【ゴージャスおしゃれライフ】in オーストラリア

ゴールドコーストの海や町並み、料理、ボーダーコリーとの日々,
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21年間 ありがとう そして さよならバーミーズ猫プリンの最期のフォト

2011年07月07日 20時36分14秒 | オーストラリア、ホワイトシェパード&ラブ

21年前 イプスイッチのブリーダーからもらわれてきて

獣医にかかるような大病を一度もせずに
21年間、本当になんの問題もなく
一生を終えてくれました。








この21年間、4度も引越ししたのに
ちゃんとすぐに私達のいる新しい家に馴染んだものでした。




















亡くなる四日くらい前までは
食欲もあり
マグロの刺身をたくさん平らげたのを最後に
ほとんど
食べ物を食べなくなり

もうそろそろダメかなとは思っていたのですが

亡くなる前日の夜中は
猫の部屋をのぞきに行ったら

動かない体を引きずってでも
トイレに行こうとしたのか

シリカゲルの砂の中で
倒れていました。

そんな体でもトイレで用を済まそうとしたプリンが
哀れでした。











死ぬ当日は
横たわったままのプリンののどを撫でてやると

「撫でて」と自分からあごをあげたり

好物のハムを口で噛み砕いて
鼻先に近づけると
口を開いて食べようとするしぐさを見せたりもしました。

元気なときでも
かなり以前から高齢のため
視力は
ほとんど見えていない状態だったようでしたが

ずっと身動きしないままの中
見えない目は半分開いており

時々
大きな歯軋りをして

二回大きく「にゃーご」と鳴いて
起き上がろうと
虚空を前足で掻いたあと
口呼吸が始まりました。

水も飲んでいなかったので
霧吹きから少しだけ
唇を濡らしてやり

「プリン 苦しかったらもう早よ逝きよ」と
声をかけると

だんだん呼吸が弱まり

のどが詰まったような音が出て
呼吸の上下運動が止まり
そうして
プリンは亡くなりました。

「オパール」や「小雪」は
ふだんわれわれがみんな集まっていたら
ワサワサとにそばに寄ってくるはずなのに

少し離れたところに静かにステイしており
むしろ近づこうとせずに

それなりに
異常事態ということは理解していたようです。

21年は猫としては相当長生きしてくれました。













一度も犬を友人と認めることなく
頑固一徹を貫いて
嫌い通し

綺麗好きで
一度叱られたことは二度とやらない
猫なのに飼い主の言うことをよくきく
いい子でした。

プリンの
お骨は
来週、戻ってきます。

庭にいっぱい咲いていたカトレアとシンビジュームの花に埋もれて
プリンの大好きなシーフード缶詰を抱かせてあげました。

さよなら そして ありがとう プリン







私達の留守中、プリンのお世話をしてくれたノエルさん、晶さん、ヨウコさん、
また 最初にプリンを買うためブリーダーまで連れて行ってくれたトム君、
われわれ家族以外にプリンを知っている方たちに プリンが21年間生きてそして逝ったことをお知らせします。





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