大玉村社協ブログ 

大玉村社協の日々の出来事や、お知らせなどをアップします。

つぶやき。。。。被災者・避難者支援なのでしょうが。。。

2013年03月07日 10時14分27秒 | 地域福祉
 みなさまおはようございます。
 今朝の大玉村は雲間から陽射しが差し込みますが
足元の冷え込みを感じます。

 今月の13日に大玉村内の浪江町避難世帯へ
浪江町社協の生活支援相談員本宮班と一緒に
戸別訪問を実施いたします。
いつも多忙な訪問活動の最中、
日程スケジュールを調整いただいてる
浪江町社協生活支援相談員本宮班の方々
ありがとうございます。
現在、大玉村内の浪江町避難状況は
12世帯27名となっております。
ご自身で連絡等をとられている方々もおり
月1回の戸別訪問の際には、私達のほうが
新たな避難者情報をいただく場合もあります。
時には、私どもの名刺等を新規避難者へお渡し
いただいた場合もあり、避難者支援活動にご理解と
ご協力をいただいております。
ありがとうございます。
本日或いは明日までにお電話で訪問予定時刻を
お知らせいたしますので宜しくお願いいたします。

 さて、本日、いささか気になることがありました。。。
まず、東日本大震災で多種多様な方々からご支援をいただき
繋がることができたことは、何物にも勝る支えと思っております。
例えば、九州のボランティアの方が橋渡しをしてくださり
いっぱい送ってくださった子供たちの絵の裏面には
一所懸命に書いたことがはっきりとわかる『がんばってね!』
という思いがこめられたメッセージがあったことを
今でも嬉しく思います。

 その一方で、メーリングリストで一斉配信されているであろう
情報提供元からの情報メール等に、些か当初或いは活動趣旨から
逸れた内容のものが混じり始まったように感じています。
何らかの会議等でお会いした際に名刺交換したことによって
或いは、大玉村社協ホームページやブログをご覧いただいた
ことによる送信かと思いますが。。。
勿論、本文には『被災地支援』や『復興』、『支援』という言葉が
散りばめられてはいるものの、どうも本旨が振れているように
感じてならいないものがあります。
そもそも、それぞれの団体設立趣旨に基づき活動していた
様々な団体が、3月11日の大震災をきっかけに繋がっていき
全国各地で被災者支援に活動されたおかげで
今の状況があると感謝しております。

   来週の月曜日で2年になるためか
急な被災者的取材の申し込み等があります。
どのような趣旨で、どんな形で被災者の声や表情が
流れていくのか。。。。正直、判断に苦慮します。。。
業務である以上、
『社会福祉法人』の『社会福祉協議会』という組織では
公共性と民間性とのバランスが大切であると思います。

 現在、インターネットが普及し、このように
一つの社協が情報発信をする術を持つことが
できたことは、非常に有意義なことであると思います。
今後の自然災害等において地域住民のみなさんをはじめ
世界中に大玉村の現状を発信するこが可能になったのですから。
 著名な方が、『SNSは利益は生まないが、価値は生む』と
いうような趣旨のお話をされてたそうです。
そうでありつつも、現在も映像メディア、特にテレビの
影響は大きいと思います。
特に高齢者のみなさんや幼児童等のSNSを利用する
機会の比較的少ないであろうと思われる年代においては
流れてくるものが、情報量の多くを占めているのではないでしょうか。
画像が動き、息遣いが伝わり、臨場感が
日常生活の空間に飛び込んでくるのですから。
津波の映像を目にした時の節句しましたもの。
大震災直後から暫くの間、テレビは状況確認のため
夜中も付けたままでしたから。

それほど影響力がある映像メディアであるからこそ
趣旨と過程をお伺いし、被災者の声が被災者の真摯なる同意により
伝えられていくことで被災者のみなさんが故郷を離れての
生活に僅かでも明日を感じていただけるような
お手伝いをさせていただくことも生活支援相談員業務の
一部であると思います。

報道関連の皆様、今後とも、ご支援・ご指導の程、宜しくお願い致します。

社会福祉法人大玉村社会福祉協議会
生活支援相談員 佐藤
電話 0243-68-2100(代表)





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