ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

「机上旅行・18きっぷ3日目」は、、、西へ進みます!

2009年08月09日 22時57分28秒 | ⑨国内をあちこち・・・
机上旅行、3日目!


福井からでしたね!




まずは、、、


福井~敦賀(北陸本線)

できるだけ早い時間の列車に乗りたいです。
可能なら始発で!



理由は、、、
この後、向かう先のために・・・・・



敦賀~西舞鶴~綾部(小浜線&舞鶴線)

このローカル線に乗るため!
小浜線、、、



そう「オバマ」です!(笑)
立派な名前ですね!



で、この路線も1~2時間に1本の割合で走る、これも「立派な」ローカル線です!
なので、1本逃すと、、、、、



この後の日程に大きく影響が出るので、寝坊しないように!(笑)





綾部~城崎温泉(山陰本線)

もうお分かりの通り、これからは山陰本線をしばらく走ります。

かつての「客車&気動車天国」のイメージが強い人々にとっては、部分的とはいえ「電車で山陰本線を旅行する」なんて、今でも違和感あるのではないでしょうか。


でも、走るところは昔のままだし、ほとんどが単線だから、のんびり走ることは間違いないでしょうね。


で、城崎には多分、お昼時に着くでしょうから、、、


「お昼ごはん」

「街中の散歩」

そして、、、

「外湯」


こうして数時間滞在して、のんびりするのはいかがですか?




城崎温泉~餘部

いよいよここから待望のディーゼルカーに乗れます。^^


でもでも、「餘部」と言ったら、これですよねっ!



「餘部鉄橋」



おそらく日本で1、2を争う、その美しさで人気の鉄道橋だと思います。
日本海のそばに高々とそびえ立つこの橋。
列車は、まるで「空に浮かぶように」走ります。
そして風景は、車窓からも、そして橋のそばからも、どちらから見ても絶景!

その姿は、SLの時代も、ブルトレの時代も、そして今でも多くの人に愛されてます。

でも、皆様ご存知の通り、、、



この橋、余命、あと少しです・・・・・


絶景がゆえ、厳しい気象条件に運転が妨げられることがたびたびなので、これを解消すべく並行して新しい橋を建設し、そこを通ることに決定しました。。。




つまり、、、


今あるこの橋は、あと少ししたらもう渡らないと・・・・・


おそらく橋の周辺は今、ものすごい人が集まってるでしょう。
そして、やはりあと少しの運命となった「キハ181系はまかぜ」と合わせて撮れれば最高でしょうね!

それと、このあたりまで来ると、あたりは静かです。
(「撮り鉄さんの賑わい」は別として! 笑)

都会の喧騒をきっと忘れられると思います。
時間が許せれば、数時間ここにいてもいいと思いますよ。





餘部~鳥取~米子

できれば陽のあるうちに米子まで行きましょう。
鳥取~米子間は快速列車もあるので、思ったよりも早く着けると思いますよ!



そして、できればさらに、、、



米子~境港~米子


アニメの好きな方なら、、、境港は外せません!



「水木しげるロード」




もちろん、おいしい海の幸が食べられれば最高!




、、、、、と、ここまで淡々と机上旅行しちゃいましたが、、、


一つアドバイス!


この日程、実はまともに「普通or快速列車」だけでこなそうとすると、かなりきついです・・・

ローカル線を多く乗るゆえ、どうしても遅いし、接続が悪いしなので・・・


「乗ることだけ」にこだわって、どこも寄らないのならば、この「福井~米子」間は特急抜きで全く差し支えないです。

でも、もし途中で寄りたい所があれば、、、


部分的に「特急に乗ること」を提案します。

山陰本線の「福知山~城崎温泉~鳥取~米子」のどこか1回、特急に乗れば、ウチが書いたプラン、できるはずです。
確かに数千円余計に出費しますが、ただ乗るだけではつまらない人もいるでしょうから(ウチもそう!)、融通を利かせて、このように乗るのもいいかと思います。


このやり方は、何も山陰本線だけでなく、日本中いろんな路線で使えます。
「普通列車よりも特急の方が本数が多い」区間、けっこうありますからね。


そんな感じで、机上旅行3日目、お開きお開き・・・・・



4日目も、、、面白いルート考えてますよ!
お楽しみに!