僕は写真をとるのが下手だ。ずっと、昔から思っている。
でも見る目は、職業柄も含めてあると思う。
この前、岡本太郎の展覧会に行ったときの入り口の写真
普通の主婦がポイと撮った写真(こっそり拝借しましたごめんなさい)
と僕の写真、あきらかに彼女の方が大胆な形でインパクトがあるし、
シンプルで美しい、展覧会の文字もしっかりカバー出来ている。

これだけ見ると解りにくいけれど、
後の内部の写真が続いてくると、その良さはよくわかる。
会社のソフトボール大会に子供を連れて行った時のこと。
その頃は自然な表情をとらえようと、一眼レフの望遠で良く撮っていた頃だ。
打順の合間に僕は子供の仕草、表情を追いながらい写真を撮っていた。
帰って出来上がった写真の中に、アングルといい、子供の表情、
その周りにいる同僚の表情、草原の構成、すばらしい1枚の写真があった。
そう言えば、僕の打順が来た時に、同僚にカメラを預けたことがあった。
あの時に撮られた1枚の写真だった。
後で、彼に聞くと別に写真を習ったことも無く、僕と同じようなものだ。
ちょっと、ショックだった。
子供のこんな良い表情を親でない他人が簡単に撮ってしまう。
一瞬の表情だから偶然性はあるけれど、
彼より何十年倍?も自分の子供に接しているのだから。
僕には良い写真を撮れる、予見性というかそう言うものが無いように思う。
というのは
普段、わりと良い瞬間に良く出会うのである。
動物に、人に、風景に。ああ、これいい。これすごい。
と見た瞬間に慌ててカメラを出すが、二度とその瞬間が訪れないのである。
動物にしろ構えたその時から、いつまでたっても
その良いと思ったイメージになってくれないのである。
つまり、これが逆なら。
何となく(予感で)カメラを向けたとして、その後すごく良いイメージになれば
そう言う写真が撮れるのである。僕の場合は逆だ。
嫌だけど、何か僕の人生を語っているような、写真の話だ。
でも見る目は、職業柄も含めてあると思う。
この前、岡本太郎の展覧会に行ったときの入り口の写真
普通の主婦がポイと撮った写真(こっそり拝借しましたごめんなさい)
と僕の写真、あきらかに彼女の方が大胆な形でインパクトがあるし、
シンプルで美しい、展覧会の文字もしっかりカバー出来ている。


これだけ見ると解りにくいけれど、
後の内部の写真が続いてくると、その良さはよくわかる。
会社のソフトボール大会に子供を連れて行った時のこと。
その頃は自然な表情をとらえようと、一眼レフの望遠で良く撮っていた頃だ。
打順の合間に僕は子供の仕草、表情を追いながらい写真を撮っていた。
帰って出来上がった写真の中に、アングルといい、子供の表情、
その周りにいる同僚の表情、草原の構成、すばらしい1枚の写真があった。
そう言えば、僕の打順が来た時に、同僚にカメラを預けたことがあった。
あの時に撮られた1枚の写真だった。
後で、彼に聞くと別に写真を習ったことも無く、僕と同じようなものだ。
ちょっと、ショックだった。
子供のこんな良い表情を親でない他人が簡単に撮ってしまう。
一瞬の表情だから偶然性はあるけれど、
彼より何十年倍?も自分の子供に接しているのだから。
僕には良い写真を撮れる、予見性というかそう言うものが無いように思う。
というのは
普段、わりと良い瞬間に良く出会うのである。
動物に、人に、風景に。ああ、これいい。これすごい。
と見た瞬間に慌ててカメラを出すが、二度とその瞬間が訪れないのである。
動物にしろ構えたその時から、いつまでたっても
その良いと思ったイメージになってくれないのである。
つまり、これが逆なら。
何となく(予感で)カメラを向けたとして、その後すごく良いイメージになれば
そう言う写真が撮れるのである。僕の場合は逆だ。
嫌だけど、何か僕の人生を語っているような、写真の話だ。