写真:『歌麿』(日本春蘭:赤花)
これは黄花グループに紛れていたので開花直前までキャップが掛かったままなのでした。
蕾が膨らんできた頃に発見して、慌ててキャップを取ったのですが当時の蕾は並花の様に緑色だったのです。
その後は、半ばやけくそで午前中は直射になる場所に置いて陽を採っていたら発色してきたようですね。
流石に「登録品」だけあって発色が良いですね。
でも、当然に緑が混じった濁った茶色の花で咲き始めました。
写真:『歌麿』その後
開花してからも朝の直射に当て続けていたらここまでの色に成ってくれました。
弁先に少し緑を残す程度で、これだったら「赤花」と言えますねぇ~。
流石に「登録品」の実力なんだと感じたものです。(^.^)
写真:春蘭・黄花
何年か前にカタクリの群落を見に行った時にカタクリの中に春蘭も咲き誇っていたのを見たのでした。
そこには白花と呼んでよいほどの「カタクリ・酔白花」があってびっくりしたものです。
そして…
「春蘭・黄花」も咲いていたのでした。
でもその時は連れては来ませんでした。
実は山に入って変わり物春蘭探しを始めたころ、やたらに「黄花」を発見したのです。
物凄い発色の「レモンイエロー」の花などを見つけては先輩(お師匠様)に見てもらうと、悉く「蒸れの黄花だね」と言われてしまったものでした。(T_T)
それでも諦められずに翌年の花を咲かせてみると、先輩の言うように「並花」のオンパレード!
それ以来、山で見る「黄花」はトラウマなのです。
おおげさ!(*^m^*) ムフッ
あれから本物の「黄花」などを数多く見て少しは春蘭を見る目が付いたので、当時気に成っていたこの黄花を見に行ったという訳です。
うん! 同じ場所で同じように咲いていました。
花を充分に吟味してみて、これならば期待が持てると判断して連れて来たと言う訳です。
花の形も私好みなので、来年も黄色く咲いてくれれば嬉しいパパさんです。ノ(´д`)デヘヘ~