私は木工が好きで以前はいろいろな置物や家具を木材で製作していました
これは今までに製作した帆船模型ですが・・ブログでの紹介は2回目かな?
たった3艇ですが1艇を完成させるのに数ヶ月の期間が掛かるので意外に長く楽しめるのです
一番左の大きい船は市販キットから製作したのですが、たしか4万円程度だったと思います。 船名はイギリスの『メイフラワー』 元々海や船が好きだった私が初めて作った物です。
帆船模型が作りたい!っと突然思いたち、いろいろと調べました。 最初は4万円程度大きさにして45cm~60cmの物が作り易いとあったので、これを買ってきたのですが・・・箱の中には外国語で書かれた設計図とただの木材がギッシリ詰まっているだけ・・・・
これは・・・・どこから手を着ければいいのか・・・・しばらく箱の中を眺めているだけで実際に製作を始めたのは購入から数週間後でした・・・
一番右の小さい船はキットで買った『メイフラワー』を製作した後の廃材で製作しました これは雑誌などを参考にして作った『ハーフムーン』という帆船で元々はフランスか何処かの船らしいです・・・ 廃材でもう一艇出来てしまう所がいかにも帆船模型のアバウトな所でもありますが・・それだけに難しい所でもあります。 タミヤのプラモデルとは訳が違います
で、真ん中の船は完全オリジナル! ホームセンターで材料を買ってきて製作したフルスクラッチビルト 船名はスペイン無敵艦隊の旗船『サンフェリぺ』
『メイフラワー』と『ハーフムーン』ですが実船は時代は違いますが、同じガレオン船という規模的には同じくらいの帆船です。
『ハーフムーン』は海に浮かぶ姿が三日月に見えるという事でこの名前が付けられたそうです 船尾には月が装飾されています。 ロマンチックな船名ですね
船尾のランタンは哺乳瓶のオモチャを加工して作りました・・・ロマンチックじゃないですね
こっちは『サンフェリぺ』 スペインの軍艦なので実船はデカイです。 砲108門の3層甲板艦 第一級戦列艦と言われる船でその国の象徴でも有りました
この模型の制作はまず、バルサ材を船の形に削り出しその上から棒状の細い板を一本一本張り付けました・・・甲板も一本一本 船尾楼の手摺りの柱は爪楊枝じゃないですよ もっと細い竹ひごですよぉ マストも接着剤は一切使わず全てシュラウド(マストを支えるロープ)で固定するという拘り・・・
実はこれ・・・行き詰まっては製作が止まりの繰り返しで、完成まで約2年かかってます とにかく超ミニチュアなのでとても大変でした・・・
で・・・今はガラス張りのケースも作り、玄関に飾ってあります 玄関灯と連動してライトアップさせているのでとても綺麗です
こっちは切り株から削り出して製作したイルカの置物
チエンソーで適当にギャンギャン削りこんなんなります
そこからナイフとペーパーで成形して・・・・
ニスを塗って完成
つぶらな瞳がカワイイです
そして・・とうとう自分が乗る船を作ってしまうまでに・・・・
奥は『湖月』 私の完全設計のオリジナル艇 自作3艇目のカヤックです。
手前は大嶽デザインさんとこの工房で製作した『OS-G17・紫電』 大嶽さんにさんざん我がまま言って『湖月』の設計をそのまま反映させて貰いました・・・・
無駄の無い美しい曲線・・・帆船でもイルカでもカヤックでも、海の物は全てが美しいですね
そして・・・只今・・建築中~
そんな記事を楽しみにしてます
流石に家は自作しませんよ~
帆船模型って完成品はキット状態の10倍の値が付くんですよ
次の目標はワインダルの中に帆船の港を作りたいです
ん十万の値が付くかも~
そして・・そので飲み会やりましょう
絶対嫌です!・・・
機会が有れば、是非一度見せてください。
私にも、その器用さが有ればもう少しライテクも向上するのかな?
土曜日の道場は参加されますか?
SARCは、今月欠席しますので、スルガでお会い出来れば良いですね。
道場もSARCも天気が良ければ勿論参加しますよ。
私は器用ではないですよ・・・
帆船模型の製作はピンセットを両手に持って四苦八苦しました・・・
でも、確かにライテクは手足をバラバラに操作する技術が必要ですね。
全身が器用な人はハイテクなのかもです