熊本県人吉市など球磨川流域の氾濫は、時間が経てばたつほど被災地の惨状がひどくなっているのがわかる。
言葉もない。これまで経験したことのない大雨だったそうだ。
お気の毒というしかない。亡くなった方へのご冥福を祈り、被災者皆様へお見舞い申し上げます。
何故、ここまで被害が広がったのか。これまでに手立てはなかったのか。
そこで思い出すのが、1966年、国は洪水防止のため球磨川水系の川辺川ダム建設を計画したこと。
しかし、当時は移転先への移転は進んだものの反対の声が広がり、2008年、蒲島知事がダム反対で当選した。2009年、民主党政権となり、正式にダム建設は中止した。
あの時、ダム建設しておけば、此処まで甚大な被害にはならなかったのではないかと悔やまれる。
ダム以外に、何か流域の治水についてやってきたものが有るのか?問うてみたい。
まだ、警戒を解いてはならない気象のようだ。
線状降水帯はだんだん東の方へ伸びている。
被害を受けた皆さまのご苦労を思うとともに、お身体大切にと祈ります。同時に、これから、或いはたった今、大雨になっているところの方々、どうぞお気を付けくださるようにと願いつつ、今日はこれまでとします。
ではまた、お会いしましょう