秋も深まってまいりましたが、こんな時は俳句に興じて季節を感じるのも一興ですね。
なーんてガラにもないことはお口にチャックですね。更新メンテが遅れに遅れているので、苦し紛れのつなぎネタであります。
もうこのパターンはお馴染みかも知れませんがどうぞお付き合いいただければ幸甚です。
今回は俳句の単なるコピペなのではありますが、せっかくのこのブログの主題に沿って、「五角形、五つ、5」にちなんだものをあげてみようかと思います。
ただ俳句関係の転載は事情はよく分からないのですが民間・巷間の投稿俳句などもあるので引用が微妙だったりするのもあるらしいですので、
この記事では何らかの形で句集や叢書または公益機関の掲載物として世にパブリッシュされたものを対象にして選出したいと思いますのでどうぞご了承ください。
それでは紹介させていただきます。
ふつくりと桔梗のつぼみ角五つ 川崎展宏
五芒星土に散りたるオクラかな 栗栖恵通子
白毫寺五辯に潜む毛虫あり 野田冷峰 (双牛舎ブログ様より引用)
逝く秋の雲翔りたり五稜郭 佐藤春夫
薔薇日増しに五角六角詩の業 中村草田男
…いずれも名句ばかりでありますが調べていくうちに特に中村草田男氏の「薔薇」の句だけでも沢山出てきてその卓越ぶりが一目でわかりました。
感心しました、どころの騒ぎではなくこのお方は俳句界の巨人とでも形容するような偉大な俳人だったのですね。不勉強ながら知りませんでまったくお恥ずかしい限りです。
なお、記事中の引用につきましてはリサーチ不足などで引用ちょっと待った、という可能性も考えられるので関係諸所の方で何かありましたら
当ブログ左カラムにありますメッセージフォームよりその旨お伝え願えればと思います。お手数をおかけしますがよろしくお願いします。適切に対応いたします。