美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

葉っぱと、花びらのコースター

2024年01月14日 | 美しい大分


教室で教わりながら作った2点含む
計9個。出来ました^ ^。





年末に、
「つばめ食堂」でもとめたトラディッショナルフルーツケーキですが、
お正月に開けるつもりが、忙しくて?つい忘れていました。



飾られた万両の実がカラカラに乾燥してしまいました。





開けて試食してみました。
店主の方が、
「熟成する程美味しくなります♪」と言ってましたが、🧡濃厚でとても美味しい!です。






一人で食べ切るにはもったいない…
みたいな…



食べ終えたら又買いに行きたい…みたいな


つばめ食堂、近くだし^ ^。










大分川ダム紅葉

2023年12月09日 | 美しい大分


2023.12.11.
紅葉🍁の盛りは過ぎたなーって感じながらも、行って来ました。
大分川ダム。







山の紅葉が素晴らしいと聞いていましたが、場所によっては雑木が山一杯覆ってまだ少しはきれいなグラデーションが残っています。





ずっーと若い頃は、
雑木林の紅葉なんてほとんど気にもかからず、過ごしたものですが、






山の紅葉、畑の縁の草モミジ、そんなグラデーションにいちいち感動します。

そうそう、ここは春の桜も、山に点在する山桜が見事でした。
紅葉も見頃ならそれらの山桜の木も紅葉の錦を形作るはずです。ちょっと遅かったです。


道の駅でお弁当を買って、
テラスでダムを見下ろしながら頂きました。
食べてみたくて買ってみたお芋のタルト、カラメルがたっぷりかかってカリカリと甘く美味しかった♡♡♡。



自宅付近から14km
気軽に訪れることのできるこの場所もまあ
『お気に入り』な場所の一つです。

春、夏、秋、お天気さえ良ければいつもいいなー♡。

今更気づきましたが、
道の駅側から望むダムの山々は、西向き。
午前中だと、逆光です。
写真撮るなら午後がオススメかも。



追記

山芋のつるを見つけて
又、夢中になってムカゴを探してだいぶ見つけました(ほとんど地面に落ちていた…)


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青少年の森、憩いの池周辺🍁

2023年12月06日 | 美しい大分


大分市街地から見ると、霊山の裏手、本宮山との間、
「大分県青少年の森」、「憩いの池」周辺のモミジの紅葉を見たくて仲間と出かけました。






途中、紅葉が綺麗なお寺さんの前で
車を止め立ち寄ります。



モミジも、違った葉の形 種類色々。




境内が広くて静かです。
何宗のお寺なのかしら?






霊山の山腹、霊山寺。




山茶花満開。モミジが赤く染まっているものの、もうおしまいかな。





霊山寺の山門前を通り過ぎ登っていくと、
ここでいつも一息。
車を止めて、大分市街地、高崎山、別府湾、国東半島と続く静かな風景に癒されます。柔らかな遠くの山の紅葉が気持ち良いです。






憩いの池に着くと、
周りの木々もモミジも紅葉はほとんど終わっていました。





でも、
池の対岸が、
東山魁夷の秋🍂バージョンのようで気分が上がります。


今回は、初めて池のまわりを一周しました。これまで一周できるの知らなかった!
急な坂、丸太橋を渡るなどちょっと大変。
でも面白い‼︎。
















人影は全くなく、
自然の中に私たち数人だけ。
ひんやりした空気に包まれてホントに素敵。ここで過ごす時間は大好き。
秋、訪れることができて良かったです。


*


下山後にお昼して、
その後お茶です。素敵なお店に連れて行ってもらいました。


「つばめ食堂」






私事
随分久しぶりに口にしたチーズ(この時はゴルゴンゾーラ)ケーキとコーヒーの取り合わせで体(胃)へのインパクト大で夜まで苦戦でした😅。


熟成するほど美味しくなるという
「トラディッショナルフルーツケーキ」を購入持ち帰りました。楽しみです♪。


今日もおかげで
楽しく自然に触れました。
いつも気軽に出かけられる仲間に恵まれて常々有り難いなと思う私です^ ^。






柞原八幡宮の紅葉

2023年11月29日 | 美しい大分



秋晴れとはいきませんでしたが、
他の目的もあって今日は柞原八幡宮に出かけました。





神社の西側 第2駐車場に車を止めて参拝です。




宝物殿の前を通って左手石段を上ります。






西門をくぐり


拝殿に向かいました。拝殿の天井近くです。



拝殿東側の回廊より。
ここのモミジはまだほとんど紅葉は無く、


深い緑です。
モミジが沢山植っているのですが。

外に出て回廊越しに見上げるとびっくり‼️
イチョウの紅葉は見事です。黄色いを通り越してほのかにオレンジ色🧡。





美しいです♡。
 




天皇陛下のお使いだけがこの門から入ることが出来る楼門。



柱に、新鮮な榊を取り替える丁度その時に参拝できました。




天皇のお使いだけが上る石段。とても急です。上るのも下るのも勇気が要るような。




振り返れば緑深い参道。
この季節はナンテンの緑の葉っぱ、真紅の実が迎えてくれます。





今、
八幡造りの本殿は修理改修中。

豊後一宮である柞原さんは、
結構いたる所に傷みがあるようで、
改修ができれば、美しい八幡造りの本殿をみることが出来るかと楽しみな気持ちになります。




宝物殿前の石燈籠。
すごく大きくて撮ってみました。


*


ところで、
他の目的の



ムカゴ♡

もうツルになっているのはなかったね。
ほとんど。
つるの元あたりを枯葉をかき分けながら探すと少しありました😅。

ヒメジョオンと、
似合わないけど記念写真です。








別府市公会堂

2023年11月08日 | 美しい大分




素敵な場所を訪れました。

誘ってもらって別府市民劇場の集まりに参加したのですが、その催がここ別府市公会堂でありました。


別府市公会堂は、
別府市制施行初代市長の発案により、
昭和3年に建設されました。
設計は、後に東京大阪の各中央郵便局などのモダニズム建築の傑作を残した吉田鉄郎。

以来、戦禍もくぐり抜け、何度か改修もされつつ平成28年2月に耐震補強、バリアフリー化などとともに昭和初期の空間が再現されたそうです。


さて、

本来、公会堂には建物正面に見上げる石段を登って入場します。



玄関を入るとそこは2階です。
鉄の曲線や直線で装飾された大きい扉が出迎えてくれます。



その扉の脇のブルータイルが目につききれいでした。





中に入ると2階広間(通路の役割が多いかと…)
アーチ型の天井に、左右、黒い扉、デザインされた照明が調和しています。



こちらは3階広間。
向こうに美しいブルーの光が見えています。楽しみです。
又、天井から下がる照明は星⭐️をモチーフににした不思議な形ですが、
この建物には星を形どった装飾がいくつかありました。




3階広間の左手にある第2会議室。
土足禁止!大切に保たれています。
やはり独特なデザインの照明が下がっていて、


正面の黒い石の暖炉は大理石か。




そう、先ほどのブルーの光は


窓に取り付けられた大型のステンドグラスです。…そう言えばここも星が光っています。




こちらは1階部分の広間で、シンプルなデザインです。

この左手に事務室がありさらにその先は、
本来なら、窓があるかと思われますが、実は先程登った石の階段の裏手部分。



別府市公会堂は、「公会堂」と呼ばれたり
「中央公民館」であったり、「市民会館」であったり…。
その訳がわかりました。別府市公会堂は
1階が中央公民館 2.3階が市民会館だったのです。

1階には、建物の脇に、まるで勝手口の様相の入り口から入ることができます。
中央公民館に講座室と呼ばれる広い部屋、研修室や料理室なとがあります。
2階3階の市民会館はバルコニー席を含む407席の大ホールでした。







創建当時の写真。
スエーデン、ストックホルムの市庁舎に影響を受けての設計と言われていますが、



今のアーチ

復元された正面玄関の5連アーチがこの建物の姿を引き立てています。



実は、十数年以上も前になるか?…
古楽器の演奏会で2度ここを訪れました。
古楽器に、似つかわしいと言うか、当時は本当に古い古い建物だった記憶です。

復元された公会堂は見どころいっぱい。

「アールデコ」っぽいデザインなのではないかと、私は勝手に思い楽しみました。


こんな古い、人々に親しまれた建築物が、守られて残されていくことはとても嬉しいことです。

新しいものも良いですが、
古くなり取り壊す事と同時に、守り残していく事も考えて行ってほしいですね。


戦時中、屋上に空襲警報用サイレンが設置されていました。

今は、屋根から下ろされ
公会堂前南寄りの植え込みの間に置かれています。


大きいです。


今日も秋空の良いお天気。
公会堂前の楠の大木の緑が空に映え
植え込みの中に唯一、蔦の葉が真っ赤でした。