宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

覆輪春蘭『南州冠』が咲きました

2012年04月07日 | 古典園芸

写真:つちぐり

例によってウォーキングをしていたら道端に変なものを見つけました。
星のようなものの上に球体が乗っているのです。(@_@)
何だろぉ~?
帰宅してから調べてみたところ、キノコの一種で“つちぐり”と言うもののようです。
そんなに珍しいものではないそうですが私にとっては初めてだったのです。
そこでよくよく目を凝らして探してみると、なるほど結構見つける事が出来ました。(*^^)v



写真:『南州冠』(日本春蘭・覆輪斑)

我家で初めての『南州冠』が咲きました。
今日、開花したばかりなので弁が開ききっておりません。
この株は去年入手したばかりなので、私にとっての初花なのです。
実は、この品種はかなり古くに発見されたもので入門種(安価)とされているうえに葉の覆輪斑の程度も普通、花もまあまあと言う程度の品種なのです。
相撲の番付表のように春蘭にも番付表が有るのですが、下の方に小さな文字で書いてある品種なのです。
しかし何故これを入手したのかと言うと「庭植え」を考えたのです。
いまでも普通種の春蘭は有るのですが、ちょっとは観賞価値の高いものも植えてみたくなったのでした。(*^_^*)

何と言ってもこの品種の最大の魅力は…
で・か・い! と言う事です。(^_^;)
私の棚でも1・2を争う位の葉の長さです。

さて花はどうなんだろうかと思っていた所、今回開花したのです。
さすがに花の大きさもそれなりに大輪で結構見栄えがしますねぇ~。
でも、大きな葉の陰に埋もれて咲いたのでは花が目立ちません。

しかしッ!
ご安心ください!
ごらんの通り葉上に抜けて咲いてくれています。
なんと20cm以上も花茎を伸ばして咲いてくれています。

これなら庭植えでもしっかりと個性を発揮してくれそうですね。d(^.^o) ねっ
八重桜の季節に成ったら庭に植え込んであげましょう。
コメント
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