今日はえびへーの三回忌。
「ボク、えびへー」

えびへーはムスメの家で暮らしていたフトアゴの男の子で、ほんの短い間でしたが、我が家で暮らしていたこともあります。
でも、2020年の7月6日に、腸にできた腫瘍のために亡くなってしまいました。まだ3歳でした。
ここのところ、百箇日とか五七日とか、こんなタイトルの日記が続いていますが、やはり今日は私にとっても特別な日なので、ちょっとだけ書いておこうと思います。
えびへーはムスメにとって初めてのフトアゴで、ムスメがベビーの時から育てました。
2017年10月8日。ムスメの家にお迎えしたばかりのえびへー。まだちっちゃい~w。

初めてのフトアゴということもあり、お世話も試行錯誤だったのかもしれません。そのせいなのか、あるいは生まれつきなのかはわかりませんが、あの子はアダルトになっても体が小さめで、ちょっと成長不良のところがあったのかなと思います。若い頃から爪飛びが多かったり、皮膚の真菌感染症になったり、💩が不安定だったりと、わりと獣医の先生のお世話にもなりました。
それでも、普段はとても元気で、我が家で暮らしていた時も、ご飯も良く食べ、出窓やベランダで日向ぼっこしたりして、ぼあちゃんよりも活発だったと思います。
ベランダで日向ぼっこしてるえびへー。

こんな姿を見せてくれたこともありました。
ただ、我が家で暮らしていた時には、どうしてもぼあちゃんが優先になってしまったので、部屋の中を自由に歩き回るといったことができず、そこはちょっとかわいそうなことをしたかなと思います。
それでも、ぼあちゃんのことを見つけるとすぐに顎を真っ黒にして、一生懸命にボビングしていました。
「ぼあちゃ~ん🧡🧡🧡」

ところが、ぼあちゃんの方はまったく無関心で、いつも「なに?あの坊や」という感じの態度だったので、完全に片想いだったと思いますw。
でも今では、お浄土で二人仲良く暮らしているかもしれません💑
これが我が家で同居していた時のえびへーとぼあちゃんです。
左:ぼあちゃん、右:えびへー。



この頃は、できるだけお互いが見えないようにしていたのですが、ぼあちゃんもいなくなってしまった今となっては、二人の子供がいてもよかったなと思っています。
えびへーは一見強面でしたが、体が小さかったこともあって、愛嬌のあるかわいい子でした。亡くなってから2年がたった今、あの子のことを思い出すことが一番の供養だと思います。一周忌の時と同じものですが、アルバムを貼っておきますので、見ていただけるとうれしいです。
えびへーが調子を落としてから亡くなるまでの約1ヵ月間の出来事は、私にとっても、フトアゴの本格的な病気という初めての経験でした。そしてこの時の経験は、ぼあちゃんの最後の数ヶ月の時にも、いろいろな意味でずいぶん役に立ったように思います。
さらに、えびへーの病気の情報が少しでも他のフトアゴさん達の役に立てば、それもあの子の供養になると思いますので、一周忌の時の日記と同じように、病気になってから亡くなるまでの日記を時系列でリンクしておきます。(PCでは一周忌の時の日記をブックマークに入れているのですが、スマホのアプリでは見れないので、とても残念です。)