田沢湖 湖畔の杜通信

湖畔の杜レストランORAE《番猫『ミミ』のわがまま雑記考》

IRIS ビックニュースです^_^ 

2011年12月22日 | 『 IRIS 』 秋田ロケ

湖畔の杜レストランORAEのミミです。

先ほど、韓国ドラマ「IRIS ミュージアム」の除幕式から帰ってきました。

除幕式には、制作会社のテオンエンターテイメントの社長やNSSの局長役をやられた俳優さんなどいらしておりました。

内覧会が終わった後のインタビューで、なんとテオンの社長が、「 IRIS 2 」を秋田で撮影する事にしたと発表されました(正式な発表はこの後になるようです)!!

本当にびっくりです。

震災の影響で観光客さんの減少が甚だしい年末の秋田にとって、最大のクリスマスプレゼントになりました。

キャストはイ・ビョンホンさんやキム・テヒさんでいくか、他の俳優さんで構成するかまだ協議中のようですが、ビョンホンさんでいくようなら、最後の撃たれたシーンから始まる展開になるであろうとの事でした。

撮影時期は来年の紅葉のきれいな秋から冬にかけてになるようです。

愉しみですね~!!

さて「IRIS ミュージアム」は、明日23日からオープンです(9:30~16:30までの開館)。

会場は二つあり、会場のひとつである田沢湖駅2Fには、ロケ風景のパネルやNSS秋田支部をイメージした映像室、ロケで俳優さんたちが使用した数々のグッズ、「あきた美の国大使」チョン・ジュノさんの手形などをご覧いただけます。

もうひとつの会場は、田沢湖スキー場 銀嶺ハウスで、こちらはビョンホンさんが、山小屋で看病したときのシーンを再現したロケセットや同じくロケで使用したグッズなどをご覧頂けます。

皆さんのお越しを心からお待ちしております^_^

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除幕式前の様子です

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ご来賓の皆様

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沢山の新聞記者の方たちやテレビ局の方なども

取材にお見えでした

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セレモニーは17:30頃から行われました

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1号館が田沢湖駅2Fです^_^

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上の写真で幕で覆われていた階段

なんとIRIS仕様になっております

皆さんはこの階段をのぼってご覧になるという事に

なるわけですが、絶好の写真スポットですね

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各地の撮影シーンがご覧いただけます

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2F受付です

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男鹿のキャラクターガオタ君もNSSの防弾チョッキを

着ての応援^_^

当日の人気ものでした^_^

コメント (5)
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「 強首 樅峰苑 」のご紹介です

2011年12月22日 | 秋田・田沢湖

湖畔の杜レストランORAEのミミです。

秋田には、多くの温泉がありますが、その中でも強首温泉(こわくび)は知る人ぞ知る隠れた名湯です。

その中でも「強首 樅峰苑(しょうほうえん)」は、かつてこの地で豪農であった民家を宿泊施設として提供しているもので、なんと登録有形文化財の宿という事になるのであります。

正しく登録有形文化財のお屋敷に泊まるという事になりまして、このような宿は日本でもそうないのではないでしょうか。

施主であった12代小山田治右衛門は、建設の3年前に「強首地震」を経験していた為、その時代に耐震性を重視して、当時の宮大工を1年間京都に派遣して耐震技術を習得させたと言います。

建材の一つ一つまで妥協を許さず贅を尽くした事は言うまでもないのですが、当時このように職人を派遣してまで建物に耐震性を施したというような、後世住まう人々の事にまで想い巡らし、機能的に造った事に驚かされます。

細かな部分まで職人の技術が生きたお屋敷に身を置きますと、心尽くされた空間がとても贅沢なものに感じます。

さてこちらのお宿で提供されるお料理は山のもの、川のものを素材にした滋味深いものばかりです。

お料理の話しをすれば、お酒は・・・・となりますが、湖畔の杜ビールもお召し上がり頂けます。

是非、雄物川でとれる川蟹料理とあきたこまち米のビール「あきたこまちラガー」等、お試し下さいませ^_^

http://www.syohoen.net/

___2

表玄関の屋根は写真では見えませんが、最上部が

社寺建築を思わせる千鳥破風、中上部が入母屋造り、

下部が唐破風といった非常に凝った手法を採用している

のが特徴です

___5_2

玄関の廊下

16.3mという頂戴な1枚通りの天然秋田杉を使った

廊下。3部屋通しの長押などに最上の建材がさりげなく

使われております。

Kamoi

当時のものすのままに・・・・

Kuruma

人力車は、幌も当時の素材そのものだそうです

Photo

階段室

宮大工ならではの技が作り上げた鹿鳴館風の意匠。

和風の造りから一転して、ルネッサンス調の親柱や

手すりなど擬洋風の技法が凝らされています。

Photo_2

釘隠し。

洒落てますね。

Photo_3

Rを描く美しいカーブ。

洒落てますし、とても贅沢な造りです。

Photo_4

階段部の天井。

折り上げ天井で、欄間は和風。

更に背後の天井は舟型天井となっております。

Photo_6

ひのき風呂の大浴場

ひのきの香りと温泉に癒されます

この他、露天風呂「大樹の湯」 や、「こもれびの湯」

等があり、いずれも源泉掛流しで純度100%の天然温泉です。

Zashiki

脱着可能な中央柱を設置した40畳の大広間

小屋裏に梁を吊り上げる装置があり、それを動かして

1階中央付近の鴨居を引き上げ、柱との間に隙間を

生じさせることで柱を取り外すことが出来、40畳の

大広間へと一変させられるのだそうです。

昔は結婚式でも沢山のお客様を呼んで自宅でやったと

言いますから、このような工夫が必要だったのでしょうね。。。

それにしても知恵の生きたお屋敷ですね^_^


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