最近、K-1 で HD D FA 24-70mmF2.8 レンズ使い、大不満でした
先日、伊良部島で撮った写真のこれとコレ 拡大しないとわかりにくいですが
どうも切れが悪く釈然としない写りで気分が悪く、拡大で見ると解像感も悪い
このレンズすぐに手放そうと思ったぐらいです
しかし、過去このレンズ、カメラの組合せで1XにてAwardもいただいた作品があります
落ち着いて一呼吸
もしかしたらAFが狂っているかも?
今までしたことがなかったAF微調整を試してみることにしました
10年以上前に手に入れていたDatacolor Spyder LensCalを使って検証します
これでK-1 と HD D FA 24-70mmF2.8 のAFをチェックしてみます
絞りは開放、今回は手持ちで(高さ調整した三脚固定が好ましい)ターゲットにAFし撮影↓↓
念のため70mmと24mmで3枚づつ撮影しました
まず70mm↓↓(トリミング拡大してます)
次に24mm ↓↓
両者とも定規の0より後でピントが合っていて、わずかに後ピンになっているようです
そこで、K-1本体でAF微調整を行います
やり方はマニュアルに載っていますが、PENTAXのWebにも出ています
K-1のMenuから、AF微調整を選択↓↓
レンズ個別に調整したいので、個別を選択↓↓ (個別はレンズ30本まで登録できるようです)
後ピン傾向の場合・・・+側へ調整
前ピン傾向の場合・・・−側へ調整
ということなので後ピンの今回は+6でやってみました ↓↓
+、−の感覚がちょっとわかりにくいですね
調整後、再度撮影してみました
70mm ↓↓
24mm ↓↓
↑↑ 定規0部分の前後1のところのボケ感もほぼ同じになり、良しとしました!(ごくわずかにまだ後ピンかな?)
HD D FA 24-70mmF2.8ED SDM WR
これでもう少し使ってみて、それでも写りに満足できなかったら手放そうと思っています
手放しても、FA31、43、77mmがあるので