ウオーキングの途中、中学校の脇を通ると工事の人たちが働いているのを見かけ、何の工事だろうかと思っていた。
バスが駐車してるときもあって、不思議だったが、先日これが分かった。
空調機の設置だった。
思えば、暑い夏だった。とても家でじっとしていられなくて、図書館へ逃げ込んだりした。生徒さんたちは我慢の夏だったのだろう。鹿児島市内とは違い、桜島の降灰もさほどにはないので空調機の設置も遅れていたのだろうと思うことだった。
そこで、思い出した。
私たちが小中学校のころは、こんな設備のことなどまるで考えもしなかった。
各家庭にも冷暖房なんてカッコいい物はなかった。学校でも暑い夏は窓を全開にする、冬は冷たい床に 閉めても隙間風はビュービュー、そんな教室だった。
今は、暑すぎる夏で、これはたまらない。冬もおそらく現代の子供たちには冷たすぎだろう。
いい環境で、しっかり勉強してほしいなー。折しもノーベル賞の授賞式の話で今日は持ちきりだ。夢をもって学び、良く成長してほしい。
ではまた、お会いしましょう