この週末は天候に恵まれましたね。
土曜日に安達太良山に登山に行ってきましたが、奥岳登山口は紅葉真っ最中でしたが、山頂はもう紅葉は終了しました、というか葉っぱもすでに散っていました。後は冬を迎えるだけです、と言った感じでした。
ですから標高が高い所に紅葉ウォッチに行っても仕方ありません。
というわけで、二本松の紅葉スポットでお城山と人気を二分する安達ヶ原ふるさと村で、一眼レフのカメラを持って紅葉を撮影しながら素敵な出会いを見つけるという、「出会いとカメラと紅葉ウォッチと」のイベントを実施していきました。
12時50分までに大玉村総合福祉センターさくら(以下、さくら)に集合してもらい、まずはカメラの使い方の説明。何事も最初が肝心です。写真に写って魂が抜かれることを恐れるみなさんに、そんなことはないということを懇切丁寧に解説させていただきました。
なかにはカメラが趣味と言う方もいましたが、大多数は普段撮影するのはデジカメ、もしくはスマホという方が多かったために、ファインダーを覗いて撮影する、もしくはレンズの部分でピントを調節するのに覚束ない方もいらっしゃったようですが、一通り説明しちゃうと後は実際に撮って慣れていただくしかありません。
というわけで、一人一人簡単に自己紹介をして、
2グループに分かれて、安達ヶ原ふるさと村へ向かいました。
安達ヶ原ふるさと村はまだ紅葉が始まったばかりと言う感じで、今日のイベント参加者のように初々しさが残っているような感じでした。
本当は参加者が参加者を撮っている様子や、花や木々、池の鯉等を激写している様子を載せたいのですが、参加者のプライバシーを守るために特別出演の秋の空を眺めながら物思いにふける、ふち子さんです。
変わりやすい
女心と
秋の空
詠み人 ふち子
こちらは枝と戯れるふち子さん。
首元に
枝が刺さって
いるっぽい
詠み人 ふち子
ふち子さんはどのような場面に合わせても絵になりますね。ふち子さんの見つめる先にはきっと参加者同士が楽しく交流を深めていたことでしょう。
おおよそ2時間の撮影時間だったのですが、撮影だけではなくトークでも大いに盛り上がってくれたようで、こんなに撮影時間を取って大丈夫かしら、という不安もあったのですが、むしろ時間が足りなかったようで、後ろ髪を引かれる思いで、さくらへ帰ってきました。
せっかく参加者の皆さんが素敵な写真を撮ってきてくれましたので、さくらに戻ってから品評会を行いました。
本来であれば参加者の皆さんのおススメの一枚の写真を載せたいところですが、それだと長くなりすぎるので一位の写真だけ。
赤と緑のバランス、そして小道具のアクセントも効いていますね。
個人的に素敵な写真をもう一枚。
果たしてこの写真のように寄り添う2人が誕生するのか、今日の参加者の心が高揚することはあるのか、今後に期待しないではいられません。