おきると荘の書斎

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気持ちいいのはピンと来続けること

2018-04-03 01:41:00 | ノンジャンル
こんばんは。

つとに思っていて結構最近もブログ書くかと思ったらそのネタなんですが、
世の中の時間の流れって俺にとっては早すぎるんだよね。

喰らい付くという感覚ですか。
乗りこなすという感覚ですか。

例えば、思ったことを文章に書き起こしたり、
口に出してみたりすることってあるよね。


今の世の中でスタンダードとされているスピード感って、
言いたいことの10割を丁寧に陳列するんじゃなくて、
3割の時間で70点を取るっていうスタンスな感じがするんだよね。

それって、例えばプロジェクトを進める上では非常に大事だと思うんですよ、実際。
一球入魂したら100点が取れるとしても、投球までに3分かかる。
テンワd視で投げると、毎回70点しか取れないけど30秒で1球投げられる。

そう考えると、70点を何球も投げた方が良いっていう発想になるんだよね。

分かるんだけど。
最近では、このブログを書いていてもかなり表層の方針に従ってドバドバと文章を並べていくことが多くて。

確かに思っていることの表明にはそれで充分なんだけど、
多分読み応えのある文章とは違うんだよね、それって。

だから、最近の記事に読み応えがないことは認めざるを得ない。


特に言葉を選んで置いていく場合、
スタンプみたいな自分にとっての定型の言葉の枠に囚われてしまう傾向があるわけですよ。

一文書く時・書いた時に「他の言い回しはないかな?」みたいな発想を持てば、
自分にとっての超スタンダードな表現を回避して、少し変わった比喩表現だったり、
違う観点のコメントだったりを差し込むこともできるはずなんですよ。
何も考えずに伝えたいことを説明口調で書き綴っていると、
結局面白みのない文章で書かれた面白みのない主張が出来上がってしまう。

でも、そんなことをしている時間はないというのが今の辛いところですよね。

とりあえず思ったことを主張しろ、と。
そして、細かいことは後で調整しろ、と。

そんな風にしてかなり荒く削ったものをとりあえず版として提示する。
なんというか、もはや自分の思考よりも主張の方が前にいるんですよ。

だから、なんとなくそうなんじゃないかな? という方向性が見えるのは早いんだけど、
腑に落ちることは少ないわけ。

そのスピード感にいつしか慣れてしまい、元のゆっくり表現を選んだりする世界には中々戻れない。これはまあまあ由々しき事態ですね。

俺も数年前は一度自分で書いた記事を投稿前に最低1回は見返して、
推敲して自分自身の腑に落ちるように言葉を選んでいたんだけど、
今では深夜風呂から上がったタイミングでその場のノリに任せてガシガシ打ち込んで、
自分が何を考えているのかもよく分からないまま投稿してしまっています。

ただ、やっぱり本当は見返して修正し、
場合によっては長文でも全部消すくらいの心持ちで臨みたいと思ってます。
でも、実績って数だからね……沢山記事を書いている方が、当然頑張ってる感は出てきます。
不満ばかり言っても仕方ない。

……やばい、眠い。

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