女性専用電車内で気づいていない平和なおじさん。 エスカレーターの立ち位置。

新緑も麗しい表参道。
道歩く人々も目を惹くおしゃれな方が多いですね？







表参道ヒルズ内の階段の造形が美しかったです。↓









短期間で東京～大阪間をニ往復もすると
エスカレーターの「お疲れチーム」の立ち位置って　どっちだっけ？と
コンガラガってしまいます。


歩いて上がる気力のない人、時間のある人は右側に
↓


同じくは左側に
↓



どっちがどっちかわかりますね？

右立ちは大阪です。

そして言わずと知れた
左立ちは東京。

都市部のエスカレーターほど
このルールはきっちり守られていますが

地方だったり
また、都会でも　
そこに「久しぶりに駅に来ましたわ」っていう中高年や
アジア人などが
一人でも紛れて通せんぼすると
もうこのルールは終わってしまいます。

ちなみに東京発の新幹線が大阪について
ホームから降りるエスカレーターの立ち位置は
その時　先頭に立つ人が東京人か大阪人かで変わるみたいです。

目撃者・・・私。

また
日ごろ日本の電車に乗ることが少ない私は
車内での人間ウォッチングが楽しみの一つです。

先日は　きりっとしたショーユ顔のイケメン君が前の席に。

「おっとー　スーツの襟に輝く向日葵バッチが・・・」
なにやら忙しげにメモをとっています。

万年筆はモンブラン。

「きっと司法試験に合格したときにもらったのでしょうね・・」
と想像はふくらみます。

薬指に控えめな細さの結婚指輪が。

「ホーホー若く見えるがバッチも銀色に剥げているから結構
ベテランさんなのかなー」

おもむろに新聞を出します。
彼が読むのは

「きっときっと　日経新聞！」
「ほらあたりー」

オットにそっと「きっと高等裁判所のある○○駅でおりるよ」

などと耳打ち。

「あれ？降りない」っと思ったら
新聞をさっと畳んで　降りて行かれました。

「ほらまたあたりー」

また別の日の地下鉄でのこと。

可愛いピンクのイラストの描かれた女性専用電車の中で
ひとり　初老のおじさんが
全く気がつかずに堂々と乗車。

風貌が脂（あぶら）ギッシュでないし
たぶん悪意なきミステイクだろうと
周りの女性も無視。

降りてからもう一度後ろを振り返ったら
空いた座席に女性にはさまれてしっかり座っていました。

おかしてくひとりクスクス笑ってしまったのでした。

最後まで何も知らずに降りていかれるのでしょうね？

↓黒いコートの女性の影にいる人がその平和なおじさんです。




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