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【Movie】 戦火の馬

2012-04-01 08:28:01 | 読書・映画・テレビ
土曜日にやっと会社が定時に終えられたので、
見たかった映画を見るために、大阪駅を目指した。
こんな時にも梅田までウオーキングなんて、えらい。
(単に上映時間まで1時間があったから)

スピルバーグ監督の「戦火の馬」



映画の内容をブログに書いてしまうのは
これから観る人には良くないが、
簡単なストーリーはチラシや予告で紹介しているので
その程度は許されるだろう。

第一次大戦前夜のイギリスの農村。
貧しい農家にひきとられた
一頭の美しい馬は、ジョーイと名付けられ、
この家の少年アルバートとかけがえのない絆で結ばれる。
だが、開戦によって英国軍の軍馬として戦場の最前線に送られてしまう。
死と隣り合わせの過酷な日々、戦争に翻弄され、戦火を生き抜くジョーイ。
この映画には、悪辣な登場人物は出てこない。


おそらく、僕の見る今年のNo1映画になると思う。
おっと、もう一つ来週封切りの絶対見たい映画がある。
どっちになるかな。
それにしても、土曜日の晩なのにこの観客の少なさはどうなん?
何の映画見てるの? サッチャー鉄の女? 
それとも、シャーロック? どうしてこの映画見ないかな。
かなしいかな、観客は10人程でした。


このシーン、外国映画お決まりやけど、それでもええわ超迫力。


この孫娘、かわいいな。こんな娘がおったら心配で死ねんぞ。


このシーンはもう見てられない、うーやめて、かわいそうすぎる。

って、わけでぜひ見に行って下さい。
感想を桃旗まで(笑)

  ■

もう何十年も前の封切りだけど『戦場のアリア』と言う映画を見ましたか。
1914年第一次世界大戦のクリスマスイヴの日、戦場にあった
ドイツ兵とスコットランド兵、フランス兵が、一時的に休戦をし、
敵同士が握手をしあい、みんな でクリスマスを祝ったという奇跡の実話物語。


この手の二番煎じは、まあ、あるけれども、
この「戦火の馬」でも、そんなシーンが。
それでも脚本良いし良いじゃない、スピルバーグだもの。
なんぼでも、感動させてちょうだい。

・ジョーイに乗って、意を決して突撃した兵隊の次のシーン。
・孫娘がジョーイに乗って坂を駆け上がって丘の向こうに消えたシーン。
この2つのシーンの後にある衝撃のシーン。こういう見せ方。
これって、スピルバーグらしくていいよね。

でもね、スピルバーグさんちょっと苦言。創り過ぎですね。
すこし、ウソっぽくなってますよ。

と言う僕は、こういう感動名作見すぎて
強烈な感動を感じなくなってきている。
日本の駄作も見る必要があるのかも。
なんて贅沢な。