大統領就任式を目前に控えたトランプ氏
の発言が止まらない。まずはメキシコに
対して“すべての製品に対して25%の
関税をかける”。さらにメキシコ湾の
名称をアメリカ湾に変更する、なんて
ことも言われているようですが・・。
カナダに対してもメキシコ同様25%の
関税をちらつかせ、挙句の果てに
「アメリカの51番目の州になるべき」
と発言。その影響があったかどうかは
分かりませんが、約10年首相を務めた
トルドー氏が辞任を表明。
さらにデンマーク自治領のグリーン
ランドと、パナマが所有するパナマ運河
の管理権を、アメリカが獲得することを
望んでいると発言。
NATO(北大西洋条約機構)加盟国の
国防費を、GDPの2％から5％にすべき
とも発言しています(2%を達成して
いない国がある中での5%はかなり
キツいはず。しかもアメリカもまだ
3%半ば)。
米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の
山火事への対応を巡っては、ニューサム
知事に対して「無能極まりない」とＳＮＳ
に投稿し、さらには「辞任すべきだ。全て
彼のせいだ！！」と書き込んでいます。
トランプ次期政権で要職に就く実業家の
イーロン・マスク氏もロスアンゼルスの
バス市長に対して「全く無能」と投稿。
またイギリスのスターマー首相に対して
批判的で、ドイツのショルツ首相に至って
は「無能なバカ」呼ばわり。
これだけ好き放題言えたらさぞ楽しい
でしょうが、言われた方はたまったもの
ではありませんね。
就任前からこれなので、大統領になった
らどんな事をするのか楽しみのような、
少し怖いような・・。
トランプ氏の名誉のために名言も少し
だけ。
『どれだけでっかく考えられるかが、どれ
だけでっかく成功できるかを左右する』
『やってみればいいではないか。失うもの
が何かあるのか？』
何もないからとにかくやろう！
