ベリーダンススタジオ★☆★ぱわふるマドンナ★☆★ 主宰・坂口せつ子 

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すてきな命 vol.15

2007-04-07 07:45:23 | すてきな命
 第七ラウンドで、ストレートパンチを受け、左目の上が裂け、血が吹き飛んだ。「アーダメ、モウヤメテ!」後楽園ホールの観客席にいた私は心で叫び、手で自分の顔をふさいだ。今から5年前、ウェルター級タイトルマッチ、高崎ボクシングジム所属の小松進一、二回目のドクターストップを振り切り、九ラウンド三回目のドクターストップで、レフリーストップになった。顔を押さえた指の間から試合を見ていた私は、声を張り上げて声援していた。その黄色い声に励まされ、失明覚悟で戦ったという。黄色い大声を出さなければ良かったと後悔先に立たず。
 どっちにしても、プロレスやボクシングの見られない母性が出てしまう私には、応援は百歳も歳をとった気分になる。その小松進一が、この七月九日、タイトルマッチの前哨戦を戦う。私に来てくれますかと言った。私は一瞬ためらい覚悟を決めて「ベストを尽くそうね。見に行って応援する」と言った。小松君は父親を知らずに、おばさんに預けられて育った。高校は自分で働いて通った。彼がこんなにも厳しいボクシングに立ち向かい、優しく礼儀正しいのも、彼の生きてきた結果だ。目の前の厳しい夢に向け、その毎日のトレーニング。何があっても強く生きていける。幸せな男だ。

(坂口せつ子)

(高崎市民新聞2001年6月7日)


せつ子は「すてきな命が輝くまちづくり」を目指しています。
せっちゃんの明るい「かきくけこ」

今〓游庵〓にきています。

2007-04-07 02:19:20 | 日記
一昨年7周年パーティでべりーを躍らせて頂いた。オーナーはマレーシア、ペナン島で6年暮らした。日本へ帰ってペナン島の島の形の看板オリエンタルバー游庵をオープンさせた。もちろんマレーシア料理もメニューにある すてきな空間だ。今夜はこれから手紙をたくさん書きたい。けど…寝ちゃおうかな!明日夜は市内のスナックでべりーを踊る。べりーダンスはアラビアの踊りをアメリカが世界にひろめた。だからアメリカ的な心もちだった。最近エジプトにいってきた。女性が肌を見せる事は恥ずかしい事だ。だからこそきれいですてきなのだ。真珠が大切にされるように肌を隠す文化のなかで生まれた踊りだからこそすてきなのだ。とおもう。そんな気持ちで明日踊ろう。