ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

ブダペストの夜景にうっとり・・・

2005年08月30日 04時24分20秒 | ⑦’05夏・ハンガリー&ルーマニア
旅行のこと、一気に全部書こうとしたら時間がすごくかかるので、日程ごとに書いてみます。
今日は1日目から。

★1日目・成田→フランクフルト→ブダペスト

心配していた寝坊もせず、しっかり6時半に起きました。
7時13分の京成で空港第2ビルへ行き、3階の出発カウンターでチェックイン。
今回は全てルフトハンザに乗りました。
往きはあいにく通路側が取れなかったけど、一番後ろの席の窓側だったのでスペースは広く、これでもいいかな、と思いました。

出発まではインターネットを見て、9時過ぎにゲートへ。
そして9時40分ごろ出発、機内はほぼ満席でした。
パーソナルTVがなかったのは残念でしたが、オーディオプログラムの選曲が面白かったのでしばらく聴いてました。

昼食は「うな丼」
しっかりとうなぎがのっていて、味も量もまずまず!
夕食もレモン風味の魚のソテーで、これもおいしかったです。
ただ、間の食事はおにぎり一個だけ。
ちょっとお腹が空いて仕方なかったです・・・

フランクフルトには昼2時過ぎに到着。
ここで2時間の待ち合わせでブダペスト行きの飛行機に乗りました。
曇りがちでよく見えなかったですが、それでも時々見えたオーストリアとハンガリーの国境にあるノイジートラ湖やドナウ川が見えたときは「ヨーロッパに来たんだな~」って実感できました。

夕方6時少し前にブダペストに到着。
ここからはバスと地下鉄に乗り継いでホテルに向かいました。
一般の乗り物なので地元の人が大勢乗っていて、もちろん会話はハンガリーの言葉、マジャール語。
何を言ってたかは全然分からなかったですが、そんな言葉を耳にして「はるか遠くに来ちゃったんだなぁ~」って改めて感じました。

途中の乗り継ぎの駅でスーパーを発見。
思わず立ち寄り、飲み物やお菓子を少々買いました。
日本よりも少し安い程度と、思ったよりも高かったのには驚きましたが、これでとりあえずこの日の夜はのどの渇きは心配無用。
いかにも旧共産圏、といった感じのデザインの地下鉄に乗って、1時間程度でブダペストの中心にあるホテルに着きました。

ホテルで身軽にしてから外へ。
まずは「ルーマニア&ハンガリーレイルパス」を有効にするためのスタンプをもらいに東駅に行きました。
ライトアップされたレトロ感覚のデザインが渋い駅舎がうす暗くなった空に映えて、それを見に行くだけでもここに来る価値はありました。
国際線切符売場でスタンプをもらい、これで明日からハンガリー国鉄に乗る準備が完了です。

次に行ったのはドナウ川河岸。
バッチャーニ広場駅まで行って1回まで上がると、そこはまた別世界!!!
対岸にはライトアップされた国会議事堂、右手にはくさり橋、さらに右には王宮。
どれもきれいに照明が照らされ、さらにその上にはお月様。
もうほんとうに幻想的な世界が広がってました。
その時は長時間のフライトの疲れなんか忘れたほどです。


しばらく河岸を歩いてるうちにレストランを発見。
お目当てにしていた「フォアグラ」を注文しました。
実はハンガリーの隠れた名物でフランスよりもず~っと安いので、この機会に、と来る前から着いた日に食べようと思ってたのです・・・
でも・・・でも・・・だめでした。
ウェイターが「残念ながらもうないので他のでよろしければ・・」とのこと。
一瞬頭の中が真白に・・・


でも気を取り直して「パプリカチキン」を注文。
ハンガリー料理といえばパプリカを使ったのが多いですよね。
で、出てきたのはクリームとパプリカをあわてたようなソースがチキンにかかっていて、濃厚な味わいで、でもそんな辛くなくて食べやすかったです。
店内もまた、木目が渋い内装で居心地がよくて、一週間いたら何回か来たいと思ったほどでした。
フライドポテトを添え、飲み物と合わせて日本円で約1300円程度。
「名物」を食べたわりには安かったかな、そんな感じでした。

そうこうしてるうちにもう夜11時。
さすがにロングフライトの後だったので、この後は無理をせずにくさり橋を渡りながらホテルに戻りました。
でもこの風景、まさに「ドナウの真珠」といわれてることに偽りなしでした!
何度も立ち止まってついつい見とれてしまったほどです。
女の子ならぜったい「うるうるする」こと間違いなしですよ。


そんな長い一日目が無事に終了。
ベッドに入ったらすぐ爆睡に・・・・