一線を越える
乗りかかった船
火中の栗を拾う
ルビコン川を渡る
虎穴に入らずんば虎子を得ず
打って出る
剛の者
オーバークロック
カラダもってくれよ!!3倍界王拳だっ!!!!
女の怒りはポイント制
エイヤで決めた
乾坤一擲
ゴミ箱が勝手に移動してキャッチするんだよ!!
天駆せよ法勝寺のあらすじがぶっ飛んでいる
君の膵臓をたべたい
coup d'état(クーデター)
案ずるなドクター ワンミニッツあればイナフだ
DMMブックスの70%OFF100冊セールはもはや伝説
この間新宿の紀伊国屋書店さんに行った機会があったのですけれど
ノーベル文学賞で話題のハン・ガンさんのコーナーが設けられていてなかなか盛況でしたよ。
当ブログでもかするほどに触れられていて、ノーベル賞を受賞するより前に下記の過去記事中に↓
読んでグッとくる推し翻訳者 - P突堤2
翻訳者の斎藤真理子さん関連でちらっと採り上げていました。
あいにくお目当ての『別れを告げない』は売っていなかったので惜しくもスルーしましたが
先の記事中でも高評価ユーザーが多く韓国文学の詩的表現とリアリズムが卓越しているとの知見を得たので
いずれは購入して読んでみたいです。
写真は新宿駅前東口のクロス新宿ビジョンの有名な三毛猫さんです。(ハロウィン仕様)
さてここからはミニリンク集です。
ここ数年、街の本屋さんがつぶれてしまってとても寂しい思いをしています。
帰りに寄り道するところがなくなってしまった。なんだかなぁ。
ネット書店の台頭は著しく、場末のブログでこんなことを言う私も裏腹に街の本屋さんを利用する機会がめっきり減ってしまいました。
地域の文化コミュニティの喪失、零細書店が生計を成り立たせるような商業的保護がまるでなされていない現状、
展示棚をぶらついたり隣接の本が目に飛び込んでくることによってもたらされる新しい本との出会い、
求めていた本ではなく偶然出会った本を買う。これぞリアル書店の醍醐味。
…それらがふと気づいたときにはごっそり抜け落ちてしまっている、その危機的な状況に愕然としています。
苦境にあえぐ日本とは対照的にお隣の国・韓国では"独立書店"と呼ばれる小資本の個人書店が独自の生態系を形成し
韓国の読書カルチャーの底上げに草の根・政府の政策両面からの力強い支えで好循環の歯車を回しています。
今学ぶべきは韓国の事例をもっと研究して日本の市場慣行の状況もきちんと現状把握することでその良い面を実際の施策に反映していく事です。
以下は気になったトピックを検索・収集してにわか作りでこしらえたミニリンク集です。
関心分野・懸案自覚のある方はぜひご覧になってください。
【日本の書店文化を守れ・研究事例ミニリンク集】
・漸減中で直近では8169店舗…書店数とその坪数推移(2023年版)(不破雷蔵) - エキスパート - Yahoo!ニュース
・街の本屋、日本では減り続けるが…韓国では支援充実で増加傾向 : 読売新聞
・韓国“独立書店”増える背景は | NHKニュース おはよう日本 2024/07/27(土)06:33のニュース | TVでた蔵
・日本では減少 街の書店が韓国では増加?いったいなぜ?カギは“独立書店”K-POPの次はK-Book? | NHK | WEB特集 | 韓国
・変化のスピード、半端ない 韓国・独立書店の顔が語る本屋事情:朝日新聞GLOBE+
・『韓国の「街の本屋」の生存探究』書評 「独立書店」の試みに可能性見る|好書好日
・ソウル書店めぐり(2023年2月) - イム書房通信
・「韓国の本屋は一度滅びた」 ソウルで今“個性派本屋”が急増する理由 - WWDJAPAN(※2018年の情報です)
最後まで通読ありがとうございました。
おまけに最近公開されている本屋さんと旅がテーマの面白そうな映画をご紹介します。
「本屋さんを応援する映画」だそうですので小規模公開でアクセスも限られてきますがサブスクに出るようになったらぜひ見てみたいです。
予告編を貼っておきます。
映画『本を綴る』予告編
それでは穏やかな読書の秋が過ごせますように。
今この記事を書きながら、BGMを
「書を愛して狂う者曰く、"紙は常に我らと共に"」
を流しています。良かったら検索して聴いてみてね!
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7月24日は赤座あかりちゃんの誕生日なんだって!
アニメ放送が2011年だから今年でアニメ13周年。
本編は一期しか見ていないけど、キャラソンは好きなんだな。
ちなみに恋の罰金バッキンガム!とは、ゆるゆりの生徒会副会長の杉浦綾乃のキャラソンである。
東京一極集中に関して、今まで気づくのが遅かったのかというくらいフェノメノンが溜まってきたので
今更ながらマイメモ帳からサルベージしたリンク拾い読みをUPしたいと思います。
私は不動産や都市事情には詳しくはないのですが、業界人みたいなスマートな卓見は持ち合わせてはいないものの、
いろいろブログ活動をしているうちによそ様の記事巡りとかついで調べとか寄り道しているうちに
縦断的な視点でもって多角的にピックアップできているかと思いますので
良かったら見ていってください。
世の中飲み会とかでも雑談で表層を触れるだけで、やっぱりまとまった文書じゃないと深掘りした見地に基づく話ってなかなかできないじゃないですか?
なので訪問者の方には
「ちょっとばかり解像度の高い世間話」
くらいの距離感で茶飲み話を提供できればいいかなと思います。
・東京のマンション高騰 社宅も閉鎖 どうすれば?専門家に聞く | NHK
・9割の物件価格が下落する「三極化」に備えよ。2024年不動産市場予測 #3 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
・東京は世界屈指の大都市なのに、なぜ今も住宅価格が“お手頃”なのか | クーリエ・ジャポン(:全文は要会員登録)
・移住者「3710人」の衝撃 給付金だけじゃない人口増のワケ - Think都城
・狂人のたわごと 金は東京へ
http://tawagotojta.blog40.fc2.com/blog-entry-906.html
(httpのためリンクはしません)
・#2648 蘇る不動産神話 - MEMORANDUM 今日の視点(伊皿子坂社会経済研究所)
・・・なかなか衝撃的な視点・相反する意見もあるかと思いますが、個々のトピックに関してコメントできるほどの見識は持ち合わせておりませんのであしからず。
文書が主役ということで今後もキュレーターみたいな立ち位置でみなさんに話題を提供していきたいです。
他分野でもいろいろメモが溜まったら、こういった形でミニリンク集みたいな記事をUPして、感触が良かったら定例化していきたいと思います。
他力本願ですみません。関係者の方には感謝したいです。ありがとうございます。
論理的説得力というものはわれわれ世界共通の基準だと思っていたのに目から鱗が落ちた。
論理展開には地域ごとの特色があって何に重きを置くのかは子供の時に受けた作文指導がその根幹をなしているのだという。
各国の学校で習う作文には、型がある。それは思考の型にもなると同時に発想や推論の根拠ともなる。
ここではアメリカ・フランス・イラン・日本の4モデルを出して
「論理的な思考」や「合理的な判断」は文化背景によってこうも違うのかということを認識させてくれる。
ゆる言語学ラジオは最近離れていたのだがつぶやきが流れていてYoutubeでもおすすめされていたので
試しに聞いてみたらすっかり聞き入ってしまった。
自分ごときの思考の型というものが視野の狭い世界で凝り固まっていたのだなーという、ほろ苦いながらも新たな発見があった。
前後編で2時間くらい、ちょっと長いですけれどこれはメモリアルに残るほどの知的興奮だったので
動画貼り付けておきます。
↓↓↓
「論理的」は、地域によって違う #372
徹底討論! 「結論から喋る」は本当に正しいのか? #373
印象に残った言葉:
5パラグラフエッセイ
弁証法
ディセルタシオン
エンシャー
文章があればいったん全部読む
読者の認知負荷を下げる
個人的には、ゲストの室越さんがとても好印象だったのでpodcast:「のらじお」も機会があったら聴いてみたいな。
あとこのトークの種本になっていた「「論理的思考」の文化的基盤」のほうはちょっと敷居が高かったので、
2024/10/21に新書で発売される
論理的思考とは何か(著者:渡邉雅子)
をさっそく予約・購入しましたよ。
興味を惹かれたのはフランスの思考様式。
一つのテーゼと、それに反するもうひとつのアンチテーゼ。そしてそれをより高い視座で包括する第三の論理へ至る道、
たしかにアメリカ流とも日本流とも違う、王道とも詭道とも距離を置いた、たった一つの冴えたやり方。
フランス国民の政治的意識の高さの源泉にもつながっているのかもしれません。
昨今の日本の未熟な政治的事情をみると、きっと参考になることも多いかも知れませんね。
本が届いたら、そこらへんのところを深掘りしながら、やっほいやっほいしたいと思います。
やっぱり「ゆる言語学ラジオ」は引き出しの数が違うなぁ。
読書サボりがちになっているけれど、今の時代はこうしてモチベ上げてくれる環境があるからいいね。
フランスのエッセンスをとり入れるために、映画なんてのも観てみるのもいいかもしれないね。
ちょっと早いかもしれないかもしれないけれど
「読書の秋」
「カルチャーの秋」
に親しんでみるのもアリだね。