図書館で借りてきた「旅の手帖」。
旅の達人たちが”青春18きっぷ“を使って
全国の色んな場所を巡る個性的な旅が
紹介されていて、読んでるだけで私も
すっかり旅人。こんな本を読んでいると
お酒が進む〜。
私も学生時代はこの切符を駆使して
列車の旅を存分に楽しみました。
夏休みの帰省は当然いつもこれ。
東京を23時半くらいに出る夜行に乗ると
翌日の朝大垣に到着。そこから何度も
乗り換えを繰り返し、実家の山口に着く
のが夜の8時過ぎ。お金は無いけど体力
と時間は有り余っていたので、1日中
電車に乗っていても全然平気！
車内で多くの人と知り合えたり、友達
から貰った葉巻を吸って怒鳴られたり、
温泉入ったり、駅の外で野宿したり・・。
またこの切符で何処かに行きたいな〜、
って気持ちはありますが、問題は体力。
そんな事を思いながら読み進めていると
フェリー旅も紹介されていました。
何年か前、徳島から神戸までフェリーで
移動しましたが、あれは楽しかった。
そこで、現在運行中のフェリーの航路を
調べたら短・中距離を含めるととんでも
ない数があったので、まずは長距離から。
那覇ー鹿児島、大阪ー鹿児島、神戸ー
大分・宮崎、大阪ー別府・新門司、
横須賀ー新門司、東京ー徳島ー新門司、
名古屋ー仙台ー苫小牧、大洗ー苫小牧、
舞鶴ー小樽、敦賀ー苫小牧東・・。
色んな所から出ていますが、北海道に
行くには飛行機が断然安いので北向けは
無し。そうなると西向け。東京を出て
新門司に着くのは翌々日なのでこれも
パス。横須賀発は翌日には着くけど、
横須賀まで行くのが面倒なのでこれまた
パス。そうなると、残るのは関西発の
九州行き(又はその逆)。
各船舶会社のホームページをササッと
確認したところ、一番良さそうなのは
(私が言う良さそうは安いってことです)
名門大洋フェリー。大阪17時発、新門司
5時半着でネット割引で11,220円(2人分)。
もちろん大部屋ですがこれは安過ぎ〜！
スイートでも34,660円なので、そんなに
高くはありませんが、寝るだけなので
我々は大部屋で十分。
これって凄くないですか？
でも、もっと凄いのがありました。
(私の言う凄いは安いってことです)
“商船三井さんふらわあ”の神戸ー大分は
往復1人10,000円！さらに港まで行く
電車やバス代も込み。
信じられない。
今度ピーチのセールが始まったら、
大阪行きのチケットを買って、大分を
目指します！
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