すっかり松だと思いこんでいたバイト先
にあるモクマオウ(木麻黄)。
どう見ても松でしょう。
実が小さいのは前からちょっと気には
なっていましたが。
一方こちらは本物の松。
遠目で見ると葉の違いはわかりませが
実は全然違います。
見慣れた松ぼっくりと小さな実、
違いは一目瞭然。
でも葉(枝)はパッと見は分かりません。
(左が琉球松)
よ〜く見ると、左の琉球松は2本が束に
なり、先は尖っていて触るとチクチク
しますが、モクマオウは1本ずつで
柔らかく、節みたいなのがあります。
以上簡単に違いを見てきましたが、
一番の違いは樹形かも。
約100年前、主にアジアで活動した
イギリス出身のプラントハンター
アーネスト・ヘンリー・ウィルソンが、
「アジアで最も美しい松」と称した
琉球松。確かに伊平屋島の念頭平松は
素晴らしかった!
ちなみに琉球松は沖縄の県木でもあり
ます。