A-9107 LOUIS BELLSON / THUNDERBIRD

Harry Edison, trumpet; Carl Fontana, trombone; Sam Most, alto sax; Ed Scarazzo, tenor sax; Jim Mulidore, baritone sax; Arnold Teich, piano; Jim Cook, bass; Louis Bellson, drums.
Las Vegas, NV?, July 17, 1965?

A1. Thunderbird
A2. The Little Pixie
A3. Nails
A4. Serenade In Blues

B1. Back On The Scene
B2. No More Blues
B3. Cottontail
B4. Softly With Feeling

本盤は辛うじて L.Bellson と H.Edison の名前は知っていますが他のメンバーも曲目も全く知らない未知のレコードと言う事もあって一度も聴くこと無くお蔵入りしていたレコード、今回初めて聴きますが冒頭タイトル曲のリズムの刻みが始まると直ぐに期待できる演奏だと判ります。ベテランの「ハイ、一丁上がり！」的な手慣れたものではなく気合の入り方が伝わってくる演奏、８人編成の大型コンボだけど A-15 COUNT BASIE AND THE KANSAS CITY 7 のような楽団のピックアップメンバー風でもあります。目玉曲がないけど緊張感と気合のバランスが良い Thunderbird と控えめなピアノが表に出て来た No More Blues がお薦め曲、「買いの一枚」です。

予告：A-9108 Earl Hines / Once Upon a Time

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