Pop-opera for younger generation?
あとちょっとだけPatrizioは置いといて・・・
先週からハマりにハマっている、ちょっとおもしろいアルバムがあるんです。
11/26発売されたばかりの、
魅惑の新星ヴォーカリスト、藤澤ノリマサ君の「VOICE OF LOVE ~愛の力~」
オペラとポップスとの融合、いわゆる「ポップ・オペラ」と呼ばれるジャンルですが、
なんていうんでしょう、もしかして「次世代オペラ」?
1. ダッタン人の踊り(歌劇「イーゴリ公」より)
2. VINCERO-ビンチェロ-(歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」)
3. Cross Heart(イタリア古典歌曲「カロ・ミオ・ベン」より)
4. 旅立ちの光(歌劇「蝶々夫人」第2幕より「ある晴れた日に」)
5. 君が待つ家-AVE MARIA-(シューベルト「アヴェマリア」より)
6. 太陽の女神(歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」)
7. 本当の景色(ガブリエル・フォーレ「パヴァーヌOp.50」)
8. 幻影(連作交響詩「わが祖国(モルダウ)」より「ヴァルダヴァ」)
9. 君の後ろ姿(歌劇「真珠採り」第1幕より「耳に残るのは君の歌声」)
10. 願い(「リュートのための古風な舞曲とアリア」第三組曲「シチリアーナ」)
11. 僕の太陽(ナポリ民謡「オー・ソレ・ミオ」)
12. その日まで(管弦楽のための行進曲「威風堂々」)
13. 未来への道(ピアノソナタ第8番「悲愴」より)
※ こちらで試聴とビデオクリップの視聴もできます。
日本人の私たちにも馴染みの深い曲が、1曲1曲、今風に斬新にアレンジされ、
その1つの曲の中でも途中で歌い方や表情をまったく変えているの。
声楽家の父、音楽の先生を母にもち、武蔵野音大で基礎を学んだ実力派。
ポップス部分の声をもっとクラシカルにした方がという批評もあるみたいだけど、
甘~くて高めの一風アイドルのような歌声が、
次の瞬間スケールアップ、本格テノールとなって華麗に歌い上げていく、
そのギャップこそセンセーショナル!
そのヴォーカルは、おごることなく自然体で伸びやか、耳に心地よく爽やか、
見た目ちょっと頼りなげなのに、心の奥深くまでぐんぐん入りこんでくるから不思議です。
嫌味や不自然さがないのは、持って生まれた品の良さからくるのかしら・・
また、ほとんどが日本語で歌われていますが、
13曲中10曲がノリマサ君自身によるオリジナル日本語歌詞、
これがまた素晴らしいんです。
繊細かつ情熱的・・まさしく「愛の力」を歌っているの・・もう胸キュンキュン
ビリー・ジョエルが好きなんだそうで、
詞が素敵に書けるのは、同じく素晴らしい感性があるのでしょう。
(このラストの悲愴の第二楽章は、
ビリー・ジョエルも「This Night」(今宵はフォーエヴァー)で引用してます)
ただいま「ダッタン人の踊り」の、
「静寂と闇の中で 心研ぎ澄ませば 聴こえるよ愛の詩(うた)が」・・
ここ、マイブームなの。
大自然の中で気持ちよさそうに堂々と歌い上げているビデオクリップの彼の姿、
何を見据えて歌っているのかしら・・
ピュアなだけに無限の可能性を感じちゃいます。
このアルバム、特にオペラ通の方には賛否両論なのかもしれませんが、
日本の新星、これから楽しみです。
Mi sta appassionando!
あとちょっとだけPatrizioは置いといて・・・
先週からハマりにハマっている、ちょっとおもしろいアルバムがあるんです。
11/26発売されたばかりの、
魅惑の新星ヴォーカリスト、藤澤ノリマサ君の「VOICE OF LOVE ~愛の力~」
オペラとポップスとの融合、いわゆる「ポップ・オペラ」と呼ばれるジャンルですが、
なんていうんでしょう、もしかして「次世代オペラ」?
1. ダッタン人の踊り(歌劇「イーゴリ公」より)
2. VINCERO-ビンチェロ-(歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」)
3. Cross Heart(イタリア古典歌曲「カロ・ミオ・ベン」より)
4. 旅立ちの光(歌劇「蝶々夫人」第2幕より「ある晴れた日に」)
5. 君が待つ家-AVE MARIA-(シューベルト「アヴェマリア」より)
6. 太陽の女神(歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」)
7. 本当の景色(ガブリエル・フォーレ「パヴァーヌOp.50」)
8. 幻影(連作交響詩「わが祖国(モルダウ)」より「ヴァルダヴァ」)
9. 君の後ろ姿(歌劇「真珠採り」第1幕より「耳に残るのは君の歌声」)
10. 願い(「リュートのための古風な舞曲とアリア」第三組曲「シチリアーナ」)
11. 僕の太陽(ナポリ民謡「オー・ソレ・ミオ」)
12. その日まで(管弦楽のための行進曲「威風堂々」)
13. 未来への道(ピアノソナタ第8番「悲愴」より)
※ こちらで試聴とビデオクリップの視聴もできます。
日本人の私たちにも馴染みの深い曲が、1曲1曲、今風に斬新にアレンジされ、
その1つの曲の中でも途中で歌い方や表情をまったく変えているの。
声楽家の父、音楽の先生を母にもち、武蔵野音大で基礎を学んだ実力派。
ポップス部分の声をもっとクラシカルにした方がという批評もあるみたいだけど、
甘~くて高めの一風アイドルのような歌声が、
次の瞬間スケールアップ、本格テノールとなって華麗に歌い上げていく、
そのギャップこそセンセーショナル!
そのヴォーカルは、おごることなく自然体で伸びやか、耳に心地よく爽やか、
見た目ちょっと頼りなげなのに、心の奥深くまでぐんぐん入りこんでくるから不思議です。
嫌味や不自然さがないのは、持って生まれた品の良さからくるのかしら・・
また、ほとんどが日本語で歌われていますが、
13曲中10曲がノリマサ君自身によるオリジナル日本語歌詞、
これがまた素晴らしいんです。
繊細かつ情熱的・・まさしく「愛の力」を歌っているの・・もう胸キュンキュン
ビリー・ジョエルが好きなんだそうで、
詞が素敵に書けるのは、同じく素晴らしい感性があるのでしょう。
(このラストの悲愴の第二楽章は、
ビリー・ジョエルも「This Night」(今宵はフォーエヴァー)で引用してます)
ただいま「ダッタン人の踊り」の、
「静寂と闇の中で 心研ぎ澄ませば 聴こえるよ愛の詩(うた)が」・・
ここ、マイブームなの。
大自然の中で気持ちよさそうに堂々と歌い上げているビデオクリップの彼の姿、
何を見据えて歌っているのかしら・・
ピュアなだけに無限の可能性を感じちゃいます。
このアルバム、特にオペラ通の方には賛否両論なのかもしれませんが、
日本の新星、これから楽しみです。
Mi sta appassionando!