このことわざは御存知の通り
風が吹くと砂が舞い上がり
砂が目に入って失明する人が増えて
三味線が売れ(昔は視力障害者の代表的な
職業が三味線弾きだったため)
三味線の皮の材料の猫が捕獲されるので
ネズミが増えて桶がかじられ
桶が飛ぶように売れる、って話。
この話を聞いて「ねずみが桶をかじる?
米とか食べるでしょ」って思いません
でした?
ネズミの前歯(門歯)は一生伸び続ける
ため、硬いものをかじって常に削って
いなければ、やがて歯が伸びすぎて物を
食べれなくなってしまうそうです。
ちなみに沖縄の三線の皮は猫ではなく
ヘビです。更に言うなら三味線の皮も
猫より犬、最近ではカンガルーや羊の
皮も使われているそうです。
えーっと、何の話でしたっけ?
話があっちゃこっちゃに飛んでしまい
ましたが、この先はさらに飛びます。
23日、世界最大級のコンテナ船がスエズ
運河を塞ぐ形で座礁、復旧には2日以上
かかる、というニュースが世界を
駆け巡りました。
そのコンテナ船の全長は400m。
(東京タワーより長い船って・・・)
スエズ運河は年2万隻近くが通航する
海上交通の要。2日も通れなかったら
一大事ってことでNY原油は5%上昇。
逆に日本郵船、商船三井などの海運株は
昨日大幅下落。
一方資源国通貨のオーストラリアドルは
上昇。
オーストラリア=資源国って感じだけど
算出しているのは石炭、石油、ウラン、
ボーキサイト、天然ガスなど。
全輸出の5割以上を鉱物資源が占めて
おり、輸出全体の30%が中国向け。
一方日本の輸出第一位はやはり自動車。
次いで半導体等電子部品、自動車部分品、
鉄鋼、原動機と続きます(2019年)。
何書いてるのかわからなくなったので、
そろそろ終わりにします。
スエズ運河で船が座礁しただけで、
世界中に影響が及ぶなんてスゲーって、
ちょっと思っただけです。