少し天気が怪しくなったので、早めにホテルを出発する。
行き先は、尾道の千光寺。
これまでの観光地は初めての場所でしたが、ここは2回目です。
同乗者は、一度行っていたㇼとまちまちですが
運転する友人の旦那様が、何処も初めてなので何故かホッとします。
「疲れたら代わるよ」なんていってましたが、全部運転してもらいました~
千光寺に到着。
寺伝によると大同元年(806)の開基といわれています。
朱塗りの本堂は赤堂と呼ばれ、除夜の鐘で有名な鐘楼と共に尾道の
シンボル的な存在となっています。
千光寺山の中腹は尾道を愛した文人のゆかりの地「文学のこみち」があり
頂上展望台は、ぐるっと尾道の大パノラマがひろがります。
ここから見える景色は絶景です。
さぁ、西から降ってくる雨に合わないように次に向かいましょう~
次の観光地、鞆の浦ですがここも2回目です。
カーナビ案内で走行しているのですが、鞆の浦近くになると
何故か?地元の狭い路地を案内する…
地元の込みいった場所で停車。
近くのお店の方が親切に「ここに車停めていてもいいよ」と
親切に言ってくださいました。
徒歩で鞆のシンボル常夜燈に向かう。
昔ながらの港町のたたずまいは、ゆっくりした時の流れを楽しめます。
時間はお昼の時刻。
常夜燈横の横に立つ、古い家をリフォームした
イタリア料理店で ランチ する。
背を低くして入口を入ると、店の中は現代風です…これが、お店の持ち味?
味は、保証付き
美味しかったよ~
おなかも満足したので、有名な福禅寺(對潮楼)を目指す。
この「対潮楼」は、1694(元禄7)年に、憲意上人によって本堂が改築された際に、
新しく建てられた客殿で、朝鮮通信使三役の迎賓館として使われてきました。
つまりは、文人・墨客らの交流の場、サロンだったんですね。
1711(正徳元)年、従事官・李邦彦は、そこからの眺望を「日東第一形勝」と賞賛。
のち1748(延享5)年には、正使・洪啓禧が、客殿を「対潮楼」と命名し、書を残しています。
ちなみに、この眺望写真、谷村新司さんが歌う「いい日旅立ち(山口百恵さんのカバー)」の
CDジャケットにも使われたんでって…
もう一度、UPします。
車を停めていただいたお店で、お買い物。
雨に合わないうちにと、鞆の浦を後にします。
途中、山並みを走行する高速道路上、雨雲が近づいた時は
時々小雨がぱらついたりやんだり…
でも、大丈夫
雨の届かない場所へと車は走ります。
おっと
途中、カーナビの道路が消えたと…新しい道路が出来ているようで
兵庫県宝塚市玉瀬にある新名神高速道路のサービスエリアの方に入ったようです。
走らせていると前方に建物が現れた。
「あっ!テレビで言っていたサービスエリアだ~」と友人。
宝塚北サービスエリア
2018年(平成30年)3月18日 : 川西IC - 神戸JCT間開通に伴い、供用開始。
「宝塚モダン」をコンセプトに、宝塚市の「花のみち」周辺をイメージした南欧風イメージの建物が
高速道路に垂直方向に伸び、その中にフードコート、ショップ、ベビールーム、トイレが整備されている。
施設群は上下線集約型で、建物を挟んで西と東に上り線と下り線の駐車場が広がる。
店舗面積や駐車場台数は西日本最大規模。
そして、宝塚歌劇をイメージした豪華なトイレ。
広々としています。
ベーカリー 「森のパン」
森の中のパン工房をイメージしたコンセプトベーカリーで、耳まで柔らかい食パンを購入。
フードコート
オムライスで有名な北極星・大阪のうどんで有名な今井・お寿司で有名な大起水産 等‥
SAの定番メニューから、レストランのような色々なものが食べられます。
私たちは、このフードコートで夕食をすませました。
思わぬ道へ紛れ込み、二度と行きそうにない「宝塚らしさ」あふれる
憩いの空間へ連れて行ってもらいました。
そして、一路大阪府の自宅へと・・・・・
雨にも免れ、ゆっくりと山陰の歴史街道を夫婦共々
旅行することが出来ました。
運転お疲れさまでした
長い紀行文に、お付き合いして頂きありがとうございます~