わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
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久々2

2022-05-01 11:04:28 | 音楽のこと
昨日、学生時代の友人がヴィオラを弾いているアマチュアオーケストラの定期演奏会を聴きにいくために、川口まで行ってきた。
↓ ポスター

↓ プログラム

ちなみに、このオケのHPはこちら

クラシックの演奏会なんて、メチャクチャ久しぶりのこと。最後に行ったのはいつか思い出せない位w。
ちょっと寒かったけど、お天気が良くて気持ち良かった。実は行くかどうしようか直前まで迷ってたんだけど、居心地の良い時間を過ごさせてもらって、遠出してまで行った甲斐があった。

儂、アマチュアのオーケストラの演奏会なんて数えるほどしか行ったことがないからうまいことは書けないけど、せっかくだから、ちょっとだけ感想を書いてみようと思う。

まず、カリンニコフの交響曲第1番はちょっと珍しいかも。特に、アマチュアのオーケストラの演奏って、そんなにないんじゃないのかな、そうでもないのかな。
演奏はなかなか立派だと思った。ずいぶん迫力のある音を出すなーというのが最初の5分、10分位を聴いての感想。特に管楽器は立派。
ただ、例えば第2楽章のように、静かなところでパートの音があらわになると、どうしても“アマチュア”になってしまう。もっとも、これは多分ない物ねだりで致し方ないことなんだろうなと思う。
そして、ハチャトゥリアンの「ガイーヌ」。この演奏も、概ねおなじような感想。トゥッティは素晴らしいなと思った。でも、パートソロ(特に弦楽器)になると、どうしても「ふぞろいの林檎たち 」が顔を出す。その中でも、「子守歌」は悪くないなと思った。
多分「ガイーヌ」の中で一番有名であろう「剣の舞」はなかなかのものかなと思った。ヴァイオリンのリズムがいつ崩れるかっていうスリリングな感じが、逆に悪くなかった。
そして、「2001年宇宙の旅」で有名になったアダージョ。正直、出だしのチェロのパートソロはもう少しそろってほしかった。この曲の命はこの出だしだと思うんだよねえ。
あと、このアダージョって、儂は聴いていてあまり拍子を感じることがないんだけど、昨日の演奏はそうじゃなかったので、個人的好みからいうとちょっと残念だったかな。
あと、アンコールのレズギンカ、選曲も演奏も👍。ガイーヌだったらやっぱり聴きたいレズギンカw。

ざっとこんなところかな。好き勝手言ってごめんなさい。
で、演奏が始まる前、ホールに入って舞台を見てまず思ったのが、「なんで指揮台にも椅子が置いてあるの?」っていうこと。
で、始まって指揮者が登場したら、なんと松葉づえ。これで謎が解けましたw。

↓ もちろん昨日の演奏ではありませんw。作曲者自身の指揮なので古い録音のため、モノラルです。
ちなみに、
子守歌 7分39秒
アダージョ 12分51秒
レズギンカ 17分10秒
剣の舞 29分20秒
です。

そしてアダージョだけ。


昨日の演奏会に誘ってくれた友人S氏は、以前にブログに書いた急逝した友人の同級生。S氏もその大学の合唱部で歌っていて、ピアニストもやっていた。儂らのような大学って女性の方が圧倒的に多いし、ピアニストはほぼ女性。男性ピアニストってかなり珍しい。
当時(今は知らないw)、彼はテクニックも抜群だったし、プロだとそんなことはないんだけど、アマチュアの場合はどうしても男性ピアニストの方が力があるので、それもあって、素晴らしいピアノを弾いていた。ああいうピアノって、歌いやすいし、指揮もしやすいんだよね。
社会人になってからも、ずっと音楽に深い愛情を持ち続けてたようで、今はヴィオラまで弾いてる。スゴイなと思う。儂とはエライ違いw。

コメント (10)
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