
BORG101EDのAF化のため、
KENKO 52mmACクローズアップレンズNo.4が手元にあります。
これでクローズアップ写真を撮ってみようと思いました。

しかし52mm径のレンズは
DA18-55mmF3.5-5.6ALIIしかなく
これで撮影してみます。

対象物は、
ヘリコイド接写リングKとリバースアダプターで使ったルアーです。

K20D + DA18-55mmF3.5-5.6II + ACクローズアップNo.4
F5.0 1/800 ISO800 -0.7EV f=18mm
まずDA18-55mmIIの18mm側で撮影。
クローズアップレンズなのだから、
接近して拡大して撮れるのは当たり前です。
ルアー尾っぽの部分、周辺が流れたように見えます。

K20D + DA18-55mmF3.5-5.6II + ACクローズアップNo.4
F5.6 1/40 ISO800 0.0EV f=55.0mm
次に、DA18-55mmIIの55mm側で撮影。
あれ??何回撮り直してもこうです。
解像度低く、色のにじみが醜いです。
下は、以前K20D+DFAマクロ50mmのみで撮ったもので、
ずいぶん差があります。

K20D+DFAマクロ50mm
以前、
クローズアップレンズで画質が悪くなるのか変わらないかの問題提議があり、
DFA50mmF2.8単独とFA50mmF1.4+ACクローズアップレンズを比較して、
あまりかわらないような結論だったと思います。
しかし、今回のように、
DA18-55mmII+ACクローズアップは、
決してお勧めできない結論となりました。
単焦点レンズではないので、
当たり前と言えば当たり前の結果ですね。
