(VICTOR 1967年)
Side A
1)勇気あるもの
2)幸せが私を見つけた
3)みんなで行こう
4)わたしは毬藻
5)寒い朝
6)いつでも夢を
Side B
1)街のハト
2)泥だらけの純情
3)哀愁のアムステルダム
4)愛と死のテーマ
5)世界の国からこんにちは
6)恋人たち
7)愛の世界
8)勇気あるもの
ジャケット左上に「勇気あるもの」ヒット記念と有り最初と最後に同曲を収録している実況録音盤、最初の出だし部分はかなり緊張しているのが分かります。もちろんプロなので直ぐに本調子の歌唱にかわります。歌い終わると「皆様こんにちは」で始まる小百合さんの挨拶とおしゃべりです。大好きな倍賞千恵子さんの実況録音盤でも挨拶とおしゃべりが有りファンには嬉しいオマケですが、小百合さんの場合はリサイタルに必要不可欠の魅力あるもの思います。「愛と死のテーマ」は<マコ甘えてばかりでごめんね>で始まる映画「愛と死をみつめて」とともにヒットした曲ではなく、別の曲ですが主演の小百合さんが歌っている事も有り心に染みます。「世界の国からこんにちは」は三波春夫の曲が有名ですが小百合さんの曲も魅力たっぷりに歌います。「愛の世界」はLPレコードでは初出の大好きな曲、他にもヒット曲満載の実況録音盤で曲間に小百合さんのおしゃべりも有るファン必携のレコードです。所有のレコードは盤面は綺麗だけど全編小さくチリチリとはいるのが残念、A面はゴースト的な音も入るので製造段階の問題かも、入手する時は確認が必要です。