「Forever Begins Tonight」 アルバム裏ジャケット
デビューアルバム「THE ITALIAN」は、
Patrizioが小さい頃から聴いて育ってきた曲をPatrizio流にアレンジしたものでした。
このアルバムにより、Patrizioは世界中にその名前を知らしめることとなりました。
そして2006年10月に発売されたこの2ndアルバム「FOREVER BEGINS TONIGHT」は、
やはり伝統的なイタリアの音楽に加え、
今回Patrizioのために新たに曲が作られたり、またPat自身も曲作りに参加。
パーソナル色あふれる曲がバランスよく取り入れられていて、
まさにPatrizio Buanneの世界そのもの。
決して色あせることのない永遠のラブソングばかりです。
「1stアルバムと変わらぬ情熱、そして自信もさらについたし、それに何よりも、
'THE ITALIAN'でオーディエンスやファンの人たちからもらった愛を、
すべて注いで作ったアルバムなんだ。」
そして衣装も少しカジュアルにしました。
スーツであることに、かわりはありません。
洗練されたシャツ、プレスされたパンツ(時にはきちんとしたジーンズ)、
シックなジャケット(今の季節だったらベルベットのが素敵!)、
胸元にはイタリアン・ラッキー・チャームのペンダント。
よりPatの個性が光ります。
そして磨かれた靴、きちんと剃られた髭、綺麗に整えられた髪、
そして耳の後ろにコロンを少しはたく・・
この身だしなみは、いかなる時もくずしません。
Patrizioは、完全なプライベート以外では、
Tシャツやスポーツウェアではなく、必ず襟のあるシャツを着ます。
幅広い年代にわたるファンへの敬意の表れです。
Patrizioがめざすものは変わらず、
あくまでも正統派イタリアン・ロマンティック・ソング。
① Forever Begins Tonight (英語・イタリア語)
Patrizioのために書かれた初めてのオリジナル曲。とってもSweetなラヴソングです。
優しく情熱的に語りかけるPatrizio、そしてイタリア語で思い切り愛を叫ぶラスト、
とても素敵です。
② Un Angelo (イタリア語)
原曲はRobbie Williamsの「Angels」。優しいバラードです。
Robbieが偶然会ったPatrizioの歌声を気に入り、
このイタリア語の「Un Angelo」が生まれました。
③ Io Che Non Vivo (「この胸のときめきを」)(イタリア語・英語)
原曲は1966年Dusty Springfieldが歌った「You Don't Have to Say You Love Me」。
その後、Pino Donaggioにより、
イタリア語バージョン「Io che non vivo (senza te)」もリリース。
Elvisでも有名です。
切なく美しいラブソングです。
④ Vives En Mi Corazon(スペイン語・英語)
原曲は1971年Brenda Lee が歌った「Always on My Mind」。
Elvis、Willie Nelson、Pet Shop Boys等、多くの歌手がカバーしています。
⑤ Maledetta Primavera (イタリア語)
1981年Loretta Goggi(ロレッタ・ゴッチ)のヒット曲。
「Primavera(春)」をイメージさせるメロディラインが綺麗なワルツです。
⑥ Sorridi (英語)
Patrizio本人も曲作りに参加したオリジナル曲。
悲しいときほど笑ってごらんという曲で、いつも元気をもらってます。
⑦ Let's Make Love (英語)
1999年Faith Hill&Tim McGraw夫妻のデュエットも素敵だったけど、
このセクシーなPatrizioバージョン、
後半のPatrizioの高ぶる感情に胸がしめつけられてしまいます・・
⑧ Only You (Solo Tu) (イタリア語)
原曲は1955年The Plattersの「Only You」。
Patrizioが中学生の頃から学校でよく歌っていた曲です。
Patrizio、大人の雰囲気で素敵です。
⑨ You're My World(英語・イタリア語)
原曲は1963年Umberto Bindi(ウンベルト・ビンディ)の「Il Mio Mondo」。
Cilla Black (シラ・ブラック)ら多数がカバー。
これぞ究極のラヴソング・・
Patrizioの歌声の魔力と、シンプルながら究極の歌詞・・
このアルバムの中で私は1番好きです。
⑩ Malafemmena(イタリア語)
典型的なイタリア民謡の1つで、とても心地よいサウンド。
Patrizioがイタリアを愛してやまない様子が伝わってきます。
⑪ Vicin' 'O Mare (イタリア語)
Patrizioとプロデューサーとの共作。
波の音ではじまり、タイトルどおり本当に海のそばにいるみたい。
アコースティックギターのインストゥルメンタルの部分も素敵です。
⑫ Bella Bella Signorina(英語)
原曲は「Guaglione」、ナポリ語の基本中の基本「お嬢さん!」っていう意味です。
Patrizioったら女性役もやります。
セクシーだけどいたずら心たっぷりな曲。
⑬ Amane(スペイン語)
「Let's Make Love」のスペイン語バージョン。英語バージョン同様、セクシー・・。
こんな素敵なアルバム、たくさんの人に聴いてもらいたいです。
でもまだ日本では発売されていません。
輸入盤を扱ってる大きなショップ(銀座の山野楽器にはありました)や、
AmazonやHMVの日本サイトの通販で買ってくださいね!
Fantastico!!