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「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

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SNSの声をTVやラジオ番組中リアルタイムでとりあげる、あれの運用って日本はすごい方じゃないの?

2024-10-07 | 番外編の番外編

たった今なんですけれど「アニソン・アカデミー」の聞き逃し配信を聴いていてふと思ったんですけれど
リアルタイムでSNSコメントを読み上げる系の番組進行ってあるじゃないですか?
あれって不適切な投稿とか進行上ノータッチしたい投稿とかをスタッフが瞬時に判断して選んでいるのだろうか?
それともAIとかで一次フィルターとかは選別してたり前処理を済ませていたりとか…
テレビの視聴者参加型番組とかでもありますよね。
なんだか結構すごい技術が培われているんじゃないかという気がしてきたので


おBingさんに聞いてみました。

↓↓↓

質問:
日本のTVやラジオの生放送などでは、視聴者からのリアルタイムのSNSの声を番組中混乱なく読み上げたり、テロップで流したりするなど、
メディア運営の巧みさが際立っていると思いますが、これは日本の番組だけの特徴なのでしょうか?
表現の自由や暗黙の規制など諸外国には障壁もあるかと思いますが、番組の運用上の巧拙を各国間で比較してみてください


回答を生成しています…

おBingさん が送信しました:
日本のテレビやラジオの生放送でのリアルタイムなSNSの声の取り入れ方は確かに巧みで、視聴者とのインタラクションをスムーズに行う点で評価されています。しかし、これは日本だけの特徴ではなく、他の国々でも同様の技術や手法が使われています。

例えば、アメリカやイギリスでは「ソーシャルテレビ」と呼ばれる現象が広がっており、視聴者がリアルタイムでSNSを通じて番組に参加することが一般的です。特に大規模なイベントやリアリティショーでは、視聴者のコメントや投票が番組の進行に直接影響を与えることもあります。

一方で、表現の自由や規制の違いが各国のメディア運営に影響を与えることもあります。例えば、中国では政府の規制が厳しく、SNSのコメントが検閲されることが多いため、リアルタイムでの視聴者参加が制限されることがあります。また、ヨーロッパの一部の国々では、プライバシー保護の観点から視聴者のコメントを慎重に扱う必要があります。

総じて、各国のメディア運営の巧拙は技術的な要素だけでなく、文化的、政治的な背景にも大きく影響されます。日本のメディア運営の巧みさは確かに際立っていますが、他の国々もそれぞれの方法で視聴者とのインタラクションを工夫しています。

他にも気になることがあれば、ぜひ教えてくださいね!

◆◆◆◆◆◆引用 ここまで◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ふむふむ、なかなか興味深い回答が引き出されました。各国事情いろいろあるんですね。

この教訓から実生活に使えそうな場面としては、

中国では「カイカイ」、韓国では「パリパリ」のスピード意思決定文化がよく引き合いに出され
それと比べて日本の意思決定が遅すぎることを揶揄する風潮が盛んになっていますが、
日本もそんなに歯ぎしりすることもないんじゃないか、そうだそうだ、多分。
たとえば、TVやラジオで番組リアクションのSNSを生放送で瞬間瞬間で判断しながら意見を採り上げる、パーソナリティーが読み上げる、
リアルタイムでテロップに流す
…みたいなことを番組進行中に混乱なく取り捌く
「メディアの早わざ」
といったものはなかなか頑張っているなと思いますよ。
得意な領域、力の見せどころがそれぞれ違うだけで
影響力学の総量はそんなに大差がないんじゃないかな?

・・・とか答える事ができるかな、という算段。
実際に役に立つ場面はそうそう来そうにないけれど。

ていうか、このくだりこそがアニアカ聞きながらメモ帳に走り書きして、それからAIチャットに聞いたりしてふわっと膨らませて書いた草稿であって
手癖手業の即興のブログ記事なんですけれど、ね。

以上、AIに聞いたシェフの気まぐれサラダみたいな記事でした。

 


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能登地震のその後

2024-10-01 | 番外編の番外編

元旦の地震から9ヶ月が経ちました。
能登半島の地震のその後が気になって、前に記事にした

Tシャツを買うついでに復興支援グッズも買って元気を送ろう! - P突堤2

を見てみました。
そしたら、「頑張ろう石川」のキャンペーンが終わっていて現在は通常のTシャツ販売に戻っていて
今は個人ユーザーレベルで応援Tシャツも出ているようですが検索の使い勝手が悪くて見つけづらい状況。
GoogleやBingで「がんばろう石川 UP-T Tシャツ」で検索したほうが見つけやすいみたいなのでご興味のある方はそこからご検索ください。


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その後の被害状況や復興の進展について情報収集をはじめるにあたって
まずは自治体の義援金について案内ページをシェアしたいと思います。

令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

このページには「令和6年(2024年)能登半島地震災害義援金配分委員会について」のリンクもあって
義援金の分配基準についても説明されており、前回配分も8月末におこなわれた旨の報告も見ることができます。
わずかばかりながらですが募金させていただきました。
自治体広報のページも載せておきます。

令和6年能登半島地震の被害について(2024夏季号) | 石川県


被害状況や、現在の問題点について、各メディアを調べたのですが、読売オンラインさん・毎日新聞さんでは「営利目的での使用は原則として認められません」
みたいな文言もあって義援金貼り付けたのでひっかかるかな、と思ったのでリンクは自重しましたがテキストタイトルだけ貼り付けておきます。

・社説:能登地震半年 いまだ見えない復興への道筋 : 読売新聞
・能登半島地震で倒壊建物の公費解体、やっと申請の10%…石川県は来年10月の完了目指す : 読売新聞
・能登半島地震 倒壊した建物の撤去 なぜ進まない? | NHK | 令和6年能登半島地震
・店舗は直っても 能登のコンビニ、24時間営業再開への壁 | 毎日新聞
羽田空港第一ターミナルの2階にこんな能登半島地震復興支援寄付の自販機がありました「もっと皆に知られるといいのにね」 - Togetter [トゥギャッター]
珠洲市にみる急激な人口流出がもらたす課題 ~拡散する人びとをつなぐもの ①~ - かみつけ岩坊の数寄、隙き、大好き


とにかく倒壊した建物の撤去作業が進んでいないようです。人口流出の懸念もあります。
先日の豪雨では能登石川被災地に追い打ちをかけるように浸水被害・人的被害も甚大でさらなる困難な状況に心を痛めています。
被災地は今、多くの皆様の助けを必要としています。
少しでももっと周知・共有・助力のシグナルを送り続けて
地域社会のコミュニティを少しでも活性化できるように今後もリマインド・注視していきたいと思います。

9月初旬には底引き網漁が解禁され金沢市の中央卸売市場では甘エビなど「底引きもの」の初競りが行われた、そうです。
ノドグロ、甘エビ、カレイ 美味しい季節が始まります。
一日でも早く被災地域の方々にとって平穏な日常を取り戻せる日が来ることを願っています。

 


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小泉進次郎さんが次期総裁になったら、映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」を観ます。

2024-09-14 | 番外編の番外編

小泉進次郎さんは過去に「国民は国に甘えすぎている。何かあった場合、まずは自助、次が共助、最後が公助だ」と、菅義偉と同じことを言っています。
「甘えすぎている」っていうのは余計じゃないですかね?
助け方に順番が必要な訳がない。
同時に連携しながら助けるっていう発想はないのでしょうか?
弱者はアンテナが低いから、それこそ個人だと埋没してしまっていて、それを掬い取る意識を放棄してしまうと何のために国家があるのだと嘆きたくもなります。
うっすらとですが庶民感覚の欠如を感じますね。

そんなニッポンの"庶民"ですが、近年になって水面下でほころびを感じさせるような事態が相次いでやり玉に挙がっています。
階層間対立です。
とある女性起業家の方が格差解消のために学歴よりも経験重視にすべきと主張しました。
家が恵まれていて海外留学経験豊富だということを無邪気に誇っているようですけれど、これが一部のネット民からは総スカン。
経験こそ金がないと無理。体験格差という言葉さえ生まれている。
アメリカでは資産家の子弟がキャリアアピールのために海外ボランティア経験を金で買っている
…というなんだかいやだなーと嫌悪感を覚えるような現状があります。
スタートラインはみんな同じだと思っていた――それはもう過去の話なのです。

これは小泉氏へのあてつけやひがみで持ち出したのではありません。
生まれや育ちで将来のかなりの部分が決まってしまう、という傾向が強まってきており戦後以前の封建的社会に逆戻りしているという識者の指摘です。
社会の10%から20%を占める上層を見ると、親と子の継承性が強まり、戦前以上に「努力してもしかたない」=「閉じた社会」になりつつあるというのである(抜粋)。
そんな潮流があるのです。
このトピックについては、拙ブログの過去記事

レトリックの陰謀論 - P突堤2

にて詳しく考察していますのでご興味のあるお方はご一読ください。
とにもかくにも押し止められない流れがもう既成事実として定着してしまっている。事態は非対称なのです。
小泉さん、これは悪い傾向です。何か手を打たなければなりませんよ。
このままでは世襲優遇天国、二世三世四世えこひいき社会が到来してしまいます。
二世という本人にはどうすることもできない属性をあげつらうのはみっともないと言われそうですがそれでもメゲません。
私は属性主義者ではなくて振幅主義者なのですから、こういった社会のベクトルをみてフェイズが移行しているという兆候を見たのなら、
それを是正する反対向きのベクトルのシグナルを出すことは当然のことです。

そんな指摘をよそに
メディアや街頭でさわやかに弁舌する小泉氏なのですが
父親のやった仕事に対して、情緒的やエピソード的なものではなくて、純粋に政策議論で総括するといった場面を今の今まで一度たりとも見たことも聞いたこともありません。
インタビューの相手が、亀井静香氏だったとして、何と答えますか?
(小泉純一郎氏は亀井静香氏に、応援してもらう代わりに言うことを聞くと言っておいて、選挙後、政策協定は全て小泉が一方的に反故にした)

「小泉・竹中路線の新自由主義的政策は明らかに行き過ぎでした」
「米も満足に手に入らない現状で米百俵の精神などとても言えそうにありません」
「トリクルダウンは嘘っぱちでした」
「派遣や非正規労働者を増やして大企業にたっぷり優遇する一方、労働雇用環境を疲弊させて若者が結婚できない社会にしてしまった」
「昭和60年報告(労働者性の判断基準)の悪しき見解をここまで温存し続けていてすいませんでした」
「日本の保険市場をアメリカに売り渡してごめんなさい」
「でも人事は巧みでうまかったと思います」

…何と答えるのでしょうか?マスコミやジャーナリストの方はもっと頑張ってください。


ここで新自由主義的政策についてネットで見つけた有用な記事があります。よそ様のnoteの記事なのですが広くシェアしたいのでリンクを貼り付けます。

ゾンビ企業は本当に非効率なのか?|shinshinohara

ゾンビ企業っていう言葉、前から気になっていたんです。失礼な言葉ですよね。

それとは別にXでこんなポストもありつつ・・・



(私見)>実は新自由主義を画策している人たちは、日本にイノベーションを起こされてしまうと都合の悪い人たちなのでしょうか?
こういった一見高みに立ったところから俯瞰しているように見せかける世界観は、民草の事など微塵も考慮しないよこしまな帝王学だと思います。
必至に生き抜いてきた人たちを、どうしてゾンビだと言えるのか?言葉の端々から、そういった醜悪なビジョンを持っていると自ら告白しているかのようです。
あまりにも近視眼的過ぎます。私は社会成員の粒度の見立てが悪いと思います。
新自由主義の人はそういった苛烈な粒度のほうをお好みでしょうが、熱帯の生物圏が極地近くの生物圏と比べて生物多様性が豊かなように
芳醇な社会背景のところにはそういった皆が一切小粒の世界観と違ってもっと豊かな粒度の生物圏が形成されている、と捉えることはできないでしょうか?

先ほど紹介したnoteの記事ですが、
「ケインジアンは政府を食い物にする人たち(レントシーカー)を増やすというご批判ですが、新自由主義は「労働者を食い物にする」ことと比較する必要があります。」
という指摘は正に的を得ていて、このブログの読者の方も、検索その他で飛んできた方も明晰な文章ですからぜひ読んで見てみてください。


ところで小泉進次郎さんのほう、もっとしっかりしてください。
メガソーラー再エネ議連:
小泉環境大臣「2030年までに日本中の公共施設やビル、住宅の屋根に置けるだけパネルを置いていきたい」なんて威勢のいいことを言っていますが
再エネ議連なんて利権ベッタリで五島列島もメガソーラーに覆い尽くされてしまうよ。
貴重な自然の宝庫である釧路湿原を再エネで破壊:
・・・環境大臣が自然破壊してなにやってんの!パネルの残骸ほったらかし…
せこい小遣い稼ぎに精を出すのではなくて、もっと庶民の暮らしのことをまっすぐな危機感で手当てしてください。
取り巻きが悪いんじゃないですか。亀井さんの時みたいに、また保守派をパージしてしまうんじゃないですか?
そんなことで横丁の蕎麦屋を守れますか?

ところで
優しさは人間が先天的に持っていないから、訓練が必要なのだ
っていう名言があったと思うのですが、元ネタはアメリカの心理学者バーバラ・デ・アンジェリスさんの言葉なのだそうです。
彼女は多くの恋愛や人間関係に関する著書を持ち、優しさや愛についての洞察を提供しています。

というわけで、小泉サンが当選してしまったら、いよいよ冷たい社会になってしまう前に優しさの訓練をするために
『わたしは、ダニエル・ブレイク』を不本意ながら観たいと思います。
内容的に重くて今までちょっと敬遠していた映画だったので…。
イギリスのニューカッスルを舞台に、役人の官僚主義が市井の人々を苦しめる様子を描いた映画です。
名匠ケン・ローチ監督はこの作品で第69回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞しました。
ケン・ローチ監督も亀井静香氏ともどもご健在です。
ちょっと、覚悟がいるな、と思います。
では。


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花は贅沢か清貧か

2024-08-31 | 番外編の番外編

推奨BGM:花びらとりぼん(Larval Stage Planning)


「花が咲かない時はなぁ、根ェ張りゃあいいんだよ」:
→原典「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」
この言葉は、元三洋電機副社長の後藤清一氏の著書『リーダーズノート』に収められている名言です。高橋尚子さんが高校時代の恩師から教わった言葉としても知られています。

「花」が「存在」するんじゃない、「存在」が「花」するんだ。:
井筒俊彦はイブン・アラビーの「哲学的世界像」を次のように要約した。
井筒俊彦独特のレトリック

「パンを2つ買うお金があったら、パンを1つと花を買う」ということわざ
花を愛するオランダ人の国民性

人見るもよし 人見ざるもよし 我は咲くなり :
(武者小路実篤)

「風さそう 花よりもなを 我がおまた ぞうさんまるだし ああはづかしや」 :
「クレヨン大忠臣蔵 桜の巻」名台詞; (風間内匠頭トオル)

 

世界らん展2025:
開催概要
名称 :世界らん展2025 -花と緑の祭典-
主催 :世界らん展実行委員会(読売新聞社、NHK、世界らん展組織委員会、東京ドーム)
開催場所 :東京ドームシティ プリズムホール
開催期間 :2025年2月 5日(水)~12日(水) 会期8日間
会場構成 :・主催者展示・コンテスト作品展示・ボタニカルマーケット など予定
入場料 :前売券 1,900円(税込) / 当日券 2,100円(税込)
募集数 :約60社
        以上予定

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今日はYahoo!ニュース見てたら
「花はぜいたく品? 苦境に立つ町の花屋」
っていう記事があったのですがなんだか辛気臭くて嘆かわしい…的ですよ~なニュースはお腹いっぱいなので
ついカっとなって「花」に関する名言とかコピペを集めてみました。

ついでにネットを検索してはなかっぱアニメの好きなキャラ、アゲルちゃんの「恋するアゲルちゃん」を見つけて鑑賞してみました。
うん、やっぱりアゲルちゃんはいいな♪伝説回やな。
というわけで気分もアゲアゲ⤴になったところで
お花にまつわるいい記事があったのでそれをクリップしたいと思います。


花が咲くとき - 犀のように歩め

TOP>花研コーヒーブレイク>花は贅沢か清貧か
花は贅沢か清貧か | 株式会社大田花き花の生活研究所


最後におまけ画像をひとつ。

カネボウ化粧品、「エビータ」にバラの形の泡が出る洗顔料

台風早く通り過ぎるといいなあ。🌀
みなさまも良き休日をお過ごしください。

(9/1深夜:若干追加:オランダの花文化)


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「松岡正剛の千夜千冊」――まるで宝石箱のような、Web碩学の結晶

2024-08-21 | 番外編の番外編

編集者、著述家の松岡正剛(まつおか・せいごう)氏が8月12日、肺炎のため都内の病院で死去しました。
情報や文化を独自の視点で組み合わせる「編集工学」を提唱し、日本文化を幅広く論じたお方。
「知の巨人」と呼ばれ、人文・芸術・科学・宗教にいたるまで、圧倒的な存在感と深い洞察で己の思考過程を発信し続けた人です。

なんとなーく心のどっか片隅に、たえず常駐されておった方なのですけれど、思ったより氏の著書をほとんど読んでいないことに気づいて愕然としております。
ようやくkindleの積み本してあったやつ

を見つけてかろうじて安堵。
こりゃあ「情報の歴史」とか「遊学Ⅰ・Ⅱ」も手を出さなきゃただのニワカ本読みだな・・・もっと学んでいかねば、自戒、自戒。

私が彼の存在を知ったのは、2000年に突如出現した伝説の書評サイト
『松岡正剛の千夜千冊』
というのがあったのですよ。それがきっかけ。
この頃Webで本とか調べ物をしているとけっこうな確率で千夜千冊に行きつくのですけれど、そこからついつい追読したり思い出し読みしてみたり
「彼は何者なんだ?」「どうやってこんなたくさんの情報量を網羅しているのか?」
と熱に浮かされたようにドハマりしてすっかり彼のファンになってしまいました。

かなりの愛煙家でもはやパーソナリティーの域になるまでの量だったそうなのですが、それ以前に胃がん手術で全摘までしているのに無茶していたみたいで、今回の訃報に接し一抹の寂しさを感じつつも、本人の自由意志ならばそっとしておこうと思いました。
謹んでご冥福をお祈りします。


当ブログでもよく思い出してみたら参照リンクしてあったみたいで、

細工は流々、言葉を題材にしたエンターテイメント作品[第2弾] - P突堤2

でわずかばかり引き合いに出していますので、千夜千冊のほう、今は混雑してつながりにくいみたいですが落ち着いたらもう一度読みふけっていきたいと思います。
読みかけだった本も直ちに通読して、しっかりと自分の糧にしていくぞ!
松岡 正剛『日本文化の核心 「ジャパン・スタイル」を読み解く』

それにしても日本はまた巨人を失ってしまったなぁ……。
暑さはまだまだ続きそうですが、みなさまどうぞ熱中症には気をつけて水分補給しっかりとってくださいね。
それでは、また。

 


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