大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

イヴリ―・ギトリス

2009-10-23 14:25:00 | 音楽
キエフ国立フィルハーモニー交響楽団とギトリスのシンホォニック・ステージに出掛けて来ました。87歳のバイオリニストはハイファ生まれ。音にギトリスの色と艶を感じ、80年以上の歳月、バイオリン一筋の人生の重みがひしひしと伝わってきて、深く静かな感動で胸がいっぱいになりました。

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以下「ぴあ」のコンサート情報より

“バイオリンの魔術師”ギトリスが今秋に緊急来日!

現役最高齢のバイオリニスト、イヴリー・ギトリスは、1922年イスラエル生まれの御年87歳。エネスコ、ティボーなど伝説のヴィルトゥオーゾの演奏芸術を継承する数少ない巨匠のひとり。時に歌い、時に語りかける独特の節回し、絶妙の間合いを自在に操る即興性豊かな演奏は、テクニックや音楽性といったものを完全に超越した、まさに至高の音楽だ。
待望の来日公演は、ソロ、コンチェルト、室内楽の3本立て。コンチェルトは、ギトリスの両親の故郷であるウクライナの名門オーケストラとともに、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を披露。誰もが知るバイオリンのマスターピースだからこそ、巨匠の真価が堪能できるはずだ。

◇出演◇
バイオリン:イヴリー・ギトリス
演奏:キエフ国立フィルハーモニー交響楽団
指揮:ニコライ・ジャジューラ

◇オール・チャイコフスキー・プログラム◇
弦楽セレナーデより第1楽章
バイオリン協奏曲 ニ長調 (独奏:イヴリー・ギトリス)
交響曲 第5番 ホ短調