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宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

雪割草の交配と山野草

2012年04月28日 | 植物系

写真:更紗木蓮

我家の庭も花盛りに成ってきました。
これは25年ほど前に新築した時に、前の家から移植したものです。
言われている通り木蓮の移植は難しく一時は枯れてしまうかもと思ったのですが、何とか持ちこたえて今では毎年花を楽しませてくれています。




写真:仙台枝垂れ桜

これは息子が最初の給料で買ってくれたのです。(*^_^*)
最初は弱々しい苗で花もまばらだったのですが、このところはびっしりと花を咲かせてくれるようになりました。
未だ7・8分咲きと言う所ですね。
毎年、ソメイヨシノの満開から1週間ほど遅れて満開になるようです。




写真:熊谷草

これは地植えの「熊谷草」です。
今まさに2枚の葉を展張しかかっている所です。
今年も花を見せてくれるかなぁ~。(^.^)

この熊谷草は大きな葉を2枚広げるので、強い風に遭うと葉が痛んでしまって株が充実しなくなってしまいます。
なるほど熊谷草が群生している環境は強風は吹かないけれど、爽やかな風が通る穏やかな環境ですよね。




写真:熊谷草・鉢植え

「熊谷草」は鉢植えには向かないとは聞いていたのですが、敢えて昨年1株を鉢植えにしたのです。
実は先に記したように強風に弱いのに山野草棚に置いておいたら夏の終わりに風によって葉をもぎ取られてしまったのです。
可哀そうな事をしました。(-_-;)

しかし何とか今年も芽出し(赤丸内)をしてきました。
花は難しいかもしれませんが、今年は何とか株を充実させてあげましょう。




写真:雪割草

この株は変化咲きの実親として実績のある株です。
本来は千重咲を期待していたのですが、花粉親の関係でか「二段咲」や「三段咲」を見せてくれたまででした。

しかし今年に成って実生群の中から“標準花多弁咲き”や“二段咲崩れの多弁咲き”が出現してくれたので、その中から三株を選んで交配させてみたのでした。
標準花なら花粉に心配はないので大丈夫とは思っていたのですが、二段咲崩れの方は花粉が正常か心配だったのです。
しかし二株とも結実したようです。
これで三種類の交配が成功しました。
3・4年後の初花を見るのが楽しみになってきました。((o(^∇^)o))ワクワク

「雪割草」は「羽蝶蘭」と同様に実生を楽しむ事が出来るので「東洋蘭趣味」の私も少しではありますが、楽しんでいると言う訳なのです。
コメント
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