〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書くgooブログ

20191121 空の道を辿る〔那賀町和食郷〜阿南市加茂町を歩いて第21番札所「太龍寺」参拝〕遍路道を同行二人体験

2019-11-21 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

今日は「西の高野」とも呼ばれる、標高618mの太龍寺山の山頂近くに立つ、四国霊場第21番札所「太龍寺」を歩いて辿るウオーキングコースである。

天候は申し分なく、クルマを車中泊していた道の駅「鷲の里」に停めたまま出発した。

[序盤は、那賀川を右側に見ながら県道19号線を北上した]

 

[緩やかな那賀川の流れ]

 

直ぐに氷柱観音と布袋尊が現れた。

那賀川沿いに曲がりくねった狭い県道19号線は、通勤車両がスピード出して行き交って危ない。

[曲がりくねった狭い県道19号線を北上する]

 

[しばらく進むと現れた細野橋を渡り、那賀川沿いを更に北上する]

 

その後、第20番札所「鶴林寺」からの遍路道に合流し、いよいよ第21番札所「太龍寺」への遍路道を辿ることとなる。

[太龍寺への遍路道が始まる]

 

[直ぐに、軽四も厳しい道巾の遍路道が始まる]

 

[途中にあった遍路道の休憩所]

 

すぐ先の所で後ろから歩いてきた、今日初めてのお遍路さんと出会った。

広島県の江田島出身らしく、今回で9回目の巡拝という熱心なベテラン参拝者のようです。

退職後、家に居てもすることが無いので歩き出したらしい。

多少の訳ありのような雰囲気を醸し出していたが、物静かな70才過ぎのオジサンだった。

野宿主体の歩き遍路だが、自信のあった体力が陰りだし残念そうだった。

[モズクガニの撮影中に出会ったお遍路さん、以後は同行二人]

 

直ぐに遍路転がしの山道が始まった。

古くから歩き遍路の難所として焼山寺、鶴林寺に次ぐ「三番目の遍路転がし」と呼ばれてきた道である。

その方には、名刺がわりに赤い納め札(7回〜24回の巡拝)を頂いた。

[赤札の願意には「穏やかに暮らせますように」と書かれていた]

 

[整備された遍路転がしの山道に汗だく]

 

ようやく、太龍寺への仁王門が見えてきた。

600mと標高が高いので、境内の紅葉が見頃となっていた。

[境内のイチョウも色付き出していた]

 

[秋色の太龍寺境内]

 

[イチョウも色付きが進んできた]

 

 

[ここでも中華圏からの参拝者が多いのに驚いた]

 

[大師堂では、同行の方も真剣にお念仏されていた]

 

喉が渇いたので暖かい物でもと、自販機でお接待させて貰ったが、その方が選んだのは、何とウオーターボトルであった。

[お大師様に通じる教えを胸に、境内から20番札所「鶴林寺」を望む]

 

「出会えて気が紛れました、ありがとう。」と、ここで広島の方とお別れし、自分は勧められた展望抜群の捨心ヶ嶽へ向かった。

[次の第22番札所「平等寺」を目指して、一人出発した]

 

「太龍寺」本堂への石段を下りると、道の駅「鷲の里」と往復するロープウェイの山頂駅がある。

[ロープウェイ山頂駅前には、秋色の太龍寺本堂への石段がある]

 

[ロープウェイ山頂駅舎]

 

ロープウェイの全長は西日本最長の2775mを誇り、約10分で道の駅「鷲の里」と結ばれる(片道¥1,300、往復¥2,470)。

[山頂の紅葉に迎えられ、ロープウェイが到着する]

 

立ち並ぶ薬師像を通り、舎心ヶ嶽のお大師像を目指し緩やかに登って行く。

10分余りで舎心ヶ嶽に到着する。

[舎心ヶ嶽から眺めるロープウェイと山頂駅]

 

[山頂駅舎から見上げるお大師像(上の右上)と舎心ヶ嶽の後ろ姿(下)]

 

舎心ヶ嶽からは、鳴門〜徳島市内や小松島市方面〜阿南市橘湾周辺まで東側の眺めが絶景である。

[風光明媚な阿南市の橘湾周辺]

 

[奥の島は、今春に渡って歩いた「伊島」だろう]

 

[北には小松島市内が見下ろせる、奥の島は淡路島だろう]

 

[更に徳島〜鳴門方面まで見渡せる]

 

[大鳴門橋周辺をズームアップ、奥には淡路島方面]

 

 

反対側に向かうと、「山さきもり」のシンボルと共に、南西側の大展望が広がる。

[「山さきもり」のシンボル]

 

 

[ロープウェイの奥には県南の山々を展望する]

 

[南部の山座同定は難しい?]

 

[標高600m付近の紅葉模様]

 

[ロープウェイ山頂駅付近の紅葉]

 

[ロープウェイ山頂駅舎内の様子]

 

出発した道の駅「鷲の里」へは、ロープウェイで下山する。

[最後に、駅舎前から眺める阿南市橘湾方面]

 

ロープウェイからは、道の駅「鷲の里」を取り囲む様に大きく蛇行する那賀川の流れが一望である。

[ロープウェイ車内から見下ろす、道の駅「鷲の里」周辺]

 

[こうして昼過ぎに、出発した道の駅「鷲の里」に降り立った]

 

 [太龍寺ロープウェイの概略]

 

[太龍寺参拝の起点になる道の駅「鷲の里」は、お遍路中心です]

 

下山後は山越えで上勝町に走り、月ケ谷温泉付近に設定されているウオーキングコースを歩く予定にしている。

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20191120 静かでコンパクトな「お四国参り」〔那賀町水崎のミニ88ヶ所「水崎まわり」〕秋の山里を周回

2019-11-20 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

午後からは鷲敷方面に走り、那賀町水崎に向かった。

[今年、ユズの花咲く頃にウオーキングした木頭折宇付近]

 

ほどなく上那賀の水崎付近に到着した。

国道195号線の旧道口に観光マップがあり、奥へ入って行く。

出島を丸く巻くように流れる那賀川に沿って旧道があり、その山すそ沿いにミニ88ヶ所の石碑が置かれているウオーキングコースがあるらしい。

[マップには「水崎まわり(新四国88ヶ所)」とあり、ミニ大師堂もある]

 

一番札所の石碑付近にクルマを停めて出発した。

[信仰心は全くないが、一番札所からウオーキングを出発した]

 

 

[大体、このような感じの石碑が現れる]

 

[秋を感じさせる草花を眺めながら進む]

 

時折、左側に那賀川の流れを眺められた。

[水量は少ない那賀川の流れ]

 

[15時頃には早くも日が陰ってしまう]

 

[収穫を待つユズがちらほら現れた]

 

[サザンカの花]

 

しばらく進むと、赤く染まる畑が現れた。

農家の方に聞くと、切り花を摘み取った後のケイトウの花らしい。

[ケイトウ(鶏頭)の花は、10月中旬頃までが摘花の時期らしい]

 

更に進むと、対岸に渡る橋が見えてきた。

[水崎大橋は渡らず、少し戻って再度旧道を廻る]

 

[橋から日が当たる那賀川を眺めた]

 

[畑だは、そろそろ特産ユズの収穫が最盛期のようだ]

 

更に進むと、工事中の道路に突き当たった。

[業者に話し、山すそを通らせて貰った]

 

更に奥に進んでいくと、左手に川側に下りていく道が現れた。

[ガイド本によると、奥には対岸に渡れる吊橋が有るようだ]

 

下りていくと、「みさきばし」という赤い吊橋が現れた。

[橋の欄干が開いているので、少しスリル感がある]

 

[早くも日が陰ってしまったが、この辺りの紅葉が最も良かった]

 

[この橋を往復して、再度旧道に戻った]

 

第88番で最後の石碑を通ると、旧桜谷小学校が見えてきた。

[最後には旧桜谷小学校や対岸の集落など、山里の生活が垣間見れた]

 

[早くも那賀川の流れが薄暗くなってきた]

 

最後に狭いトンネルを抜けると、クルマを停めた一番札所に戻ってきた。

 

全く信仰心はないが、お四国参りとしてミニ88ヶ所を廻ったことになった。

 

その後は、明日予定の太龍寺ウオーキングに備えて、那賀町和食郷に向かった。

コンビニで夕食後は、道の駅「鷲の里」内にある道の宿「そわか」で入浴、そのまま車中泊にしました。

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20191120 名峰▲石立山の南西山麓に広がる〔番外(紅葉)ウオーク/高知県香美市物部の別府峡谷〕正に紅葉ピークで色鮮やか

2019-11-20 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

ぼつぼつ観光客が増えてきた高の瀬峡を後に、▲石立山の南西山麓に広がるもう一つの峡谷、高知県香美市物部の「別府峡谷」にも行ってみた。

[高の瀬峡と対峙して、▲石立山の南西に広がる「別府峡」の案内看板]

 

山肌の紅葉としては、今が盛りのコチラの方が色鮮やかであった。

第一駐車場にクルマを停めて、峡谷沿いを遡って歩いた。

[すぐに、▲石立山への登山口に通じる赤い吊橋が見える]

 

[見上げると、見頃の紅葉の山肌が見事である]

 

[▲石立山へは、コチラ側からは登ったことがない]

 

吊橋を引き返し、峡谷沿いを下って行った。

右側に見上げる山肌の紅葉が色鮮やかで素晴らしい。

[今秋に見た紅葉では、ココが最も色鮮やかであった]

 

[見上げる山肌紅葉がずっと続く]

 

[屏風岩が見えてきた]

 

[大岩に必死にしがみつく]

 

青空に映える紅葉を見上げて歩く。

[赤味の強い紅葉が素晴らしい]

 

今日は少し風が強く肌寒いが快晴で、ここの紅葉はちょうど見頃であった。

休憩処のある入口付近では、地域のゆるキャラも登場して多くの観光客で賑わっていた。

[ゆるキャラと共に、今日はテレビ報道も来ているようです]

 

駐車場のクルマ内で軽食を食べてから出発した。

 

そしてお次は、那賀町水崎に設定されている「ミニ88ヶ所まわり」ウオーキングに向かった。

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20191120 徳島県内で第1位の紅葉名所〔番外(紅葉)ウオーク/那賀町木頭の高の瀬峡〕今は平の里がピーク、山側は終了間近

2019-11-20 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

今日は午前中、徳島県有数の紅葉名所である「高の瀬峡」と県境南側に隣接する高知県香美市物部町の「別府峡谷」を見学する予定である。

 

今朝は、昨夜車中泊していた四季美谷温泉付近の紅葉模様を見学した。

[温泉の前の渓谷沿いの紅葉]

 

次いで、温泉の反対側にある新居田の滝に行ってみた。

[紅葉はイマイチの感である]

 

[温泉付近の紅葉も赤味が少ない印象である]

 

[切り立った岩壁沿いの紅葉]

 

その後は木頭方面に走り、先ずは徳島県内で第一位の紅葉名所の呼び声高い「高の瀬峡」に向かった。

[奥に林立する名峰「石立山」]

 

奥に入り出してからは、少しずつ赤味のある紅葉模様が見られ出した。

高知県境手前で国道195号線を分岐して、高の瀬峡方面に入った。

[レストハウスのある平の里周辺では、紅葉まつり中の様子である]

 

人出の少ない内に、奥の山道をクルマで上がった。

[ただ山肌の紅葉は、既に終盤の様相であった]

 

[数少ない紅葉模様を探して、撮影する]

 

山肌を生かして撮影してみた。

この道は、剣山スーパー林道に繋がっているはずだが、未だに通行止めで次郎笈の裏にある山の家方面に通り抜けは出来ないままである。

これ以上は奥へは入らず、平の里周辺に戻った。

どうやら、平の里周辺の紅葉が今のピークのようだった。

[高の瀬レストハウスのある平の里]

 

[紅葉を青空に透かす]

 

今の時期にここを訪れたのは、何十年も前であるが、ここのイチョウには記憶がある。

[モミジの赤味とイチョウの黄色に強烈なインパクトがある]

 

だんだんと観光客が増えてきたので、近くの別府峡に向かうことにした。

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20191119 「姫の滝」を見下ろし、山峡のみちを辿る〔番外(紅葉)ウオーク/神山町上分の「神通滝」〕物静かな神秘の直瀑

2019-11-19 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

午後からは、いよいよ徳島県央の山間部に入って行く。

先ずは入口になる神山町上分の滝巡りウオーキングである。

[神山町上分の高台から▲焼山寺山方面を眺望]

 

[最近売り出し中の満月イチョウ、もう少しで黄葉しそうだ]

 

酷道193号線から山奥に入った所で、神秘の直瀑「神通滝」への分岐点に着いた。

ここで折り返して、神通滝方面に入って行く。

神通滝の手前に、「姫の滝」という滝を道路沿いから見下ろした。

[紅葉の色合いに映える「姫の滝」の流れ]

 

その後間もなく、神通滝登り口に到着した。

緩い登りを歩いて行く。

 

[正しく「山峡のみち」を進んでいく]

 

[神通渓谷に沿って歩く]

 

誰にも会わぬまま、神秘の直瀑「神通滝」が見えてきた。

[滝壺の前まで行ける]

 

今日は風が強く、飛沫が少し飛んで来る。

[流れ落ちる神秘の直瀑「神通滝」]

 

落差約30m程の直瀑である。

この滝は、真冬に凍りつく氷瀑が有名である。

紅葉のシーズンも物静かでイイ雰囲気である。

紅葉を眺めながら、Uターンして帰る。

[滝上部の紅葉を見上げる]

 

[駐車場付近から見えるのは、▲砥石権現方面の山だろうか?]

 

[コチラは▲焼山寺山だろうか?]

 

その後は再度分岐まで戻り、更に土須峠を目指して上って行く。

[峠付近からの眺め]

 

[土須峠で雲早トンネルを抜けて、南側の木沢方面に下りて行く]

 

さすがに滝王国「木沢」らしく、滝が多く見られる。

[日本の滝百選に選ばれている「大釜の滝」]

 

[ココに日が当たるのは昼前後だけのようで、15時を過ぎると薄暗い]

 

[滝を過ぎると、素堀のトンネルを抜けて行く]

 

神社付近で日が射し、紅葉が目に付いた。

[ちょうど夕日が射し、紅葉が映えた]

 

山中の紅葉は、この辺りだけのようだった。

[早い夕日に映えた紅葉が目に付いた]

 

その後は、「大轟の滝」が現れた。

[もう日が当たらず薄暗くなった]

 

四季美谷温泉に向かう前に、春に歩いた山間林道を上がり夕暮れまでノンビリした。

[山肌に夕日が射す]

 

[眺望抜群の峠付近には、沢谷桃源郷との看板が立っている]

 

春になるとこの辺りは、ミツマタに梅や桃の花で華やかになる。

 

[秋の紅葉は物静かである]

 

日が暮れると直ぐに真っ暗になり、渓谷沿いにある四季美谷温泉に向かった。

[この辺りでの入浴と食事で何時もお世話になっている]

 

[ここはジビエ料理が有名で、鹿肉の陶板焼が旨い]

 

ここで食事と入浴後は、何時のように駐車場で車中泊をさせてもらいました。

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20191119 美しい石積みの棚田を見守る〔神山町神領の乳いちょう〕紅葉と黄葉が競演の秋

2019-11-19 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

今週も好天が予想されるようなので、県央県南の紅葉処を目当てにしたウオーキングコースを選定してみました。

まずは、お隣りの神山町神領にある「乳いちょうと付近の棚田」が目的のコースがあった。

[山の町「神山」は、近年アートの町に変貌してきたようです]

道の駅にクルマを停めて出発した。

[国道沿いにも棚田が広がる]

[里山も秋色に染まり出した]

[直ぐに国道から山里に入って行く]

今日行く乳いちょう付近は、夜にはライトアップされるようです。

[神山町の中心部を見下ろす、奥には札所のある▲焼山寺山だろうか?]

神山町は、花の町でもある。

[点在する民家周辺では、色んな花々が見られる]

[石垣も小さな花で飾られる]

[実は、名称不詳のピンクの小さな花が一杯である]

[家の周りも花盛りだ]

[春のような彩りを感じる]

それもそのはず、付近には十月桜まで見られた。

[春を演出する十月桜]

撮影しているうちに、周囲は秋の彩りに変わってきた。

今日の目的地である、大久保の乳いちょうが近づいて来た。

[秋色をバックに山の老婆が朝の散歩中だ]

老婆の話では、少し黄葉が遅れているらしい。

今週の土曜日(11/23)には、この辺りで「大久保のイチョウ祭」があるらしい。

その頃には、ちょうど見頃になるかもしれない。

[右側のイチョウは黄葉しているが、主役の「乳いちょう」は左側である]

[いちょうの黄葉以上に周辺の紅葉が盛りである]

[大久保の乳いちょう]

[いちょう下部の紅葉が見頃であった]

[名前は知らないが、秋によく見る大きな花]

[色とりどりの紅葉や黄葉に見守られた、大久保の棚田集落]

[彩り鮮やかな棚田]

[乳いちょうの巨樹]

[イチョウに見守られた棚田集落]

[棚田に囲まれた豪邸農家]

[天然記念物になる、大久保の乳イチョウは樹齢500年]

[今は、棚田が一番輝く時である]

[秋色に囲まれた棚田集落]

[そして、射し込む光がイチョウに輝きを与える]

[カエデも色変貌の時を迎える]

[三色混合の秋]

色とりどりに囲まれた山里の棚田集落を撮影終了し、道の駅へとUターンする。

[石垣も色とりどりだ]

[十月桜を眺めながら帰る]

[すっかり町になった道の駅付近に戻って来た]

午後からは更に山奥に入り、神秘の直瀑ウオーキング「神通滝」を目指して出発した。

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20191018〜1118 遅れていた今年の秋〔里山の秋〕ようやく少しずつ色づいてきた

2019-11-18 | 〔里山〕歳時記@見聞ログ

10月も半ばを過ぎると、遅れていた里山の秋も少しずつ色づいてきたようだ。

今年の10月はスッキリと晴れ渡ることが少なく、どんより曇った日々が続いた。

[秋に目に付く濃い黄色の花、キク科の花か?名前は知らない]

 

二度目の草刈りが終わった、鉄塔管理道を春以来に歩き出した。

[鉄塔広場毎に咲き出すサザンカの花が目につきだした]

 

[紅葉も少しずつ色づいてきた]

 

[センリョウ?のような赤い実をつけた木々も目立つ]

 

[早くもサザンカが満開の木もあった]

 

[秋色の里山周辺]

 

[秋の今の時期に目に付く草花]

 

[これから主役になるサザンカの花]

 

[そして、こういう方達も目につきだした秋の里山風景]

 

11月に入って、ようやく秋晴れの日が続くようになって来た。

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20191109 貞光川流域に発達した〔つるぎ町貞光〕昔の貞光に思いを馳せる

2019-11-09 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

午後からは、つるぎ町貞光でのウオーキングを予定していた。

クルマは、貞光の道の駅「ゆうゆう館」に向かった。

土曜日というの事もあってか、ほぼ満車の状態であった。

まずは早めに昼食と思って二階のレストランに入り、先ほどよく見かけた「半田そうめん」の釜あげセットを食べた。

食後の入口には長蛇の列が出来ていた。

その後は、貞光川流域に広がる「つるぎ町貞光周辺」のウオーキングコースを歩くことにした。

先ずは道の駅の対岸に渡り、吉野川の堤防を東に向かって歩いた。

[吉野川の堤防沿いから道の駅やつるぎ高校を眺める]

 

[堤防内に整備された運動場]

 

[堤防には、花も沢山植えられていた]

 

[吉野川に架かる国道438号線の赤い美馬大橋]

 

堤防沿いの道は、その後は貞光大橋を渡るようになる。

[貞光大橋から北側に望む、貞光川流域周辺]

 

[貞光大橋から南側を眺めると、剣山方面への山並みが見えてくる]

 

[堤防内で刈り取った草を集めてロール状にする機械があるようです]

 

[美馬中央橋が近づいて来た]

 

[吉野川に架かる美馬中央橋周辺]

 

 

[安いセルフうどん店の「かねか」の手前を山すそに上がってUターンする]

 

[山すそから歩いて来た西側方面を見下ろす]

 

[吉野川沿いに広がる貞光の農村地帯]

 

[歩道沿いの花々]

 

[しばらく山すそを歩くと、江ノ脇古墳の看板]

 

この辺りで江ノ脇農村公園への降り道が分からず西進していたが、散歩中の地元の方に聞いてUターンしてきた。

[江ノ脇農村公園に見られる、ミニ88ヶ所の石碑群]

 

公園の北側には、JR徳島線沿いに残る巨岩が現れた。

[かつては、この辺に吉野川が流れていたらしく、当時侵食された巨岩が残っていた]

 

[巨岩の上には常夜灯が立っている]

 

その後、貞光川に架かる旧の貞光橋を渡った。

[貞光川に架かるJR徳島線沿いにも秋の様相が見られる]

 

この辺りからは、農村地帯から貞光の町並みに入って行った。

[貞光の町並み]

 

貞光の町並みを西へ進んで行くと、2011年に休館となるまで80年近く営業を続けた、貞光劇場が現れた。

[レトロな町並みの象徴になっている、「貞光劇場」]

 

[こんな所にあった、「剣山登山リフト」の会社]

 

こうして、最後はつるぎ高校の校門前を北上して、クルマを停めている道の駅「ゆうゆう館」に帰って来た。

[今回の走行ルート、ほぼ反時計回りに走ったようです]

 

その後は夕食後、かつて度々利用した三野町の紅葉温泉に入浴してから帰宅した。

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20191109 半田そうめんが名物の地〔つるぎ町半田中心部〕坂道から半田盆地を見下ろし周回

2019-11-09 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

昨夜は誰も来ることがなかった。

標高900m余りで、さすがに冷え込んだ。

今朝もトワイライトに合わせて、日の出前30分の午前6時に外に出た。

[日の出前の静けさ]

 

[予想よりも左側からの日の出になりそうだ]

 

[中央奥の▲剣山に朝日が当たってきた]

 

[▲剣山には朝日が当たっているが、手前のイチョウにはこれからである]

 

[手前のイチョウにも朝日が当たり始めた]

 

[朝日に煌めくイチョウ]

 

[煌めく秋色に見とれてしまった]

 

[▲剣山の山頂ヒュッテも確認]

 

[朝日を浴びる、「ゆめりあ34」の全貌]

 

[小鳥もお目覚めです]

 

撮影後は半田方面に下ることにした。

初めて通る山間の狭い道をくねりながら下って行く。

[途中で見かけた見事な紅葉斜面]

 

[初めて訪れた、土々呂の滝]

 

今朝のウオーキングは、名物の「半田そうめん」で有名な半田中心部を高台から眺め歩くコースである。

クルマをつるぎ町半田支所の駐車場に停めて、出発した。

[この町筋も狭路だらけである]

 

最初は、やや町外れに下って行く。

[秋の味覚、柿が沢山実っていた]

 

[赤い前掛けをした八坂神社の狛犬]

 

[ここのイチョウは、色づきまでにはもう少しだ]

 

[学校内で久々に見かけた二宮金次郎の銅像]

 

中心部を北に向かって行くと、坂道を上って行くようになった。

[やがて高台から半田盆地を見下ろすようになった]

 

[半田盆地の奥には、祖谷山系に向かう山並みだろう]

 

[半田盆地の町並み、奥に見えるピークは▲黒笠山だろうか?]

 

高台を進むとだんだんと下って行き、JR半田駅に着いた。

[JR阿波半田駅]

 

半田町内には、名物の半田そうめんの製麺所がぼつぼつ見られたが、冬の風物詩となっている「天日干し」する光景は見られなかった。

再度高台へと進み、支所の駐車場方面の通りへ帰った。

[高台から望む、半田盆地に広がる町並み]

 

[暖かい日だまりから半田盆地を見下ろす]

 

[半田町内で老舗和菓子店の「はりまや本店」]

 

こうして、支所の駐車場に戻って来た。

その後は、つるぎ町貞光の道の駅「ゆうゆう館」に向かい、昼食を食べた。

[つるぎ町貞光の道の駅「ゆうゆう館」で半田そうめんの釜揚げ定食を食べた]

 

好天の土曜日ということで、道の駅は満車、食堂も満員の盛況だった。

 

なおその後は、ここを起点として貞光川周辺を巡るウオーキングコースを歩く予定にしている。

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20191108 世界の旅人を引き寄せる〔三好市東祖谷の「かかしの里」〕~ 男橋、女橋に野猿が並ぶ秘境〔奥祖谷二重かずら橋〕を紅葉散歩

2019-11-08 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

昨夜は、名頃にある▲三嶺登山口駐車場に車中泊していた。

他にクルマは居なかったが、早朝には登山者らしきクルマが二台やって来た。

今日は、メルヘン香る「かかしの里」から秘境「奥祖谷二重かずら橋」まで紅葉見物と共に往復するウオーキングコースの予定である。

[車中泊した名頃駐車場を出発する]

 

 [色づき出した祖谷川の紅葉]

 

橋を渡って、先ずは「かかしの里」方面に歩いて行く。

[対抗もままならない、狭い国道439号線(通称は与作)]

 

そして、歩き出して直ぐに現れる「かかし」の集団、等身大の人形たちの多さに驚く。

その数、住民の10倍以上の270体にもなっているらしい。 

[かかし工房には、大勢のかかし軍団がところ狭しと集まっている]

 

まるで、その土地で生活しているかのように生き生きと働き、集い、賑わっている。

建物の中には、昔の大家族を思わせる地域の賑わいが溢れている。

[部屋では、賑やかな団欒が響いている]

 

[親戚一同が集まっているみたいだ]

 

[まるで、話し声が聞こえるみたいだ]

 

集落の入口付近には、これら「かかし」の生みの親である綾野月美さんのお宅があるらしい。

家には、「かかし基本台帳」もあり、一人ひとりの名前や年齢、物語まで記載されているというメルヘンの世界があるようだ。

[鷺も静かに覗いているようだ]

 

[平成24年に廃校となった名頃小学校、現在はイベント時の駐車場に利用]

 体育館は展示品を一般の常時解放されているらしい。

 

こうした風景が「かかしの里」としてsnsを中心にインターネットで広がり、国内はもちろん欧米や中華圏など世界中の人々がバスやレンタカーを使って「かかし」が住む、ここ名頃地区を目指してやってくるらしい。

大歩危から奥祖谷にかけては、全くインターナショナルが進み山奥とは思えない雰囲気になってきた。

[メッセージもインターナッショナル風である]

 

[秋が溢れる街道沿い]

 

[周りでは、お店や農作業に励む人や一服する人、軒先で語らう人と様々であります]

 

こうしたメルヘンの世界から更に奥へ奥へと、紅葉を眺めながら進んで行く。

[ようやく色づいてきた川沿いの紅葉]

 

[道沿いの草花も秋の花]

 

 奥へ進む程に、紅葉が色づいてきた。

[朝日を浴びて輝く紅葉が鮮やか]

 

[街道沿いで紅葉を探す]

 

[コチラは、本物の工事業者であります]

 

[朝方は▲三嶺方面にガスがかかっていた]

 

[色鮮やかになってきた街道沿いの紅葉]

 

ようやく、奥祖谷の二重かずら橋に到着した。

[ここの入場は30年振り位で、二度目である]

 

[入場料は¥550也]

 

[男橋の右奥には滝が流れている]

 

 朝方は人出も少なく、ゆっくり回れた。

[先ずは男橋を渡る]

 

[男橋からの眺めを色々]

 

遅れていた紅葉も、そろそろ見頃となってきたようだ。

下の河原にも降りられるが、滝方面へは蜂の巣があって通行止めになっていた。

だんだんと、来場者が増えてきた。

ここでも中華圏の観光客が多そうだ。

[かずら橋の通行あれこれ]

 

[女橋から男橋を眺める]

 

三本目には、「野猿」と言われるこの地方独特の運搬具もかかっていた。

空いてれば乗車可能であり、初めて乗った。

[野猿の移動は人力でロープを手前に引いて動かすのである]

 

[ちょうどこの辺りの紅葉が一番見頃であった]

 

祖谷渓入口の本家「祖谷かずら橋」に比べ、コチラのかずら橋は人出も少なく、秘境さながらゆっくり楽しめるようだ。

ここでUターンして、名頃の駐車場に戻ることにした。

[かかしの工事業者が最後の挨拶]

 

ウオーキング終了後は少し戻り、この辺りで唯一の食事処「そば道場」で昼食を食べた。

店に入ると、外国人5人が座っていて、「ここは日本かな?」と思わず驚いた。

[ソバガキが珍しい、そば定食¥1200(¥100アップしていた)]

 

 

昼食後は近くの中上展望所に寄り、落合集落を展望した。

[中上展望所から望む落合集落と祖谷山系の山並み]

 

[山肌に刻み込まれた落合集落]

 

期待していた秋の風情は、もう少し先のようだ。

[この展望所にも、かかしの一行が座っていた]

 

 

その後は落合峠を経由して、北上することにした。

コチラは対向車もなく、スイスイ走る。

[▲三嶺方面を見渡す落合峠のパノラマ]

 

[▲三嶺〜▲天狗塚にかけての稜線]

 

[峠にもススキが広がる西側の山すそ]

 

[紅葉の奥には、祖谷山系最高峰の▲烏帽子山]

 

桟敷峠からは三加茂方面には下らず、半田方面に進むことにした。

今春にウオーキングした、水の丸高原に向かった。

[水の丸林道から望む▲高越山方面の山並み]

 

明日、半田と貞光でのウオーキングを予定しているので、今夜は東みよし町の展望地「ゆめりあ34」で泊まることにした。

[何とか夕方に間に合った、展望地からの眺め]

 

ここからは、▲剣山〜祖谷山系が展望できる。

また、イチョウが見頃の色づきでラッキーだった。

[目前にイチョウの黄葉が見事だった]

 

春にはここでツツジが咲き乱れていた記憶がある。

[黄葉したイチョウ越しには、夕日を受ける▲剣山を望む]

 

 

その後は、ここで夕食を自炊して済まし、明日の日の出を楽しみに車中泊にしました。

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