パエ-リャ

木製カトラリ-

テ-ブルマットのデザインと試作過程 (3)

2016-09-11 10:30:43 | Weblog

とは言うものの、最低でも一つはテ-ブルマットを作ってみないと結論は出ないので作

業を進めてみた。

連結用の丸棒は作ることも出来るけれど、市販のもので、元々の長さが910mmあるのを、3分割している。

この画像はギリギリまで部材を詰め込んだ場面で、あと実際には2,3枚しか組み込めない事を訴えている。300mmを超える連結はコストが跳ね上がるので、やりたくないし、そもそも、この時点でテ-ブルマットの奥行として合格ぽく見えたこともある。

実際に最大限連結した、固着前の画像が次だ。

       こんなものだろうとの思いはあったので、固着作業を始めたが、幅が大きすぎるので、別荘の離れを建設した時に使ったクランプが必要になった。作業が大変だった。これを繰り返すのなら、恐らくクランプの開口部を上向きにした、固着用のジグが必要になるだろう。

出来上がって、まだ整形してないものを、同じ厚みのパン切り台と並べてみた。

         

悪くはないと思うけれど、大量の部材が必要になるし、時間もかかりすぎるので、これが最後だろう。

次に気になっているのが、部材の厚みそのもので、比較写真が次になる。

     

これに関しては思案の最中だ。恐らく、アクセントとして、両サイドの材は色違いが必要かもしれない。それと、パン屑の処理方法も気になる。分厚くて、硬い不繊紙があれば下部に接着して、足を付けることも考えられるし、単純に適当な布の上で切ればよいとの考えもある。

それは別にして、ミニテ-ブルソ-が矢張り今後とも問題になるので、分解して見た。

       記憶では、これの定格時間は15分だったと思うが、実際には5分程度で、60度位まで行ってしまう。その時点でトルクはほぼゼロなので、どうにもならない。 この画像は丸ノコの刃と反対側に大きな開口部を強引に作ったことを示している。当初のは明らかに設計ミスで、空冷用の空気穴が、直径3mm程度で、6か所申訳程度にあけられていただけだった。

モ-タ-ケ-スの上は材が置かれるし、左右は永久磁石、下部は分厚い鋳鉄の台なので、大きな開口部はここにしか取れない。アイデアとしては、ここにファンを取り付けて、強制的に冷却しようというものだ。

ネットで探し回って見つけたのが以下のURLにある。http://goo.gl/rg3BI3

  これを真ん中の開口部の丸穴に取り付けて、両側の穴から排気しようとの作戦で、スマホ充電用のUSBチャ-ジャ-で駆動しようと思っている。仮に、実用定格時間が10分に伸びるだけでも、使い勝手が圧倒的によくなるからだ。