わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
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ぼあちゃんのこと #1

2022-05-10 19:21:22 | ウチの子たち
ぼあちゃん が我が家にやってきたのは、2018年11月18日。

これはその日の午後4時27分。我が家にやって来て、初めてケージに入った時のぼあちゃんです。
この写真は私の一番好きなもので、これまで何度かこのブログにアップしています。
でも、あの子にとっては「ここどこ~? 私、これからどうなるのかしら~・・・」と、一番不安な時だったかもしれません。

それまで、ママと儂が知っていたフトアゴはえびへーだけでした。知ってたと言っても、えびへーはもともとムスメの家の子で、我が家で暮らしていたのは、半年にもなりません。だから、私とママにとっては、ぼあちゃんがほとんど初めてのフトアゴでした。
ぼあちゃんをお迎えするにあたり、とりあえずネットや本等で少しは勉強し、ちょっとだったとは言え、えびへーをお世話してた経験もあったので、なんとなく「フトアゴってこういうトカゲ」というイメージが出来上がっていました。
でも、実際ぼあちゃんと暮らし始めてみたらそのイメージは徐々に崩れ、次第に「え?」ということばかりになっていきました。我が家にやって来た日から亡くなる2022年3月11日まで、あの子と一緒に過ごした1210日間は、ほとんど驚きと謎の連続でした。
そして、「フトアゴと一緒に暮らしてたらこんなことがあった」、「こんなフトアゴもいるんだ」といったことを残しておけば、いつか少しでも他のフトアゴの役に立つかなと思い、【ぼあちゃんの飼育日誌】としてこのブログに書いていました。
でも、ちょっと細かくなり過ぎて、後から読み返すのも結構大変になってしまいましたw。
そこで、この「え?」と思ったことや印象に残っていることをピックアップし、何回かに分けて書いてみようと思います。
なお、「本当にそんなことがあるの???」ということも出て来ると思うのですが、その場合、一応以下のように、記号によって「本当である可能性」の5段階評価も付加します。ただし、あくまでも私の感覚であり、かなり主観も入るので悪しからずw。

本当である可能性
[◎]:75%
[〇]:50%<~<75%
[?]:五分五分
[△]:25%≦~<50%
[X]:<25%

相変わらず前置きが長くなりましたが、やっとここから本文ですw。

【💩のこと 

ぼあちゃんと言えば、まず💩の事が思い出されますw。まあ、多分に私の知識不足が原因ではあったと思いますが、あの子の人生(トカゲ生)を左右したのは、この💩のことと、次に書くつもりの体重のことだと言っても過言ではありませんw。(笑い事じゃない。。。)
💩のことは、2021年3月19日に1度書きました(以下、「💩の日記」と記述)。どの程度参考になるかはわかりませんがフトアゴの💩のことで悩んでる方は、是非読んでいただきたいと思います。
  1. 💩の間隔
    前述の記事のデータは2021年2月までのものでしたが、今回は亡くなる2ヵ月ちょっと前の2021年12月までのデータをまとめてみました。
    その結果、基本的には、前回書いたこととそれほど変わったことはありませんでした。


    前回同様、横軸がデータの記録期間、縦軸は💩と💩の間隔の日数です。例えば間隔が1日であれば毎日、2日であれば1日おきに💩をしたということになります。そして、💩をした日に、前回💩をしてから何日経っているのかをグラフの棒で示しています。したがって、💩の間隔が長ければ棒が疎になり、短ければ棒が密ということになります。
    全体的には変わらなかったのですが、2021年の12月は完全に1日おきになり、さらに、2022年の1月中旬位までは毎日もしくは1日おきに💩をしていました。あの子が本格的に調子を崩したのは12月末からですから、もしかしたら、この💩の間隔の変化も、亡くなった事となにかしらの関係があったのかもしれません[?]。


    これは前回と変わり、毎日💩が21.0%(前回20.0%)、1日おき22.7%(前回14.9%)、2日おき23.0%(前回18.4%)で、2日おきの💩が最多になりました。ただし、中央値は3日で変わらず、平均値は3.29日(前回3.64日)で若干小さくなりました。つまり、あまり長く💩しないことはなくなり、ほとんど3日に1回は💩していたことになります。ただ、これも、2021年12月の数字が寄与しているのではないかと思われます。

    次に、以下のグラフは「💩の日記」には載せなかったものですが、毎月の💩の間隔の中央値を算出したものです。
    当初、季節による差が見られるのではないかと考えていたのですが、それはなく、我が家での生活時間の長さに伴って💩の間隔が短くなる傾向が見られました。
    我が家に来て半年位までの外れ値をカットしてみても、その傾向は大きくは変わりませんでした。

  2. 💩の性状
    「💩の日記」にも書いたように、あの子の💩の性状の基本は、水分が多くてベチャベチャと言う感じで、下痢と思われることも少なからずありました。
    それが、2021年の秋位からは、徐々に水分の量が減って来て、ベチャベチャだったものがちゃんと形のある💩に変わってきました。そして12月にはほぼフツーの💩のことが多くなりました。
    3年も変わらなかった💩の性状が変わってきたことが少し気にはなっていましたが、それでも、フツーの💩になってきて、良かったと思っていました。
    でも、今にして思えば、これも亡くなったことと何か関係があったのかもしれません[?]。

  3. 💩の場所
    「💩の日記」にも書きましたが、ネットには「フトアゴはレオパと違って糞の場所を覚えない」と書かれていたり、「ケージでするのを嫌がる」と書かれていたりします。
    あの子は、我が家で生活をしていた間のほとんどは、ベランダでしか💩をしませんでした。
    あの子がベランダでしか💩をしないことを私が認識し始めたのは、2019年の10月頃で、💩の頻度が安定してきた頃とだいたい一致します。おそらく、この頃やっと我が家での生活に慣れてきて、我が家全体が自分の住処、つまりケージなんだと思い始めたんじゃないかなと思っています[〇]。
    その後は、夏はもちろん、真冬の雪が降っているような時でさえ、ベランダに出て💩をしていました。
    あの子は、亡くなる日の1週間位前まで、必死に「パパ💩」と教えてくれて、ガラス戸を開けるとベランダのケージに出て行きました。最後の方は、ベランダに出ていくだけでも結構辛かったんじゃないかなと思います。それでも、「ベランダで💩する」という姿勢は変わらなかったので、「自分のお家では💩しないの、💩は外でするの」と、はっきりと決めていたのだと思います[◎]。

【体重のこと 

体重のことはこの日記に書いた通りです。私とママの知識や経験が足りなかったためにあの子を太らせてしまい、本来であれば必要がなかったダイエットを、あの子に強いることになってしまいました。
本当の死因がはっきりしていないのでなんとも言えませんが、太っていたことは直接の死因ではないと思います[〇]。でも、もしかしたら間接的な原因だったかもしれません[?]し、and/or ダイエットしていたことが間接的な原因になったのかもしれません[?]。
いずれにしても、太らせ過ぎないように、十分注意しなければいけなかったことだけは確かだと思います[◎]。
なお、2021年の7月位から体重が減り始めたことについて、先の日記では「亡くなったことに関係があるのかないのかはよくわからない」と書きましたが、今は、💩のことや後述する水分のこととも絡んで、何らかの関係があったのではないかと思っています[〇]。

【卵のこと】

亡くなるまで診てもらっていた獣医の先生の所に初めて連れて行ったのが、2019年2月。その時、「卵ができかかっている」と言われました。
同時に、💩の間隔のことを相談したら「1ヵ月までは大丈夫」と言われ、体重の事は「太り過ぎの子は長生きしない」と断言されました。こうして、「💩」、「体重」、そして「卵」の3つがあの子の重要な観察対象項目になりました。
「💩」と「体重」のことは前述の通りで、先生も「💩は心配しなくていい」、「体重はダイエットして」という感じでした。でも「卵」については、「食欲がなくなったらすぐに連れて来て」と言われました。
卵関連の病気としては、卵塞、卵胞うっ滞、卵墜落等があり、いずれも、腹膜炎等を起こして命に関わる場合もあるので、先生が言われたことは当然のことであり、卵のことはずっと注意していました。半年に1回位は病院で診てもらっていましたが、幸いにも、卵関連の病気にはなりませんでした。
ただ、亡くなって解剖した時に、「卵が少しずつ少しずつ落ちていたのかもしれない」ということは言われました。そんなこともあるのかと思ったのと同時に、もし本当にそのようなことが起きていたんだとしても、それに気づくのは無理だなと思いました。
また、ダイエットしても体重が思ったように減らなかったのは、卵が関係していたのかもしれません[〇]。

【体の中の水分のこと】

「💩のこと」と「体重のこと」に共通して、ちょっとだけ気になっていたことが、この「体の中の水分」のことです。
あの子が我が家に来て、最初に診てもらっていた獣医の先生にレントゲンを撮ってもらった際、「もしかしたら内臓の間に水が溜まり始めてるかもしれない」と言われたことがありました。
その後病院を変え、亡くなるまで診てもらっていた先生からは、そのようなことを言われたことはありませんでした。「内臓の間の水」が何を意味していたのかわからないのですが、もし腹水のことだとしても、それが溜まっていると思えるほど、お腹がパンパンになっていたことはありませんでした。
でも、あの子の💩に水分が多かったことや、体重の動きが今一つ不思議だったことから、ひょっとしたら、この「内臓の間の水」も関係していた可能性もあるのかなと、ずっと思っていました[X]。

亡くなるまで診てもらっていた先生の所に初めて連れて行った2019年2月4日の写真です。

ママに抱っこされてるのにご機嫌がイマイチな感じです。でも、この頃はいつでもどこでもずっとこんな感じでした。生活環境がお気に召さなかったのか、あるいは本当にどこか調子が悪かったのか。。。

あの子の体重の最高記録である613gを樹立した2020年5月21日の写真です。
でも、この翌日に💩して602gになりましたw。


#1はここまでにしたいと思います。
続きは「ぼあちゃんのこと #2」に書いています。



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コメント (8)
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