パエ-リャ

木製カトラリ-

PELNI航路でアンボンへ

2016-09-28 16:21:05 | Weblog

私の願いは船でアンボンに行くことだ。料金的にはPELNIの一番高い船室を使っても、スラバヤからアンボンまでは2016年9月のレ-トで片道3泊か4泊で1万5千円弱、3食、WIFI付きで個室か、あるいは2人部屋でも大抵は独占できるようだが、勿論、直行便などはない。

https://goo.gl/lvBUpk

この短縮URLはアンボンを中心に考えた場合に見えてくるペルニの航路を網羅したもので、基本的にはバリからアンボンに行く航路を考えるための忘備録だ。10枚のレイヤ-で構成されている。

考え方としては、アンボンに向かうペルニのフェリ-が何処からあるかを、ペルニの資料をくまなく調べて地図上にル-ト化してある。最初のレイヤ-だ。次に、それらの港に到達できるル-トをすべて調べ上げて、2番目以降のレイヤ-に記述してある。つまり、アンボンからバリ方面に逆走しながら、レイヤ-とレイヤ-は必ずどこかの港で重なり合っている地図になる。

それぞれのレイヤ-に記述されているのは、ある特定のボ-トの航路の一部でしかない。大抵のボ-トは基本的に同じ航路を行ったり来たりしているからだ。運行表を何十回も見ているうちに、寄港回数がダントツで多い港があることが判る。

そのような起点となる港はPのマ-クを付けた。そこから到達できる港は黄色のマ-カ-で表示されている。その間のル-トをクリックすると、そのル-トを通るすべてのフェリ-の情報が表示される。到達地点をクリックすると大元のペルニ情報が辞書(英語用のみ)とともに浮かび上がるので、常に最新の情報を確認できる仕組みになっている。この地図情報そのものの大元の運行情報だ。

また、それぞれのレイヤ-には起点となる港から次の港までのル-トを運航している複数のボ-トの名前と時期をポップアップできるように航路にその情報が埋め込んである。

このグ-グルマップを眺めていると、バンダ海をバリ方面から斜めにアンボンに向かう航路がないことが分かる。すべてのレイヤ-をONにしてみると見えてくる構図だ。採算が合わないのだろう。いずれにせよ、スラバヤ/バリ方面からはバウバウの港が要であることもわかる。

ASDPはどうなるか、気になるが基本的にはペルニの隙間を運航しているので、無視はできないが、バリ <-> バウバウ <-> アンボンの線は崩れないだろう。今までに書き散らかしたル-ト関係の記事を一つにまとめる必要もある。一つの記事でインドネシアのすべてのフェリ-情報がわかるように。

URL主体の情報なのでグ-グルマップに組み込まれたパ-ツは自動的に更新されるし、地図の更新自体も自動的にこの記事の冒頭のURLに反映される仕組みだ。

 


PELNI - 使えるURLと運航スケジュ-ル

2016-09-28 05:53:57 | Weblog

PELNIの運航スケジュ-ルと運賃を探したいと思っている日本人もいると思うので、以下に今までの発見の結果をまとめてみる。英語版はこれに基づいて後ほど掲載される。

ペルニとはインドネシアの国営フェリ-運航会社のことで、主に長距離航路の運用にあったっている。インドネシアには、それ以外にASDPという、全国規模で運用されている別のフェリ-運航会社があり、それは中距離以下の航路の運用を担当しているようだ。それ以外には、主に観光地での局地的な、短距離の、いわゆるスピ-ドボ-トを運用するご当地フェリ-が存在する。

然し、問題はある。ホ-ムペ-ジ(らしきもの)に英語版がないので、どこをどう押せば自分の欲しい情報が手に入るのか、とても分かりにくいからだ。厳密に言えば、英語版がないわけではない。

以下のURLは、一見PELNIの総合ホ-ムペ-ジで、英語表示への切り替えが出来るので、問題はないように最初は思えるが、実際に開いてみると有名な観光地での情報が主みたいで、役には立たない。

https://www.pelni.co.id/

ネットで探し回って見つけた、以下の全国版PELNI情報は、多分、以下のURLに相当するのかも知れない。

http://harga-promo.net/

このURLにはPELNIの文字が見当たらないので、PELNIが直接管理しているとは思えないが、今のところ、ペルニのどの船が、いつ何処で運用されるかの予定は知ることができる優れものだ。問題はすべてインドネシア語なので、

1. 個別の運賃

2. 予約方法や切符の受け渡し方法 (他の人達のブログから判断すると予約はできない)

が、簡単には見つからない、と最初は思えた。

ウエブの辞書 : http://www.excite.co.jp/world/indonesian/

(この記事は自分のメモ用として、上記のPELNIもどきのURLの、どこにどのような情報があるかの忘備録になっている)

上記URLを開いてみると、以下のように見える。

メニュ-を開いてみると、

Halaman Depan は翻訳するとフロントペ-ジで、開いてみると、この同じペ-ジが出てくるので、基本的に正しいホ-ムペ-ジ的な場所にいることが判るし、以前には認識していなかったメニュ-が役に立つ可能性がある。

以前は、このペ-ジの一番下にある船のリストがすべてだったが、忘備録を残すことで一気に視界が開けたと思う。切符の値段はともかく、まだアップしていないアンボン中心の運行地図の中で、最新情報検索を個別のフェリ-に関するURLで示さないで、この全体リストの場所のURLで置き換えられるのは素晴らしい発見だと思う。「 アンボン中心の運行地図」が単に過去の記録に終わらないで、今後とも必要に応じて最新情報を得ることが出来るからだ。具体的には以下の場面で構わない。

以前は、この「リストの一部」だけを利用していた。それが一番重要だからだ。然し、それすらメニュ-から入れるし(当たり前だが)、更に運賃に関する情報も以下のように取得出来るみたいだ。メニュ-を最大限拡張すると、

船と無関係な情報がメニュ-にあるので戸惑うが、サッカ-と飛行機は誤訳ではなく、本当に押すと無関係の情報が出てくる。なので、切符のボタンを押してみると、 

表示されるのは、場所から場所への運賃表で、どんな船があるのかも判るようになっている。リストの続きもあるのが以下の画像でわかる。

 

試しに、ソロン-ジャカルタを押してみたら、

 

これが冒頭の部分で、何故かジャカルタ-ポインティアナックの運賃情報が出ている。乗り継ぎを意識しているのかも知れないが、配慮は素晴らしいと思う。

但し、よく調べてみると、これらのル-ト案内は、ペルニの20数隻のフェリ-が運航している航路の一部を取り出して、「何処から何処へのル-ト」として案内しているだけで、例えば「ジャカルタ-ポインティアナック航路」というものは存在しない。飽くまでも既存の航路の、然もいわば各駅電車の路線の一部を紹介しているに過ぎないので、ここの一覧にないル-トは自分で大元情報から探すほかはない。

但し、異なるフェリ-ボ-トを乗り継ぐのではなくて、同じ船に乗っていて構わないので航海期間の予測がある程度できるので極めて有用だと思う。

実際のソロン-ジャカルタの運行予定表はこのすぐ下にあって、

その更に下には、

なんと、ソロン発他の目的地情報まで載っているのは素晴らしいと思う。他に気が付いたのは最後の更新が1年ほど前だということで、更新は安定して行われているのではないだろうか。

ジャカルタ-スラバヤは単に押しただけで運賃表が出てくる。以下の画面だ。

 

ここで記憶すべきは Kelas 1 という等級が一番高い船室だという事だ。冒頭のペルニの本来の?ホ-ムペ-ジの内容を精査する時に重要になる。ペルニに実際乗船した日本人は、何故かバックパッカ-的な人たちが多くて、「三等船室」という言葉を使っていたので、ここの Kelas 3 が、それに相当するのだろう。いずれにせよ、三等船室や、その下の Kelas ekonomi は非常に、非快適な(食事の面でも、WIFIの面でも)環境に置かれることになるのことはわかっている。

また、ただ、押しただけですぐに運賃表が出ない場合もある。

これはソロン-ジャカルタの場合で、色々押しても時には何故かフェ-スブックに連れていかれてしまう。もしかしたら予約に関係しているのかも知れない。ジャカルタ-スラバヤは距離も短いし、運航頻度も激しいので予約は必要ないと、常識的には思えるからだ。

この画像の一番下は Harga tiket PELNI Sorong で、翻訳すると「ペルニ ソロンの切符の価格」で、本来は運賃表が現れてもおかしくはないのに、押しても運賃表が出ないので、近くの能書き、以下の画像の赤枠の部分

を翻訳してみると、次のようになる。

「チケットの価格 – ジャカルタ スライド Pelni 船 2016-ときに、将来の旅客船 pelni、もちろん時々 どのように地獄か出荷 pelni tikel 価格?この質問をして、それは大きな手数料が必要になります特にコースのためのままに 1 人以上の人に行く前に準備する予算ニーズによって引き起こされる可能性があります。ペルニ船が 2015 年に営業ルートを提供 KM Dobonsolo はジャカルタ スライド シレマイ、デンポ。ジャカルタのスライドからの時間旅行運賃は、約 4 日間かかります」

ここで、スライドとは明らかにソロンのことで、常識的に手直ししてみると、

「チケットの価格 – 2016年ジャカルタ->ソロンの Pelni 船 -ときに、将来の旅客船 pelni、もちろん時々 どのように地獄か出荷 pelni tikel 価格? この質問をして、それは大きな手数料が必要になります。特にコースのためのままに 1 人以上の人が行く前に準備する予算ニーズによって引き起こされる可能性があります。ペルニ船が 2015 年に、この同じ営業ルートを提供した時には、ドボンソロ、シレマイ、デンポの各船では、ジャカルタとソロンの時間旅行運賃は約 4 日間でした」

推測でしかないが、運賃は未定で、希望人数次第で変わるので、今は提示出来ないと言っているのではないだろうか?

原文は以下だ。

Harga Tiket Kapal Pelni Sorong – Jakarta Tahun 2016 – Bila anda calon penumpang kapal pelni, tentunya terkadang anda bertanya-tanya berapa sih harga tikel kapal pelni ? Pertanyaan ini muncul, bisa jadi disebabkan dengan budget yang perlu disiapkan sebelum berangkat terutama bagi mereka yang berangkat lebih dari satu orang karena tentunya akan memerlukan biaya yang lumayan besar. Kapal pelni yang beroperasi di tahun 2015 yang melayani rute Sorong Jakarta adalah KM. Dobonsolo, Ciremai dan Gunung Dempo. Waktu tempuhnya perjalanan dari Sorong Jakarta membutuhkan waktu kurang lebih 4 hari.

つまり、よく判らない部分も多いのが難点だ。ただ、考え方としては、一定のル-トをどうしても移動したい場合、一等料金でも数万円らしいので、問題ではないかもしれない。実際に調べてみるとスラバヤからアンボンまで一等船室、WIFI付きの個室だったか、2人部屋だったか定かではないが、とにかく一番高い船室で片道1万5千円弱と出たので料金表はどうでもよい部分と言えるだろう。

後、PELNI乗船経験者の記事を総合すると、切符は各港のそばのPELNIの店で買う、予約はできない、との事なので、グ-グル地図で調べる他はないだろう。