〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書くgooブログ

20191107 四国のヘソから望む自慢の展望はガスで残念〔番外(紅葉)トレック/▲国見山③〕残り紅葉を楽しむ

2019-11-07 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

今日は、四国のヘソから望む大展望と紅葉を期待して、三度目の▲国見山登山を予定していた。

[何時もの場所から、西祖谷山村の道の駅付近を見下ろす]

 

昨夜も冷え込んだが、途中で見えた雲海の量は少ないようだった。

[好みのポイントから撮影したが、雲海が余り見られない]

 

仕方なく、最上の▲国見山登山口へ向かった。

[登山口手前付近から日が射し出した]

 

[国見山登山口からも雲海が見られるが、殆ど見られなかった]

 

[上の国見山登山口]

 

[朝日で輝く赤い紅葉が綺麗だった]

 

[登山口付近の黄葉は、これからのようでした]

 

[赤いマムシグサが一本目についた]

 

そろそろ登山道に紅葉の落ち葉の絨毯が見られるようになって来た。

[落葉の紅葉も趣があります]

 

[落葉の紅葉を集めてみました]

 

ブナ林の尾根筋にでるまでは急登が続く。

ここの紅葉は、1,000m付近がピークのようでした。

それでもブナ林の尾根筋に出ると、黄葉がぼつぼつ残っていました。

[ここのブナ林は高低差も少なく、気分良く歩ける]

 

[山頂が近づくと、ブナ落葉が目立つ登山道]

 

[残り黄葉もありました]

 

山頂が近づくにつれて、時折ガスが出てきた。

[大岩の袂に国見神社の祠がある]

 

[何時もの登山道が崩落しており、旧道を巻いて登頂するよう変更されていた]

 

[こうして、三度目の▲国見山頂上に出た]

 

ここから自慢の展望は、ガスが流れて余り遠望が効かないようでした。

[山頂でのパノラマ風景]

 

[山肌は、やや終わっている紅葉模様]

 

[ガスが湧いたり引いたりの繰返し]

 

[ガスが引くと眼下に池田湖大橋が見えてきた]

 

[池田湖に架かる高速道路橋と赤い国道橋をアップで見る]

 

肌寒い中で軽食後、ガスがはれた隙に写真を撮影した。

ここに登るときには、天気が一番の条件である。

 やはり、この山は晴天に限る。

[上空には雲が垂れ込めていた]

 

珍しく早めに下山することにした。

下山は、旧道を降りて林道から帰って来ても良さそうだ。

[まだまだ林道は延伸中のようです]

 

[登山口付近の山並み] 

 

下山後は、前回立ち寄った大歩危駅前にある「歩危 マート」に寄って、昼食と夕食以降の食料を買った。

奥に入ると食事に一番困るのである。

ここで祖谷そばを食べながら、ここの女性社長と世間話で、ノンビリした。

ここ祖谷では、外国人観光客が急増しているらしい。

それなりの悩み事も有るようですが?

スマホとパンフレット片手に、米語も繁用語もカタコトでヘッチャラのようです。

また、こんな山奥でも、いち早くキャッシュレス化に対応して、クレジットカードやPayPay等の電子決済も取り入れているのには驚かされた。

[中央左側が少し若い時の女性社長さんのようです]

 

このシャキシャキ動く社長さんの年齢が80才前とは全く驚きの若さでありました。

 

その後は東祖谷に入り、何時もの「癒しの温泉郷」(¥500)で入浴、顔見知りのフロント女史から情報収集してから、三嶺登山口Pで車中泊にしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20191106 「阿波刻みタバコ」の歴史を感じる〔三好市池田町中心部の旧街道〕ぶらり散策

2019-11-06 | 〔歩く徳島 第一歩 全52コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

同じ池田町内のウオーキングコースとして、「歩く徳島 第一歩」に残っていた池田町中心部の旧街道コースがあったので、今回の第二歩コースと重ねて歩くことにした。

昼食の弁当を停めていたクルマの中で急いで食べて、13:13JR三縄駅発の列車でJR池田駅へ向かった。

[JR三縄駅から土讃線でJR阿波池田駅に向かった]

 

ほぼ20年振り位に、JR阿波池田駅に降り立った。

[阿波池田駅前の商店街、昼間で人出は少ない]

 

駅前アーケードを抜け、池田町中心部を右側に周回した。

[明治創業の酒蔵「三芳菊酒造」]

 

[医家神社の前を通る]

 

その後、商売繁盛の神様を奉る「おいべっさん」に向かった。

[「おいべっさん」から右側のえびす通りを抜けて「諏訪神社」へ向かう]

 

[土壁の家屋が連なって残っている]

 

小高い登りで、諏訪神社に到着した。

[高台に諏訪神社と諏訪公園がある]

 

[小高い諏訪神社から望む池田町内]

 

再び戻って来て、阿波池田うだつの家や阿波池田タバコ資料館のある旧街道沿い(本町通り)を歩いた。

[阿波池田タバコ資料館]

 

[タバコ製造業者の旧居宅の「阿波池田うだつの家」]

 

[「阿波池田うだつの家」の由来についての記述]

 

[綺麗に整備された本町通りの案内看板]

 

[このようなイラスト展示もありました]

 

 [駅前アーケード終点側から駅前を覗く]

 

ここからは、〔第二歩 前編〕分の

ウオーキングコース「池田町中心部から三縄地区までの旧街道を歩く」(別途記事ページ)を歩いた。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20191106 吉野川上流の旧街道〔池田町川崎地区と池田町中心部から三縄地区〕紅葉のはしりを探して散策

2019-11-06 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

塩塚高原展望台での朝景を撮影後、最初のウオーキングコース起点になる、池田町川崎地区に向かった。

国道32号線から青色の祖谷口橋を渡り、突き当たりで松尾川方面と分岐して赤色の川崎橋を渡り、曲がりくねった狭い集落の道を辿る。

何とか見つけた水辺の楽校らしき川縁に降りて行って、簡易トイレのある広場に到着した。

[ガイド本では、この辺りが「水辺の楽校」らしい?]

 

まあトイレがあって、クルマを停めて置けそうなので、ここからJR祖谷口駅までウオーキングを開始した。

[河川の護岸が綺麗に整備されていた]

 

[昭和のレトロなギャラリー「百年蔵」]

 

[昔の懐かしい品々が展示されていた]

 

[川崎地区に入って来る時きに渡った幅一車線の赤い川崎橋を渡る]

 

[川崎橋の中央からの眺め、まだ余り日が当たっていない]

 

[だんだん黄葉に日が当たってきた]

 

[右手奥へ向かえば、祖谷渓や竜ヶ岳方面に行ける]

 

[青色の吉野川を渡る祖谷口橋の上からの眺め]

 

[国道32号線から今日の川崎地区や祖谷渓、竜ヶ岳方面へ行く時に渡る祖谷口橋]

 

[青色の祖谷口橋の上から吉野川を覗き込む]

 

[国道32号線から眺めた青色の祖谷口橋と奥には川崎地区に入る赤色の川崎橋]

 

国道から旧道を上ると、程なくJR祖谷口駅に到着した。

[無人のJR祖谷口駅のプラットフォーム]

 

ここでUターンして、再度出発した川崎地区に向かった。

好天だが朝早く、たまに散歩の人を見かける位である。

[信号を左側に入れば、青色の祖谷口橋を渡る。]

 

[吉野川もここまで遡ると、川底が透けて見える箇所もある]

 

[川崎橋から目立っていた黄葉の眺め]

 

[個人が収集して展示されたレトロな百年蔵、不定期にイベント開催あり]

 

こうして出発した水辺の楽校駐車場に戻ってきた。

 [ようやく、深い渓谷に日が当たってきた]

 

このコースは、もう一カ所ウオーキングコースの設定があり、池田町中心部〜三縄地区を歩く吉野川上流の旧街道沿いコースが設定されている。

池田町中心部もクルマを停められそうにないので、とりあえずJR三縄駅周辺で駐車場を探してみることにした。

 


こうして、再度クルマで池田町三縄駅方面に移動したが、駐車場に苦労した。

三縄駅近辺でクルマを停める場所を探したが、ここも適当な空地が見当たらず、近くにいたオバちゃんに聞いた。

何とか民家に囲まれた神社有地を案内され、無事出発した。

コースは、ここから吉野川を上流に漆川口付近の絶景スポットまで遡りUターン、JR三縄駅からは列車でJR池田駅へと向かい、ウオーキングで三縄に戻ることにした。

[三縄地区の一宮神社]

 

更に吉野川沿いを上流に遡り漆川口を過ぎた辺りから、一段と吉野川の眺めが良くなってきた。

[エメラルドグリーン色をした吉野川上流の眺めが見えてきた]

 

更に旧街道を遡る。

[吉野川を渡るJR土讃線]

 

[吉野川上流をカヌーで下る若者を発見]

 

 

[漆川口の分岐]

 

そろそろ吉野川の絶景スポットが見えてきた。

この辺りの紅葉は、これからのようだ。

[絶景スポットからのパノラマ風景]

 

[両側から岩が迫る吉野川の流れ]

 

この辺りでUターンして、三縄駅へと戻ることにした。

[街道沿いにも秋の様相]

 

[この辺りでは数少ないスーパーで昼食の弁当を買った]

 

 

駐車場クルマの中で弁当を食べ、JR三縄駅から土讃線でJR阿波池田駅に向かった。

[JR三縄駅〜JR阿波池田駅へ列車移動した]

 


ほぼ20年振り位に、JR阿波池田駅に降り立った。

[阿波池田駅前の商店街、昼間で人出は少ない]

 

ここで、〔歩く徳島 第一歩〕の後編に残っていた、池田町中心部のウオーキングコースも合わせて歩く事にした。

「阿波刻みタバコ」の歴史を知る池田町中心部の旧街道を歩くコース

〈カテゴリー〔第一歩の後編〕に記事ページあり〉

 


 

その後は再び、〔第二歩 後編分〕のウオーキングコースを歩く事になる。

阿波池田駅前のアーケード終点から旧街道を通って、クルマを停めた三縄中心部までウオーキングで帰る予定である。

[駅前アーケード終点側から駅前を見渡す]

 

ここからは、登り気味に国道192号線に向かって旧街道を歩く。

〔高校野球で有名になった、池田高校の前を歩く〕

 

[高台の通りから山間の池田町内を眺める]

 

一度、国道192号線に出て、今度は池田大橋まで国道を歩く。

[遥か上空を通る四国縦貫道]

 

〔吉野川を渡る交通の要衝、池田大橋〕

 

ここからは、また旧街道を通って三縄地区に戻る。

[やっと三縄地区中心部に戻って来た]

 

こうして、今日は2コース〔第二歩 前編分〕と〔第一歩 後編分〕を終了した。

その後は、池田町内で夕食を食べた。

[久々にレストラン「うえの」で焼肉セット(¥1100)の夕食]

 

その後サンリバー大歩危で入浴(¥700)してから、西祖谷山村に向かい路肩Pで車中泊にしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20191105 金波、銀波に揺れるススキの丘〔番外(紅葉)トレック/▲塩塚峰②の夕景と朝景〕山頂はぐるり全方位に大展望

2019-11-05 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

その後、夕方にかけては、今の時期にススキが楽しめる楽チン登山の山としてウオーキングコースの番外トレックの山として、愛媛県境の▲塩塚峰を予定していた。

先週の帰り、行き損ねた峰である。

[左奥に展望台が見えてきた]

 

[ススキの銀波がうねる]

 

[広大なススキの原が見事である]

 

[ここは、駐車場の直ぐ上に塩塚高原展望台がある]

 

駐車場には、香川県ナンバーのクルマの方が居るだけで、何とか夕景に間に合ったようだ。

[奥の三角峰が塩塚峰の山頂である]

 

カメラを持って、20分程で行ける山頂まで行ってみた。

[展望の良い稜線を歩いていく]

 

[20分程度で山頂まで行ける楽チン登山である]

 

[展望台方面を振り返る]

 

[香川県の方は、ドローンを飛ばしていたそうだ]

 

[ススキの銀波]

 

[足元にはノコンギクだろうか?]

 

[銀波越しに▲塩塚峰山頂を望む]

 

[塩塚峰の左側奥には、遠く愛媛県の筒上山らしい]

 

[やや足元が煩い所を過ぎると、間もなく山頂である]

 

[夕日に照らされた展望台方面を振り返る、奥には祖谷山系の山々]

 

どういうわけか、たどり着いた山頂には多くの人がいた。

[近くあるイベントの打ち合わせらしい]

 

[西側には、石鎚山系や赤石山系の山波が素晴らしい]

 

[残照を浴びる展望台方面]

 

[▲塩塚峰(1,043m)の山頂]

 

[山頂奥の愛媛県側からも楽に上がれるようだ]

 

山頂でしばらく撮影した。

[薄く瀬戸内側の島々も見えた]

 

[▲三嶺〜▲天狗塚方面の山々を遠望]

 

[金波輝く山頂からの風景]

 

[山頂から南東方面のパノラマ風景]

 

[山頂から西側方面のパノラマ風景]

 

[間もなく夕暮れが迫ってきた]

 

[夕暮れ前の輝きを見せる]

 

[ススキ越しに展望台方面を遠望する]

 

[金波に輝くススキ群]

 

[暮れる塩塚峰]

 

[塩塚峰は、北側だけがススキに覆われているようだ]

 

[最後の輝きを浴びる山々]

 

[展望台に戻り塩塚峰の山頂を振り返る]

 

 

展望台に戻ると、二人の高齢カメラマンが熱心に撮影していた。

 [横浜からの撮影旅行らしく、今日で二週間になるという]

 

その後二人は、さらに星の撮影を済ませてから一度旅館に帰り、明朝に再度撮影に戻って来るという熱心さだった。 

 

自分は予定通り、ここの展望台駐車場で車中泊することにしました。

 


ここは標高1000m近く、昨夜も冷え込んで余り眠れなかった。

朝のトワイライトに合わせて、6時頃に展望台に向かった。

既に、昨夕の二人は準備万端カメラを覗いていた。

[6時過ぎにはトワイライト風景が始まった]

 

期待していた今朝の雲海は、思ったよりも少ないようだった。

[奥に香川県の高峰になる▲大川山を遠望]

 

[もうすぐ日が上がる直前だ、日の出は6時30分頃]

 

 

振り返ると、愛媛県の▲筒上山が朝日に照らされていた。

[朝日を浴びる▲筒上山と対照的な▲塩塚峰の姿]

 

[近くの高知県の山々も赤く照らされていた]

 

[やがて、▲塩塚峰にも朝日が当たってきた]

 

[展望台には、各方角に展望パネルが設置されていた]

 

 [風もなく、爽やかな展望だった]

 

[間もなく雲海に日が差し込む]

 

[雲海が少ないのが残念だった]

 

 

[横浜からの二人組は稜線に入って撮影していた]

 

だいぶん日が上がってきた。

[手前に見えるのは、キャンプ場だろうか?]

 

[木々も、そろそろ色づき出してきた]

 

 

こうして朝の撮影を終え、大歩危付近のウオーキングコースに向かうことにした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20191105 交通の要衝として栄えた〔三好市井川町辻地区〕土壁残る街道沿いから美濃田大橋を周回する

2019-11-05 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

午後からは、三好市井川町辻地区の旧街道を歩くコースを目指した。

ところが、ここも旧道に入れば道幅が狭く、クルマを停められる駐車場も見当たらなかった。

考えていた金竜山公園へも、入る口さえ見つけられなかった。

案内看板を行き過ぎた辺りで近くの人に聞いてみたが、近くに空地はないそうだ。

結局、旧道沿いの山側広い場所の道沿いに停めて出発した。

[井内集落に向かう新道トンネル下と交差する、旧道沿いにクルマを停めて出発した]

 

この井川町辻地区は、その昔から奥の祖谷や井内谷村へ向かう交通の要衝、商業の中心地として栄えた場所のようだ。

[前の信号で国道192号線と合流する旧道]

 

[池田高校辻校で東側へ折り返す]

 

[国道沿いから辻集落を眺める]

 

[井内谷川沿いに出来た、トンネルを抜け奥の井内谷集落へ続く新しい県道]

 

[うだつも見られる旧道沿いの街並]

 

[旧道沿いの街並、奥には金龍山か?]

 

白壁の家屋も見られる。

地元の酒屋が現れた。

[大正2年創業の芳水酒造]

 

さらに進むと、吉野川に架かる赤い吊橋「美濃田大橋」が現れた。

橋の両側が歩道になっているので、奥まで渡ってみた。

この橋はクルマ一台しか通れず信号もないので、対向車が見えたら待つのが暗黙のルールである。

[青空と赤い吊橋、静かに流れる吉野川がベストマッチの風景]

 

 

[静かに吉野川が淀む、美濃田の渕]

 

[独特の奇岩も見られる]

 

この辺りは、美濃田の渕と言われるように、淀んだ流れが特徴である。

[列車もノンビリ走る、辻地区方面を眺める]

 

橋から眼下を覗くと、薄いエメラルドグリーンに透き通った川底の吉野川が眺められる。

[陽射しに揺らぐ、川底の煌めき]

 

ここは、春のサクラの時期がベストだろう。

[橋から吉野川越しに辻地区方面を眺める]

 

吊橋をUターンして戻ってきた。

[左側奥に、国道から分岐して、歩いてきた旧道入口がある]

 

[楠神社の前を山すそ方面に歩いた]

 

[今度は、山すそ側から芳水酒造や美濃田の吊橋を眺めて帰る]

 

 

こうして再び、今は静まり返った辻地区の旧街道沿いを戻ってきた。 

 

その後は夕方までに間に合うよう、▲塩塚峰のある塩塚高原展望台を目指して走った。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20191105 ラッキー宮殿に導かれる〔美馬市穴吹町「百々の滝」〕寂れた憩いの場となっていた

2019-11-05 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

今週いっぱいは好天が続くというので、そろそろ紅葉が見られるかと思い、今週も再度祖谷地方のウオーキングコース等を目指した。

今夕には、先週に行きそびれた塩塚高原に到着するつもりで、国道192号線沿いにある美馬市穴吹町の「百々の滝」に立ち寄ることにした。

国道192号線沿いにあった小さな案内看板に従い、並走するJR徳島線を渡って狭い道を進むと、大きな案内看板は有るが電柱に「軽四以上は不可」と書かれていた。

仕方なく停めにくい三叉路に停めて出発した。

このガイド本の案内コースでは、駐車場に苦心するコース起点が多いように思う。

[奥にはクルマを停めれそうにないので、看板手前の三叉路に苦心して停めた]

 

[看板では、楽喜(ラッキー)宮殿の奥に「百々の滝」が有るようだ]

 

進む程に、鬱蒼とした狭い歩道となった。

[最近では、ほとんど整備されていないようだ]

 

直ぐ左側に「巨門星宮殿777」とある、レンガ造りの寂れた構造物があった。

[巨門星宮殿の意味合いが不明ではあるが?元は噴水⛲施設か?]

 

なお、旧穴吹町の郵便番号777にちなみ、平成7年から7年計画で穴吹地区の7ヵ所に建設されたラッキー宮殿の1つらしい。

7匹の龍が見守る壁に「777」の文字が浮かび上がっているということらしい。

[「777」とは、旧穴吹町の郵便番号のようだ]

 

この辺りからは、北側に阿讃山麓が望めた。

[山麓に徳島道の高速道路が走っている]

 

だんだん狭路になり、谷筋を奥に進んだ。

[整備の跡は残っているが、管理は余り出来ていないようだ]

 

程なく突き当たりに到着した。

[一応、東屋もあったが?いかにも寂しい]

 

突き当たりに、小振りな滝らしき水の流れが見えた。

雰囲気的には、「徳島市のハ多五滝」か「川島町の水神の滝」を思わす、小振りな滝の印象である。

[穴吹町十景の一つ「百々の滝」]

 

[静かに流れ落ちる「百々の滝」]

 

[この滝にも、雨乞いの伝説が有るようだ]

 

[百々の滝についての謂われが書かれた看板もかなり古びていた]

 

[一応休憩所とトイレはあったが]

 

[ここは早めに寂れた遊歩道を後にした]

 

国道192号線沿いにあった小さな案内看板は新しいようであったが、現地は何とも寂れた感じの「百々の滝」の印象である。

 

昼過ぎに、もう一カ所のウオーキングとして、三好市の辻地区の旧道町並みコースを歩く予定にしているので、ここを早めに出発した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20191101 雲海と茶畑が見所〔西祖谷山村の吾橋集落〕から多くの人集う〔大歩危駅界隈〕を周回する

2019-11-01 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

昨夜は久々の登山で疲れたのか、一昨日とは打って変わり、日の出近くまでぐっすり寝入ってしまったようです。

毎日最低気温を更新しているようであるが、日中はまだまだ暖かいように思う。

急いで準備して、今日のウオーキングコースの起点になっている西祖谷山村の吾橋集落を目指して出発した。

この集落は、雲海見物で有名なのである。

[高台から東側の道の駅にしいや方面を見下ろす]

 

県道45号線から国見山登山口方面の標識に沿って左折した。

直ぐに雲海らしき風景が見えだした。

[目の前に雲海が現れた]

 

[この農道からは、至るところで雲海が見えそうだ]

 

吾橋農道を進み、標高を上げる毎に雲上の世界が現れる。

とりあえず、今日のウオーキングコースの出発点に予定している五所神社にクルマを停めて出発した。

[ここは、大き過ぎる大杉がシンボルの神社である]

 

神社の直ぐ下付近で素晴らしい雲上展望地があった。

ここで、しばらく雲海を撮影した。

[雲海の量や前景、背景等の立地条件が素晴らしい]

 

しばらく、時間と共に微妙に動く雲海を観察した。

足元には、綺麗な花が沢山植えられていた。

ここの道沿いは、何処も雲海展望台になりそうだ。

また、日当たりの良い南側の斜面には、綺麗に整備された茶畑がボツボツ見られた。

後でも聞いたが、祖谷茶として有名らしい。

[綺麗に刈られた茶畑]

 

[紅色の花々がバックの雲海に映える]

 

[紅色の小花をアップでパチリ]

 

少し下ると、四畳半位の手造り雲海展望台(吾橋展望台)があった。

[展望台の標識にあった雲海展望台]

 

[雲海展望台からの展望、もう既に雲海は薄れていた]

 

雲海の展望は、日の出から8時前頃までのようです。

[農道には分岐道が多く、地図やGPSで確認しないと何処に降りていくか不安である]

 

[雲海が消えて、眼下にはこれから向かう大歩危橋が見られた]

 

[中央奥には▲鷄足山方面だろうか?]

 

[道沿いには山からの恵が湧き出ていた]

 

朝に分岐進入した県道45号線への合流点が近づいてきた。

[ここで分岐進入すると、国見山方面に至る後山方面と吾橋集落方面へとに別れるようだ]

 

[昔ながらの炭焼き小屋]

 

[サザンカの花も咲き出した]

 

[西祖谷周辺の観光案内看板]

 

ようやく、谷底にあるJR大歩危駅界隈に降りてきた。

[エメラルドグリーンに輝く大歩危付近の吉野川が見えてきた]

 

[ゆずの実だろうか?]

 

[突き当たりの下付近にJR大歩危駅がある]

 

[吉野川沿いに走る、JR土讃線の線路沿い風景]

 

大歩危駅前には、この辺りでは唯一の商店「歩危マート」や同系列の「軽食休憩処」がある。

JRの乗客やクルマの観光客が次々とやって来ていた。

[歩危マート1号店と向かいにある小綺麗な2号店の休憩処]

 

上の写真で中央左手が、ここ歩危マートのやり手女社長さんのようです。

ここは次週にも再訪し、じっくりとお話しましたが、なんと80才前とか言っていました。

ここの「巨大ぼけあげ」は、越後栃尾の油揚げとよく似ている印象である。

なお、ここの店舗は共にクレジットカードが使えて、5%還元対象店であったのには驚きだった。

 

ちょうど昼食にと、祖谷の岩豆腐と雲海汁を食べました。

[固い祖谷の岩豆腐(¥300)、ぼけあげの入った雲海汁(¥400)]

 

食後には次々と外国人の観光客が入って来ました。

[眼下の大歩危駅では観光客が列車待ち]

 

[池田方面に向けて、大歩危駅を出発]

 

[国道32号線から大歩危橋を渡って山奥へと入って行く]

 

[道路工事が通常の祖谷街道(県道45号線)]

 

大歩危駅でUターンして、再度吾橋集落方面の五所神社へと登って帰らねばならない。

朝とは別の道がウオーキングコースになっている。

[ここで県道45号線を分岐し、登って行く]

 

眼下には、エメラルドグリーン吉野川が眺められた。

大歩危界隈の紅葉は、まだまだのようでした。

コチラも山間の集落周辺には、整備された茶畑が広がっていた。

[民家の周りに広がる茶畑]

 

[つづら折りの山肌に集落周辺を見下ろす]

 

[さて、何の花でしょうか?]

 

[長閑な山間の茶畑が広がる]

 

民家の周辺には、花もいっぱいである。

最後は道に迷いながらも、何とか出発した五所神社に戻ってきた。

[大き過ぎる大杉が目印の五所神社に到着した]

 

しばらく五所神社で休憩していた。

 

ふと思い出したように、大歩危の休憩処で地元の方から雲海ならと推薦された「塩塚高原」に行ってみようかと思いつき出発した。

途中で、せっかく行くのなら夕景のススキと朝景の雲海を見たいと思ったが、気づくのが遅く夕方に間に合わないようなので、再度連休後に訪問しようと今回は諦め一旦帰ることにした😘。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする