美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

暑さを逃がれて鶴見へ

2020年08月18日 | 美しい大分
連日の酷暑でもうたまらない!
どこかに逃がれようと、鶴見行きを思い立ちました。
天気予報の気温を確認すると家の周辺より2〜3度は低い。これは行くしかありません。

海鮮の宿「まつ浦」に予約を入れて出かけました。下りは敢えて高速に乗らず国道10号線で。時に緑濃い自然に囲まれた道を走り、暑いながら気持ち良いドライブでした。




宿に着くと、宿の方は「もうたまらない暑さ…」だと。ここはここで暑いのだろうけどやって来た避暑の地(?)で、とりあえずほっとします。
コロナのせいと、お盆明けと言うことで宿泊客はごくわずかでした。


鶴見には数年に一度は来ているものの
夜を過ごすのはこの地を離れて以来です。
毎日海を見て、毎夕 毎朝漁に出て帰って来る 出船入船を見て暮らしていた頃の事が思い出されます。
父と母兄弟達と、帰らぬ遠い日の思い出。
たぶん幸せだった子どもの頃。
少し感傷的にもなりました。







翌日。
この機会に宿から40分はかかると言う鶴見崎までいってみるとこにしました。
以前訪れたことはあるけどもう記憶もおぼろ…。
鶴見半島は豊後水道に長く突き出た半島で、先端の鶴見崎まではリアス式とも言える岬と入江をいくつも巡ります。
丹賀 梶寄を過ぎると海辺の道から山の坂道を登り、ずいぶん登ったそこに大島と鶴見崎間の雄大な潮の流れを見下ろせる場所がありました。


元の間海峡です。

引き潮だったのか、佐伯湾方面から豊後水道に向かって、大きな音をたて潮が流れて行きます。所どころ 渦を巻きながら、半島のずっと向こうまで流れ行くのが分かります。





この辺りでは、
子供の頃から見慣れた、海辺に育つ植物がその辺に沢山あります。


昔見た、鶴見崎の灯台はどこ?
と、さらに車を進めて行きました。







鶴見崎灯台は海からかなり高い場所に立っています。(海抜を測ればよかった…)








以前訪れた時は、自生の藪椿の枝の間から恐ろしい程はるか下に海面が見えた記憶があるんだけど、整備が進んでいてそんな危なっかしい所は無く「恋人達の聖地」…となっているのか?


さらに高い場所に、
360度見渡せると言う展望台もありましたが、暑さでヘロヘロ🥵
残念でしたが、心ゆくまで鶴見崎を楽しむ事にはなりませんでした。
季節の良い時にゆっくり来てみたい場所です。





鶴見、佐伯を後にして自宅へ。
相変わらずの酷暑の中、帰りは高速道路で。すぐに着いたけど高速道路はやはり色気のないドライブてす💦。

子ども時代を思い出し少し感傷的にもなった時間でしたが、いささかのリフレッシュにもなりました。
良かったです(^^)。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする