今日は久しぶりの物作りです
何を作ったのかと言うと・・・アルコールバーナー・・・ アルミ缶2本で簡単に製作する事ができますが、今日作ったのは密閉式の物で手作りバーナーの中でもいたってシンプルな構造にも関わらず火力の強い事が特徴と言えます。
まずは缶コーヒー2本を飲み尽くして・・・今回はこのアルミ缶を使いました。
ビール缶でもいいのですが、ラベルの剥がす事が出来る缶の方が仕上がりが綺麗になると思います
まずは缶底から約2cmの所で2本とも切断!かなり適当・・・ なるべくきれいに真っ直ぐに切断するようにカッターナイフを固定して缶を回すといいです。
ZRXのマフラーに詰めたロックウールを中に仕込んでみました 残ったアルコール燃料の垂れ防止にも良いかもです
二つの缶を合体させるのに格闘すること30分・・・ 薄いアルミ缶とは言え、同じ径の缶を重ね合わせる事は意外に大変でしたが・・・なんかコツがあるのかな? 今回は下になる方に底の平なタイプのコーヒー缶を使いました。
合体に成功したら、真ん中に小さな穴を五つとバーナーの噴出し口の穴を16穴・・・ これで完成
この真ん中の凹みにアルコール燃料を注ぐと小さな穴から燃料が落ちて行きます。 満タンでも約50ccくらいだと思います。
密閉式なので着火には予熱が必要です。 アルミのキャップに少量のアルコールを注いで下から炙りました。本体の中のアルコール燃料が沸騰しはじめたらバーナー本体を降ろして噴出し穴に着火 ボッ
どうです!この火力!・・・あとは予熱しなくてもバーナーの熱で燃料が気化しますので燃料が尽きるまで約20分間燃えつづけます
予熱台から降ろす時熱いので真ん中の穴に小さな木ネジを入れてツマミにしました。 あとは針金ハンガーでゴトクを作ればお湯も沸かせますし、一人分の米ならこれで十分炊けます
次は予熱の要らないオープン式のバーナーも作ってみたいです
この様なアルコールバーナーはホワイトガソリンやガスタンク式のバーナーが使えなくなる様な極寒の環境下でも確実に燃え続けるらしいです。 なんと言ってもシンプルで壊れない・・・っていうか壊れる所が無い!
燃料は薬局やドラッグストアー等で安価で売っているアルコールだし、500mlのペットボトルに予備燃料として持って行けるし・・大きな荷物を持って行けないカヤックやバイクでのキャンプツーリングにも最適かもかも~
GSF1200赤黒、下田、ご来光、SSB
で分かりますか?(笑)
なかに詰めるロックウールは必ず入れるものでしょうか?入れなくてもOK?
真ん中の燃料補給用穴?からもガスは噴出するんですよね?
冬休みに子供と作ってみようかな(*゜▽゜*)
FXRで分かりますよ。 なんでFXRかは分かりませんが・・・ ご来光じゃあ余計に分かりません
KLE400ひでさん
ロックウールは別に詰めなくてもいいようです
サイトで調べるとロックウールは詰めてる場合と詰めない場合があるようで・・・よく分かりません
燃料補給の穴は補給後にネジ等をねじ込んどけばほとんどガスは出ていないみたいです。
アルコールは予想以上に引火性が強いので気をつけて製作してみて下さい
あ・・・・釈迦に説法でした・・・・