西本願寺

続き


浄土真宗本願寺派の本山、西本願寺。


時刻は朝の6時前(お参りは5時半から
出来ます)。


さすがに人影はほとんどありません。


阿弥陀堂。


ただ座っているだけで心が落ち着きます。


御影堂門から出て道路を渡り、


総門をくぐって真っ直ぐ進むと、


右手に伝道院が見えてきます。
(元々は真宗信徒生命保険会社の社屋と
して建てられた物で、今は浄土真宗
本願寺派僧侶の布教・研修の道場として
使われています)


さらに進んで東本願寺に到着(西本願寺
から徒歩10分)。


阿弥陀堂門を通り過ぎ


ドーンとした感じの御影堂門から中へ。


御影堂と左は阿弥陀堂。


東本願寺も西本願寺も元は同じ(宗祖は
親鸞聖人)なので、建物や雰囲気が似て
います。


もう一度西本願寺に戻って御影堂の中で
正座。

やっぱり良い〜♪心が落ち着く。私の
求めていたのはまさにこれ。

今回は急ぎ足で色んな所を回りましたが
ただ見ただけ、って感じでほとんど心に
残っていません。

この後も清水寺や東福寺、嵐山などに
行く予定にしていましたが止めました。

続く

東寺(とうじ)

続き


東寺の象徴でもある五重塔。

天長三年(826年)、弘法大師により
着工されましたが、雷火などにより
過去４度焼失しています。

現在の塔は徳川家光の寄進により
1644年に竣工したもので、現存する
日本の古塔中最高(総高55m)の塔。



東寺一山の本堂、金堂。


三面大黒天。

説明書きによると
「大黒天は大地の神で、大地は糧を表し
土は槌で表され、それを振ると福寿円満
が訪れます。毘沙門天は四天王の北方の
守護神で、財宝を司る神です。弁財天は
インドでは河の神で、弁舌、音楽、技芸
上達の神です。
　その三体の天神が合体したものが三面
大黒天で、東寺・大黒堂にお祀りされて
いるのは、お大師様作の像と伝えられて
います。我々の誓願をことごとく成満し
お救い頂けるこの三面大黒天と御縁を
結ばれ、無上の大功徳の霊験をお授かり
下さい。
　大黒天・毘沙門天・弁財天、三尊の
ご利益が一度に授かれます」

三尊のご利益が一度に！！

他にも見所もりだくさん♪

続く

奈良、そして京都へ

続き


興福寺　中金堂


興福寺　南円堂


興福寺　五重塔


奈良国立博物館

この辺りまでは建物を見ていましたが、
途中からあまりにも多い鹿についつい
目を奪われ、公園を飛び出し道路を
激走する鹿を見つけた時にはもう完全に
鹿の虜(とりこ)。

そうこうしている間にあっという間に
時間も過ぎ、同じ公園内にある東大寺や
春日大社には行けずじまい。

奈良公園の広さは500ha以上。
沖縄の県総(県立総合公園)が約70ha、
東京の代々木公園が54haなので、
いかに広いかがわかります。


法隆寺に立ち寄った後


京都の伏見稲荷大社へ。


1300年以上の歴史を誇る「お稲荷さん」


有名な「千本稲荷」をはじめ


大社内は鳥居だらけで、見ているだけで
楽しい♪

ところで奈良と京都と大阪の位置関係は
ご存知ですか？

私は今まで(地図上で)京都駅の左下が
大阪駅、そして大阪の右下が奈良駅
だと思っていましたが、大阪と奈良は
緯度がほぼ同じで距離も京都までほぼ
一緒なんです。

他にも京都駅から滋賀県の県庁所在地
大津まで10kmしかないとか、関空からは
大阪駅より和歌山駅のほうが近いなど・・、
実際行ってみないとわからないことが
たくさんありました。

続く

高野山

続き


熊野を出て高野山に向かう途中、
看板が出ていたので寄ってみました。


長さ297m、高さ54ｍ、日本一の吊り橋。


真下を見るとお尻の辺りがモゾモゾ
します。


谷を吹き抜ける風が心地よく、眺めも
サイコー！


だけどカミさんは足がすくんで一歩も
歩けずじまい。一人で渡っても楽しく
ないので途中で引き返しました。


そしていよいよ高野山へ。


奥の院参道には樹齢約700年の杉木立が
そびえ皇族、武将から庶民にいたるまで
あらゆる階層の人々の墓石や祈念碑、
慰霊碑など20万基以上が建ち並んで
います。


地蔵菩薩や不動明王、観音菩薩などが
並ぶ水向地蔵。


そしてこの御廟橋の先が弘法大師さまが
いらっしゃる霊域です。


金剛峯寺。


高野山真言宗三千余寺、信徒約1千万人
の総本山。


奥の院と並ぶ高野山の二大聖地、
壇上伽藍の境内にある根本大塔。


正直言って詳しくは何も知りません。


「すごいね〜、すごいね〜」って言い
ながら見てるだけです。


でも楽しいからそれで良しとします。


大門(高野山の総門)。

高野山はやはり素晴らしかった。そして
とても1日2日で回れる場所でないことも
よ〜くわかりました。

次回は脇目も振らずここだけを目指して
来ます。

続く

熊野三山

続き

世界遺産に登録された熊野古道は、
熊野速玉大社、熊野本宮大社、そして
熊野那智大社を詣でる道。


ということでまずは那智勝浦町にある
那智大社。


本来なら歩いて訪れたい場所ですが、
そんな根性も体力も(今は)持ち合わせて
いないので(今回は)車で。


でもいつかは徒歩で。。。


日本三大名滝のひとつ、那智大滝。


銚子口の幅13mで落差は133m。

この滝は素晴らしかった。いつまでも
見ていたいって感じでした。


他にも滝はたくさんあります。


ちょっと走ってはパチリ、また走っては
パチリ。最初のうちはテンション上がり
まくりでしたが・・・、

あまりの数の多さにすぐ飽きました。
(飽きっぽい性格です)


続いては新宮市にある熊野速玉大社。


境内に聳える梛(なぎ)の御神木は
樹齢約1000年。


神門をくぐると


色鮮やかな拝殿。


そして最後は田辺市の熊野本宮大社。


鳥居をくぐり階段の右端を上ります。
(下る時は左端。中央は神様がお通りに
なるため)


見事な枝垂れ桜。


威厳に満ちた雰囲気。


ここに居るだけで心も身体もすっかり
キレイに洗い流され、新たな力が漲り
ます。


大斎原(オオユノハラ)の前にある
大鳥居の高さは33.9mで日本一。

見所盛りだくさんの熊野三山でした。

続く