト・サイクル」「フライング・ディスク」「MCP戦」が遊べました。どらお様に教えていただいたこちらで再現版が遊べるようです(Windowsのみ)。私はWindows環境を持っていないので、再現度などは確認できないのが残念です。

 トミーは電子ゲームだけでなく、自社開発の自称16bitグラフィックコンピュータ「ぴゅう太」(1982年発売、ファミコン以前ですね)でもトロンを出しており、私はこれも持っていました。こちらは「警戒ゲート戦」でした。動画は見つかりませんでしたが、スクリーンショットを見つけました。画面の周囲を回って、中央に向かって撃つシューティングで、コナミの「ジャイラス」のような感じです。電子ゲーム版より単調ですが、スピード感があって良い出来でした。



 ついでながら、こちらは「ぴゅう太」の動画です。この保存状態の良さは凄いですね。ソフトはコナミの「スクランブル」です。これも出来は良かったです。そういえば当時のトミーはコナミと仲が良くて、この「スクランブル」も電子ゲームになっていました。

 私はそれほど映画を観ることは無く、年に1本観るかどうかの程度ですが、「トロン:レガシー」はとても興味があります。CGを見慣れた現在でもインパクトのある映像であることを期待しています。